千葉県の長生村の運用を終えて埼玉県内の神川町へ向かう為にナビに目的地を緯度経度で打ち込んだらカーナビは東京都内を抜けるコースを選択した。田舎者の私としては通りたくないコースであったがナビに逆らう程の地理勘の無い私は従うしかなくやがてカーナビは首都高速に入る指示をして首都高に入ったら直ぐに交通事故の為に車は自転車並みのノロノロ運転になり銀座の近くを通過する時は凄い渋滞に入り右から左から首都高に進入する車で情況は最悪の状態に成った。しかし悪い事ばかりでは無く途中でスカイ・ツリーの横を通過する時はユックリ眺める事が出来たし「お登りさん宜しく」車中から写真を撮る事も出来た。首都高速を降りると交通量は矢張り多かったが田舎者の私でも普通に通行出来る道に変わった。
ナビの設定は神川町の「かんな温泉」に行く予定で有ったがナビが案内し到着した所は同じく川の近くでは有ったが工業団地の様な一角に迷い込んだ。後で解った事だが埼玉県の神川町は群馬県の藤岡市と神流川を挟んだ隣同士で私のパナソニックのカーナビの緯度経度は・・秒までの設定しか出来ず其の設定範囲の問題で対岸の藤岡市のダイヤメット藤岡事業所近辺を目的地に設定していた様子であった。実は車内にはもう一台、ハンディタイプのカーナビが有り移動運用地の細かい境界部分は此のナビを持ち歩いて運用地の正確な位置を確認する様にして居る。此のナビは緯度経度の秒の単位のもう一桁下を細かく設定出来るので此方のナビに緯度経度で目的地を設定すると20~50m未満位の精度で目的地に行く事が出来るのだが残念ながら応答速度が遅く自動車の走行中のナビゲーションには向かない。途中でコースを間違えると修正コースの画面が再表示されるまでに2~3分掛るのはは常の事から走行中には向かない。歩いて運用地の境界を探る程度には良いのだが・・・・・
前年度までの緯度経度での運用地に向けての目標設定や案内は後者のナビで行っていたが現実的に応答速度が遅い事は致命的問題で、今回初めてぱパナソニックのナビで緯度経度の打ち込みに寄るナビゲーションを実行したが上記の理由で見事に失敗、どちらのナビも現実的には問題がある事が露見した。矢張り現在の移動運用システム全体を見渡して改善しようとする成れば今回の移動運用で問題が発生した物であろう。其の意味で一番最初に遣る事は発電機を低騒音タイプに交換か?カーナビを新しくして地図帳と精度を上げる事になろうが?どちらにしても可也の経費が掛る事に成る。
運用場所を探して藤岡市から神流川に向かって彼方此方を彷徨った後に「新宿ふれあい公園」北緯36度11分21秒01東経139度04分14秒20最初の写真の場所を見付け中に入ると広さも有りトイレも完備し且つ人の居ない最高の条件、直ぐにアンテナを設営してJ16:38JSTから7MHz帯で運用を開始し快調に交信が進んだ27局目位に突然に公園の管理人の人が現れて「此の公園は17時に施錠するので其れまでに公園内から出て下さい」とやさしく追い出される事に成った。仕方なく慌ててアンテナを撤去して公園を出て新たな運用地を求めて神流川をさかのぼって大きな総合運動場に入ったが残念ながらナビは藤岡市を表示し周りは段々と暗く成って来るし万策尽きた状態、其れでも諦められず1時間くらい町内を彷徨ったが運用場所は見付らず。最終的に藤岡市内の道の駅に行き車中泊と成った。
寝袋中には21時頃に入って眠りに付いたが運用出来なかった無念さか?3時前に早々と目覚め、眠る事が出来ず夜中に道の駅を出発し移動運用地を探す事にした。最初に神流川に架かる藤武橋まで向かい橋を渡った直ぐを右折して堤防に沿って南下する形で進むと暫くして「かんな温泉」のある総合運動公園に辿り付いた。運用場所は二番目の写真の場所の北緯36度12分22秒73東経139度04分39秒15で05:38~07:46JSTに釣竿アンテナで7MHz帯を運用し最終的に70局との交信に終わった。神川町での運用は2箇所に及んだが実績は100局を下回る実績に終わった。運用終了後は写真の「かんな温泉」に入り汗と悔しさを全てを洗い流したが全都道府県でのリベンジのチャンスが有るとすれば埼玉県を是非遣り直したいと考えている。
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Garminのは,イエローハットで正月特価で18kで買ったものですが,目的地検索もルート検索も今一の感じですが,走行中にはそれなりに便利かと思います.いざとなったら,24kで2.5万地形図も入れられますし.海外の地図もOKです.
パソコン用には,プロアトラス(古いSV5)と昭文社のデジタルマップルスーパーを入れています.
プロアトラスのSV5を使っているのは,もともとプロアトラスを作っていたアルプス社の地図データの最後のバージョンだからです.SV6からは地図データがゼンリンのものに変わって,もともと入っていた私が知りたい情報が,捨てられてしまったからです.
地形の雰囲気をつかむのには昭文社の方がいいのですが,コメントを付けて現在位置を登録するのは,プロアトラスの方が簡単です.なので,ケースバイケースで使い分けています.USB-GPSを2つ使えば,両方とも同時にGPS地図として使えます.
パソコン地図でいいのは,広範囲から超拡大までそれなりの地図情報で見られることと,拡大してもそれなりの地形が詳細な地名番地・道路等のデータとともに表示されることです.
移動運用の際の使い方としては,まずパソコン用の地図かGoogleMapで正確な位置を確認してポイントしておき,地名を見ておいて,その地名をもとにGarmin で検索,Garminの登録時の位置確認で地図を表示して微調整して目的地を設定しています.
九州の時も,こんな感じで移動運用ポイントから移動運用ポイントまで100~300km移動しました.
Garminはダッシュボードの上で全く問題ありませんでしたが,USB-GPSは,自分の車なら延長コードでフロントガラスの下に置くところ,USBの延長コードを忘れたので,助手席上のノートパソコンに直接挿しました.
実際の使い方は,今どの辺を走っているのかがわかるような縮尺でパソコン地図を表示し,普通の場所ならGarminを適度な細かさのサイズ(1km前後)で表示しています.
小林市から西米良村に行く国道265号は,林道のような細い曲がりくねった道で,道路上空はほとんど隙間がありませんでした.Garminnはちゃんと補足できていましたが,助手席上のUSB-GPSは,ほとんど拾えていませんでした.
このような曲がりくねった細い道の場合には,Garminは最大で表示すると,コーナーの先がどうなっているかを見ながら走れるので,楽です(ラリーの助手席のナビの感じ?).
運用地の正確な緯度経度は,Garminからもパソコン地図からも,テキストデータとして取れますが,私は,帰ってから,一応,公式?の値ということで,地理院地図で確認して地理院地図からコピーしたものを使用しています.値は,3者でほとんど違いは無く,違っても小数点2桁目の違いなので2~3m程度です.地理院地図は,以前のうぉっちずの時には緯度経度は小数点1桁鹿取れませんでしたが,現在は小数点2桁まで取れます.
グリッドロケ-ターは,ネット環境のあるところでは,オノウエ印刷の提供しているページ(値とともに,GoogleMap上に範囲が示される)で確認していますが,ネット環境の無いところでは,自作の緯度経度⇔GL変換ソフトを使っています.
ということで,日下さんの場合も,電源はあるので,ノートパソコン上でパソコン地図を助手席(の荷物の上に)パソコンを置いて,ナビとして使われるのもいいかなと思います.