黄昏叔父さんの独り言

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掟破りの小松島市での移動運用 (2014/10/25)

2014年10月26日 18時11分16秒 | アマチュア無線 移動運用

 

 


 週末の金曜日頃に沖縄の局から頼まれていた県南部の海陽町辺りの移動運用を考えていたが天候が今一の感じであった事と県外からの徳島県内の移動運用をされている局との運用中にバッティングの可能性も有る事から静観していた。しかしピョンピョン二世号の内部は近距離移動運用様に模様替えし必要の無い物は全て降ろし念の為にバッテリーはフル充電にして準備は怠る事無く進めてあった。金曜日は早めに寝て明けた00:20分頃に目覚め準備を始めながら運用地を彼是考えた。思い付いたのは最近QRVの少ない板野郡松茂町か直ぐ隣の小松島市か?どちらにしても進む方向は同じなので1時前に家を出発した。



 小松島市は阿南市と隣接して居るので10分程度で小松島市の西側の勝浦川沿いの堤防に出た。途中の河川敷に小型の駐車場が有る事は解っていたので取り合えず河川敷の方向に降りて行った。途中の道は以前の感じと可也変化して荒れて寂しく成っていたが目的の場所に着くと更に草木が伸び放題なのと今年の台風や大雨の影響でアスファルトの舗装面は細かい泥で覆われて様変わりしていた。運用地は小松島市田野町西原で字の通り小松島の西の端の原っぱと言う感じの北緯33度59分47秒96東経134度32分59秒23の地点に何時もよりは給電点の高さを下げて7MHz帯の逆Vを張ったが真っ暗の中の作業だったが車の屋根のリモコンで首を振るサーチ・ライトは非常に役立った。



 発電機を駆けて直ぐに受信体制に入ると国内は全く聞え無かったが低いアンテナの割には海外の信号が結構聞えて居た。午前2時頃から1stQSOの04:15JST間は本当に時間の経過するのを持余したが今日は土曜日で早朝から周波数の争奪戦が始まるのは必至だったので先手必勝の思いで時々CQを出しながら国内のコンディションが開けるのを只管待っていた。04:15JSTに札幌市中央区の工藤さん(JL8WFI)から声が掛りコンディションが安定するまで無理を御願いしてラグチューを楽しんだ。5時を少し回った処でファイナルを送り本格的に運用を開始したら沢山呼ばれて閉局の10:11JSTまでに220局と交信する事が出来た。最近の県内の半日の移動運用で此れだけの交信数が達成出来るのは珍しい事、今回の運用地の選択は間違っていない事を実感した。小松島市からは非常にアクティブに運用される固定局が一局居られるのだがDXがメインの運用なので最近国内と交信して居るのを聞く事も無く保々毎日無線運用して居る私だが小松島市内からの信号を聞いたのは14年は県外の移動局が2局、13年度は県内の1局としか交信出来て居ない。兎に角、徳島の市の中で一番需要のある事は間違い無い。私は日頃から市での運用は遣らない事を公言して来たが今回のZAが始まって各地からの運用が始まる中で人口の多い市からの要望が有りながら運用が無い事から欲気を出しての自身としての「掟破り」の運用と成ってしまった。
 



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