黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

本日の実績 (2012/03/28)

2012年03月29日 23時43分38秒 | 日記

 此処2日間はJO6XMM/6 安養子さんの追っかけで朝夕の7MHz及び3.5MHzの夜半の信号を聞いている為、殆んど海外のハイ・バンドでの実績は無い。安養子さんの信号は昨日は空電ノイズが強かったが其れでも安定した信号が聞えている。沖縄に入って二日目、皆さんにも情報が行き届いたのか今夕の7MHzではエリヤ指定でパイルを捌いていた。初日の本部町、2日目の今帰仁村、今夕の国頭村の道の駅と順調に交信出来た。明日の夕方は大宜味村の移動予定らしいが取り残しの無い様に頑張りたい。



 エリヤ指定が有るときに他のエリヤの人が相変わらず呼んでいるが十分注意したいし、其れから交信中に第三者が交通整理、宜しく彼是言う事は厳に慎みたい。当事者同士の交信に関係ない人が御節介をやくのは甚だ迷惑だと思う。わたしの移動時にもあった事だが「移動局が呼んでいるから取ってあげて下さい。」とか「北海道が呼んでいます。」とか親切ぼかしで言う人が居るが要らぬ御世話だ。聞えて解っていても順番とか事情で取らない事も有る事を理解すべき、あくまでも主導権は移動者側にある事を尊重すべきである。移動者が助けを求めた時のみの対応で良いのではないかと私は考える。



 其れから余談だが移動時の交信は時間が短く決まり切った送信内容に成るのでタイミング的に自分に帰ってきたと勘違いし雛形の送信でピッタリタイミングが合い 二人の人が同時に交信した様に成っているケースをお聞きに成った事が有ると思うのだが(大きいパイル程、可能性が高い)移動地が自分に取って重要な場所であれば有る程、出来れば自分の交信時間の前後の局のメモを取る事をお薦めする。移動者側としてカードを請求された時にログにデータが無い場合、検索に大変役立つからである。移動者の為と言うより自己防衛の為にお薦めする。(実際に移動から帰ると1~2%くらいのログデーターの無いカードが現実に届く)
 


 秋田県雄勝郡東成瀬村での移動運用(2010/05/31~06/01)

2012年03月29日 20時32分31秒 | アマチュア無線 移動運用

      


 此の日は子安峡を出て、来た道を13号線まで戻り北上し横手市に入り佐賀会沖田交差点を右折し342号線に入り東進し成瀬温泉を過ぎた所で397号線に、後は一本道を山手に上がりジュネス栗駒パークゴルフ場に辿り着いた。この場所は山中に有るのにも関わらず大変立派な設備であった。全国の色んな設備や運動公園を見ると残念ながら自分の生まれた徳島県が如何に後進県で在るかを思い知る結果となる。



 広大な設備の中に運用に適した場所は何箇所も有ったが、設備が立派過ぎるのと管理事務所が有ったので運用を開始した後で立ち退きを求められると其の日の運用が駄目に成るので候補地としてナビに登録した後、もう少し探す事とした。更に山の峠を登っていくと大森山トンネルが有り抜けると奥州市の標識、トンネル内で秋田県から岩手県に入っていた。出口付近でUターン 再度トンネルに入り秋田側の出口から150mくらい走った道路の側帯に砂利道ではあったが写真の空地が有ったので此の場所で運用する事にした。



 この場所は海抜799mH高さロケーション共に抜群の場所での運用だったが深い谷の吹き溜まりには6月でも数メートルの雪渓が残っており翌日の早朝の車内温度は-2℃で窓ガラスは真っ白に曇り非常に寒かった。当然ながら此の場所には人家も無く交通量も多くは無く熊が居そうな場所で此処での無線移動運用や車中泊等は誰にでも勧められる場所では無かった。


 この場所での総交信数は280局(内3.5MHzが78局)秋田県内では出ていない場所で有ったが予想外に数字は伸びなかった。


泥湯温泉と子安峡に行く (2010/05/31)

2012年03月29日 17時51分19秒 | 旅行

 山形県最上郡金山町は山形県の最北端の町、町を出て国道13号線を北上する。道は山の谷間を抜ける緩やかな坂道、県境部分は新道と旧道が複雑に並走したり交差していたが道は良かった。ただ冬の通行は雪や凍結で大変だろうな?と想像出来る。新主寝坂トンネルを通過すると既に秋田県側に入っていた。


 山形県内を移動運用中に秋田に行ったら全国でも珍しい温泉『泥湯温泉が有るので少し遠いが是非行くように!』と勧めてくれる局がいたのでナビで調べて其処へ行く事にした。国道13号線の須川小学校の手前の信号を学校側(右折)51号線に乗り可也の山間に入り桁倉沼の手前から310号線に入る この辺りに来ると人家も無く細いクネクネ曲がる坂道が続いた 毎度の事だがピョンピョンⅡ世号は坂道に成ると突然に元気が無くなり自転車並のスピードしか出ない。暫くは我慢の走行が続いたが平坦部に入ると泥湯温泉の看板が見え始めた。


 大きい温泉郷では無かったが少し寂れた感ながら非常に趣のある温泉の様に私には見えた。民宿の調理場の様な所で入浴券を買い温泉の脱衣所に入ると天井に裸電球が1個あるだけで其の他は何も無し、まさに秘湯と言う感じ、裸になって露天風呂に出ると強烈な硫黄の臭いと直ぐ横の細い源泉が流れる場所は硫黄の結晶がビッシリと こびり付いて居る。お湯は濃い乳白色で如何にも効用が有りそうな温泉であった。


 お客は私以外に年配の人が2人、広い露天に3人だけ贅沢の極みである。湯温が高く10分もお湯に浸かる事が出来ない。また浴槽の下が川原の砂状態、まさにお湯の流れる川原を堰き止めて露天にした感じ、シャワー設備などまったく無く、水の蛇口が1個だけ体を洗う設備は服を着て道を渡った隣の設備に行かないと無い状態、何から何まで今までに経験した事の無い状態で此れは結構インパクトが有った。私は無線移動運用で訪れた場所で沢山の温泉に入って来たが 今「もし もう一度入りたい温泉をひとつ選ぶとすれば何処ですか?」と聞かれたら迷わず『秋田の泥湯温泉』と答える。其れ程、お湯、場所の雰囲気共に趣のある秘湯温泉であった。


 温泉を出て近くの川原毛地獄の観光に行ったが直ぐ横の駐車場に車を停めると無線運用には抜群のロケーションだった為に釣竿アンテナを取り出して受信してみると良く聞えていたので少し運用も考えたが念の為にナビで所在を確認すると残念ながら湯沢市、『此の様な山の中で湯沢市内なのか?』と思って残念だったが私は基本的に市での移動運用はしないので諦めて地獄見物、確かに珍しい光景ではあったが私は其の前年、北海道の登別温泉の地獄川原を見ていたので余り驚かなかった。


 車の中で休憩をしていると『徳島からですか?』と少し先輩の御夫婦から声が掛かり其の方は転勤族で徳島にも4年間ほど居たので懐かしく声掛けしたとの事、思い掛けなく東北の秋田県で徳島の話に花が咲いた。御夫婦も退職後に全国を回っているらしく3年ほど前に訪れた此の温泉が大変気に入り再訪問に来たとの事で有ったが解る様な気がした。


 川原毛地獄の後は近くの子安峡に行き岩盤の間から吹き出る蒸気や幅は狭かったが渓谷と深い淵の観光地を歩いた時に調度、民放の秋田放送のクルーが子安峡の取材に来ており他に観光客は居なかったので私の方を撮っていた様だが放送で流れたかどうかは解らない。


      


 今回の移動で移動運用以外の観光では印象の残る場所と成ったし泥湯温泉には次回に家内と同伴で訪れたいと思っている。





山形県最上郡金山町での移動運用(2010/05/30~31)

2012年03月29日 10時19分28秒 | アマチュア無線 移動運用

 


 私は舟形町を出て13号線を北上し金山中学校の前の信号を右折し73号線を町筋から山手に入って行った。運用候補地はグリーンバレー神室スキー場か神室ダム湖と思っていたので最初にスキー場に入っていった。

 

 この場所は運用に適した駐車場が有ったがキャンプ場も併設されており他の人の出入りが有った。取合えず昼食を済ませ休憩を兼ねて暫く様子を見たが、運動をする人、散策をする人が結構多い。其れに近くに管理事務所が有ったので何か言われそうな感じがしたので二番目の候補地、神室ダム湖に向かう事にした。スキー場とダム湖の中間の道端に農作業用か除雪用の広い場所が有ったのでナビに登録、ダム湖の状況によっては此の場所でも可能だなと思った。



 其の後、ダム湖に上がって行ったが 思いの他に其の場所が狭かった事と谷が深く御椀の底状態、最終的に先程の道路の側帯の空地が条件的に良かったので引き返し写真の場所にアンテナを設営した。田んぼの中の道、200m以内に家は見付からず広さも十分、何より発電機を安心して運転出来る事が良かった。



 移動運用地の最上郡金山町での総交信数は304局、3.5MHzの交信数は38局で有った。この当時は時間を掛け,、可成りの局と交信した様に思っていたが今、実数を把握すると300交信を越す地区は少ない。今回の此の移動運用場所までの運用で300交信をオーバーしたのは数箇所しかない。



 金山町で印象に残っているのは家の格好、形は書院作りに近く白壁で非常に明るい感じで雪国の性か屋根が見た感じすっきりし雪落しの為に瓦に特殊な加工をしているのだろう日が当たると輝き全体的に室町時代の建物を彷彿させる垢抜けした家が多い。徳島県人もどちらかと言えば「家道楽」でお金が出来ると入母屋の重量感ある本瓦の家を建てたがるが徳島で此の付近の高級な家を建てたら対象的にひと際、目立つだろうと思った。



 其れから東北の人はよく言われるがシャイな人が多い、特に男性は道路脇で無線をしていると興味は示すが、まず話しかけて来る事は無い。此方から挨拶して話しかけると会話は進むのだが・・・・・ ただ小母さんの場合は全国共通で此の限りでは無い。金山町で唯一、話しかけてきた同年輩の女性が居たが向うから話し掛けられ20分程、色々質問され話したが別れ際に『あんたの言葉は訛っているので良く解らない所が有った。』と言われた時にはずっこけた。