巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

親の七光り

2008年03月17日 22時24分07秒 | Weblog
 フランスの統一地方選、第二回目投票は予想どおり左派が躍進し、サルコジ大統領率いる与党・右派の負け、となりました。パリでも社会党のゲイおじさんことドラノエさんが57・7パーセントの支持を得て市長に再選されました。
 そんな中、パリ郊外、オード・セーヌ県の県議会議員に右派であっさり当選してしまったのが写真のジャン・サルコジ(21歳)。そうサルコジ大統領の次男(一番目の妻との間に出来た子。現在のカルラ夫人は三番目!)です。
 昨日の決選投票を待たず、1週間前の第一回目投票で52パーセントもの票を集めて撰ばれたのは、どう考えたって親の七光り! 彼のお膝元であるパリの西側に隣接するヌイイ市はオヤジのニコラが長年、市長を務めたところ。東京でいったら田園調布みたいなハイソな人々が暮らすエリアです。まっ、もともとお金持ちの右派が強い地域だから選出されたとも言えますけど……。
 さて、このジャン・サルコジ、若干21歳なのに、すっご~くエラそうに、機関銃のごとく喋り捲る。で、その姿は、そりゃもうオヤジそっくり!