「ジュエル、誕生日おめでとう!」 2010年03月31日 03時18分07秒 | Weblog ジュエルは2003年3月30日、パリ郊外で生まれました。おかあさんラブは”レイナ”、おとうさんラブは”ルビー”と言います。わが家にやってきたのは生後2ヶ月、体重4キロのときでした。 で、時が経つのはやいもので、今日7才になりました。人間に換算すると57才のマダムですが、甘ったれで、おてんばで、食いしん坊で、まだまだベベちゃんです。
ギャロップ! ギャロップ! 2010年03月29日 03時38分21秒 | Weblog 日曜日。今日も娘のお馬の稽古の付き添いでした。こうやってデジカメで写真を撮っていると、ときどき馬が蹴り上げた砂が飛んできます。が、迫力があるし、疾走する馬はいつ見ても本当に美しい!
フランス人もディズニー映画に夢中! 2010年03月28日 04時11分15秒 | Weblog ディズニー嫌いのフランス人って意外にも多いし、パリ・ディズニーランドには行ったことがないファミリーだってめずらしくない。 が、今度のディズニー映画だけは特別のようです。こちらでは3月24日から『アリス・オー・ペイ・デ・メルヴェイユ』(アリス・イン・ワンダーランド)が封切りになりました。新聞やニュースでも大騒ぎ! わが家の近所には153席の小さなシネマ(Cinema=映画館)がありますが、この週末は長蛇の列です。 で、さっき、鑑賞してきましたが、ホントにアリスの国を旅してきたみたいな気分に。隣のアパルトマンに住んでいる60代のエレガントなマダムに出口でばったりあったのですが、「素晴らしかったわね~」と声を掛けてきました。そして「アバターは観たいとは思わなかったけれど、3Dのこのアリスだけは観なければと思っていたのよ」とも言っていました。
春うらら…… 2010年03月26日 04時42分59秒 | Weblog 「フランスにも春が来たよ。ワタシは午前中に長い散歩に連れてってもらいます。1時間以上歩いて、それから芝生の上でボール遊び。もう楽しくて楽しくて帰りたくありません。おかあさんは”忙しいからジュエル早くして”と叫びますが、無視しちゃいます。ワタシは体重が32キロもあるから、おかあさんはだっこすることもできないし、リードでグイグイ引っ張られてもワタシの勝ち! で、おかあさんはしばらくはあきらめてベンチで休憩していました。 が、時間がお昼に近くなったらスクッと立ち上がり、”じゃあジュエルはここで遊んでなさい。おかあさんはひとりでおウチに帰ってゴハン食べるからね”と言って、歩きはじめてしまいました。”ゴハン?” ワタシは散歩も好きだけど、ゴハンはも~っと好きです。待って~!!! ワタシが慌てておかあさんの後を追ったのはいうまでもありません」(ジュエル)
「お馬さん、こっち向いて」 2010年03月22日 04時22分10秒 | Weblog と、カメラを向けたら、ボックスから2頭が顔を出しました。手前がピンナップ・オングリアという白馬、後ろは栗毛の馬アナナスです。 が、娘にこの写真を見せたら「ママ、ピンナップ怒ってるよ。うるさいなぁ……って思ってるんだよ」と言われてしまった。やさしい目をしてるように見えるけど、耳が後に向いてるときは警戒したり、ご機嫌ななめなときなんだそう。
”馬”免許 2010年03月13日 03時51分17秒 | Weblog 乗馬人口が250万以上のフランスですが、ライセンス保持者は64万3千人だそうです。写真が今年の馬免許。裏面には住所、名前、登録番号、そして9段階のレベルが記されています。
フランス語なんてできなくたって…… 2010年03月11日 03時48分46秒 | Weblog 今日(3月10日)のフランスの新聞各紙は”北野武”がいっぱいでした。大手新聞『Liberation』は一面だったし、写真のフリーペーパーにもTAKESHI KITANOの名が踊っていました。日本でも話題になっているでしょうが、芸術文化勲章の”コマンドール”を受賞するって、すごいことなのです。同じ日本人として誇りに思います。 パリのポンピドーセンターでは今日から北野武監督の映画の連続上映会が3ヶ月に渡って行なわれ、明日11日からは現代アートの美術館、カルティエ財団で北野アートの展覧会が9月12日までの長期に渡って開かれます。アートのほうは娘が「ぜったい見たい」と言っているので夏休みにでも行ってみようと思っています。 ところで、タケシ関連の記事や写真を見ていたら、数年前にパリのフランス語学校へ通っていた頃のエピソードをふっと思い出しました。当時、クラスには私を含め4人の日本人がいました。フランス語の教師陣の中には、”フランス語を上手に話せない者は人間じゃない”みたいな態度を取り、あからさまに見下す先生もいるのです。で、そういうとき多くの日本人は落ち込んじゃうんですけど、そのとき友人の一人が”タケシのお母さんの話”をしたのです。「ビートたけしのお母さんは言ったそうよ、外国語なんてひっしで学んだって、その国に行ったときには乞食にも負ける。だったら別の才能をのばすほうが賢い。って」彼女はテレビのインタビューか、雑誌の対談だったか忘れちゃったけど、すごくいいこと言うなぁと感心したそう。で、私たちはそのタケシのお母さんの言葉になぐさめられ「そうだよね、たかがフランス語で落ち込むことないよね」と言い合ったのです。 語学はできたほうがいいけど、同時通訳レベルとか翻訳の才能があるとか以外なら、まぁ生活や旅行に便利なだけ。フランス語はまったく話せない北野武だけど、今、彼の多彩な才能をフランス人たちは大絶賛しているのだから。