巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

少年と犬

2012年08月26日 16時26分48秒 | Weblog
 1週間前は熱波がやってきて、パリとその近郊でも39℃まで気温が上昇。どこの家庭にもクーラーなんてないので、みんな窓全開で、水をガブガブ飲んで、暑さをしのいでいました。
 そして、8月の最終週に入った今は、もう秋の気配。朝は12~3℃、午後も22~3℃とさわやかです。

 ジュエルは今日もボールを元気に追いかけています。ラブラドールは子どもや赤ちゃんも大好きなので、仲良く(?)遊びます。
 写真はもうすぐ5歳になるジャド君とボール遊びの図。

笑う犬

2012年08月16日 20時49分07秒 | Weblog
「ボール遊びは大好き! 今日は、バスケットボールだよ!」(ジュエル)

 去年の夏までは、み~んなヴァカンスに出掛けてしまいパリ郊外のわが町はシ~ンとしてましたが、この夏は住民が多め。ニュースでも旅行に出掛けた家族は50%だ、と。残りは自宅と近所でのんびりみたいです。

ぼんやりジュエル

2012年08月12日 14時13分44秒 | Weblog
 イル・ド・フランスは、さわやかな夏、が続いています。
 さて、わが家のラブラドールのジュエルは、犬としての自覚に欠けています。散歩の途中に私がベンチに座ると、ジュエルもベンチに上がってしまうのです。普通、犬は地面に寝そべるのですが……。
 ご近所では”人間と勘違いしてる変な犬”ってことで有名なのです。

気分は”なでしこ”

2012年08月06日 21時05分18秒 | Weblog
「ワタシたちはフランスに暮らしていますが、日本人の家族ですから、オリンピックではもちろん日本選手を応援してます。今日は、ついさっきまで、こ~んな格好でテレビの前に座らされてました。まわりのフランス家庭はシ~ンとしてましたが、ワタシたちだけ”なでしこジャパン”が勝って大騒ぎ! この勢いで、目指せ、金メダル!」(ジュエル)

フランスのメディアが注目した日本選手は?

2012年08月04日 16時10分16秒 | Weblog
 ロンドン・オリンピックのテレビ観戦で日本の皆さんは睡眠不足になっていることでしょう。フランスとイギリスの時差は一時間なので、こちらでは午前から午後、そして夜とずっとノンストップで中継しています。
 さて、フランスのテレビは当然、フランス選手の登場に合わせて、画面がコロコロ変わりあらゆる競技を生中継しています。
 そんな中、開会式のときから、フランスのメディアが注目していた日本人選手が馬術の法華津さん。71歳での堂々の出場にフランスのアナウンサーやコメンテーターは「素晴らしい!」を繰り返していました。馬術の中継でフランス選手の他に映像が流れたのはエリザベス女王の孫娘と法華津さんだけ。
 惜しくも予選は通過できませんでしたが、背筋をすっと伸ばした美しいライディング・フォーム、手綱捌きは本当に素晴らしかったです。法華津さんはフランスのシニアの乗馬ファンにもすっごい勇気と希望を与えてくれました。

 さて、外国暮らしというのは、まぁ、いろいろ苦労もありますが、よかったことをひとつあげるとしたら、娘に乗馬をやらせてあげられることでしょうか。
 日本ではまだまだ、限られた人しか楽しめない乗馬。もし、娘が日本で育っていたら、どんなに頼まれても、泣いてすがられても、馬だけは諦めてもらうしかなかった、と思うのです。
 フランスでは乗馬は庶民のスポーツとして気軽に楽しめるのです。公立小中高学校のひとクラス(約25人)に3~4人の割合で乗馬を習っているんですよ。

 もっとも、それだけ乗馬人口が多いので、選手になって活躍していくのは至難の技。天性の才能があるような人しかオリンピック選手などにはなれない、という現実もあるわけですが。