まだまだ寒い！

　快晴の日曜日。でも、気温はマイナス３℃！　まだまだ寒いです。
　馬の吐く息が白い。

「犬なのに……」

「……と、おかあさんは言いますが、ワタシはすごく寂しがりで、ひとりぼっちが大嫌い。お姉ちゃんが学校に行っている昼間はぬいぐるみに囲まれてないとお昼寝できないし、夜はお姉ちゃんのお布団にもぐり込まないと熟睡できません」（ジュエル）

優しいまなざし……

　馬って、ほんとうに優しい目をしている。

雪解け

　一週間前の積雪と寒さがウソのよう……。今日のイル・ド・フランスは晴れで気温は９℃もあるのでポカポカです。
　ひさしぶりに芝の上で遊ぶジュエル。泥んこになるので散歩後のシャワーが大変になりました。雪の上はぜ～んぜん汚れなかったから、それはそれで楽だったかも……。

懐かしの”けん玉遊び”

「ママ、見て！　ビルボケ（Bilboquet）出来たよ！」
「……ビルボケ？」
「ほら、コレ！」
　娘が通学リュックから取り出したのは、なんと”けん玉”でした。学校の工作（木工）の授業で作ったのだそう。
　懐かしい！！！　フランスの中学生かなり素朴です。

乙女たちのグランギャロ

　寒波、雪……は、もうたくさんなので、本日は別のタイトルです。
『魔女の宅急便』でキキが「魔女は１３歳になったら独り立ちするんです」ってセリフがありました。娘が幼稚園の頃から何度も何度も観たジブリ作品ですが、その娘もあれよあれよという間に１３歳。こんなご時勢ですから、自分が好きな馬のレッスン代くらい自分で仕事して稼いでもらわないといけません。
　というわけで、月刊『乗馬ライフ』の連載、乙女たちのグランギャロ、がんばって続けてます。

雪国の乗馬クラブから

　氷点下でも、大雪でも、娘の馬のレッスンは休むことなく続きます。
　言ってもしょうがないけど、付き添いのおかあさんは「寒いよ～！」

「雪、だ～いすき！」

「雪って冷たくて気持ちいいし、おいしいよ」（ジュエル）

寒波は続く、雪はどんどん積もる……

　でも、子供と犬は元気に雪の上を走る！

パウダー・スノー

　フランスの雪はサラサラ、キラキラで、ホント粉砂糖のように綺麗です。
　ジュエルはパウダー・スノーの上でのスライディング遊びに夢中！
　が、この写真のときの気温はマイナス７℃！　犬は喜び駆け回ってますが、おかあさんは着膨れても寒くて凍ってます。

　明日はさらに気温が下がってマイナス８℃の予報。で、再び雪が降り出すようです。午前の大散歩は最低１時間３０分、長いと２時間以上なので決死の覚悟（大げさ！）かも。しかも、これに朝起き抜けと午後にの排泄のミニ散歩。さらに夜の散歩もある。
　が、寒波のなかでも、愛犬の健康のため、がんばらなくっちゃ！