ただ今、フランスの書店に呪いの人形が並び話題になっています。フランスの出版社K&Bがブードゥー教を学ぶ教材(?)として発売したのがコレ! サルコジ大統領をかなり皮肉った経歴本と、藁じゃないけど布製の人形、そしてマチ針が12本セットになり、お値段は12,95ユーロ(今日の円高レートで約1500円)。
人形のサルコジ・ボディには暴徒化する移民たちに向けた「社会のクズ」など、議論となった発言が書かれていて、読者はムカつく言葉の上からマチ針を差していく……というもの。
当然、サルコジ大統領は大憤慨。販売中止を要求し、訴訟も考えているよう。 まっ、でも出版社側はそんなことははじめっからわかってやってることで、店頭に並んだ日からニュースで取り上げられ宣伝してもらってるようなもんだし、短期間にたくさん売れちゃえばラッキー! と思っているに違いありません。
ちなみに、赤いパッケージのセゴネル・ロワイヤル女史(社会党)バージョンも書店では一緒に並んでいます。