巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

本日のパリ、-5℃!

2008年12月28日 21時38分29秒 | Weblog
 日曜日のパリ、最低気温は-5℃、最高気温も0℃。青空が広がり、お日様も照ってますが、それでも寒~い!!!
 馬を走らせている子供たちのほっぺも、み~んな真っ赤! 馬たちが吐く息も白い!
 この寒波、数日は続くみたいです。ブルブル……。

クリスマスプレゼントはやっぱり”馬具”

2008年12月23日 06時16分11秒 | Weblog
 娘へのクリスマスプレゼント、例年はイブの夜にクリスマスツリーの脇に置いておくのですが、今年はすでに渡し、もう使っています。娘がねだったのが馬具のブリッド(BRIDE)、馬の口と頭に引っ掛けて手綱につながる革製品で、日本名は「頭絡」とか言うらしいのですが読み方がわかりません?
 さて、親はブリッドのことなんてま~るで無知ですから内緒で買ってきてラッピングして……、とはいかなかったのです。で、スポーツ店で娘に選ばせました。手に入れたものは即使いたいってわけで、日曜日のレッスンからブリッドを使いはじめました。
 ちなみにブリッドは本革製ですが30ユーロ(今のレートだと4000円でおつりがくる)でした。日本で買うと6~7万円もするそう、10倍以上だ! フランスに居て助かった。
 さて、親が買ってあげられる馬具はこれでひと揃い。高価な鞍は娘本人がコンペティションにでも出場して賞品としてゲットしてもらうしかありません。さらに娘は自馬もほしい(すでに黒い馬と決めていて、名前もサフィーユと決めている!)んですが、これについて我らは「リッチな人と結婚して買ってもらえば」と言い続けています。馬も高いけど、30年間その馬を養ってかなきゃいけないわけで、その費用は莫大ですもん。こればっかりはいくら娘が熱望しても貧乏な親は叶えてあげられない……。

マルシェ・ド・ノエル

2008年12月14日 22時47分17秒 | Weblog
 もうすぐクリスマス。今、フランスのあちこちには、メルヘンチックな木の小屋が並んでいます。これがマルシェ・ド・ノエル(クリスマスの市)で、ワインやチーズやハム、ソーセージ、フォアグラなどのおいしいもの、さらにはクリスマスの飾り、アクセサリー、テーブルウェア、民芸品などなどが売られています。
 さて、この木のスタンドが現れた初日、わがラブラドールのジュエルは、リードをグイグイ引っ張ってマルシェの真ん中へ突進。そして生ハムやサラミを扱うスタンドの前でキョロキョロ。そこで、やっと飼い主(私)は思い出したんです。ちょうど一年前、その店のムッシュがジュエルにサラミの切れ端をくれたことを……犬の記憶力ってすごい。……っていうか、ジュエルの食い意地がすごいだけか?

凍っているフランスから……

2008年12月12日 05時41分16秒 | Weblog
 フランスに寒波がやってきて、あちこち凍ってます。
午前中の散歩は、まるで冷凍庫の中を歩いているよう。が、こうなると大はしゃぎするのが寒さなんてなんのそのって感じのラブラドールのジュエル。
「ジュエル~、寒いよ~、早く行こうよ!」と叫んでみても、
<お母さん、な~に?>と、一瞬こっちを向いたものの(写真はその瞬間のもの)、この後は何度呼んでも無視された! 辺り一面の水たまりが凍ってて、ジュエルは氷をバチバチ割る遊びに熱中してしまったのです。
 待ってる私まで凍りそう……寒かった!!!

ニューヨークの兄妹猫

2008年12月11日 19時53分03秒 | Weblog
 しばらく前のこのブログで、ニューヨークのTさんちのかわいい子猫・ビジューちゃんを紹介しました。が、美人薄命(じゃなくて美猫薄命)……、風邪をこじらせ、ビジューちゃんは幼くして天に召されてしまいました。Tさんファミリーはそれはそれは大変なペットロスに陥りました。
 が、やはり、ペットを失った悲しみは、次の新しいペットを飼うことでしか癒されないよう。
 で、本日、ニューヨークから嬉しいメールが届きました。新しい兄妹猫が家族に加わることになったそう。よかった、よかった! 右がお兄ちゃんのトッティくん(サッカー選手と同じ名前!)で、左が妹のミミちゃんだそうです。かわいい~!!!
「今度はしっかり長生きするんだよ、NYの兄妹猫ちゃん!」

サロン・ドュ・シュヴァル2008

2008年12月08日 06時45分32秒 | Weblog
 パリの見本市会場では、毎年12月に大々的な馬の見本市(サロン・ドュ・シュヴァル)が2週間にわたって開かれます。今年も土曜日(6日)からはじまりました。ヨーロッパ各地から1000頭もの馬たちが大集合! 今年は景気後退のせいか数年前に比べると規模がちょっと縮小してますが、それでも馬たちが見せてくれるさまざまなスペクタクルは見応え十分。
 数えてみたら、私たちがこの馬イベントを見に行くのはなんと10回目! 娘が3歳のときから、ぜったい外せないイベントなんですよね。娘はますます馬まっしぐら!

リュートの美しい音色

2008年12月04日 06時02分06秒 | Weblog
 昨日の結婚式ネタの続き。
 自宅のリビングでの祝宴、花嫁が料理担当なら、花婿は余興担当。エリックさんがリュートを演奏してくれました。リュートはルネッサンス初期からバロック期にヨーロッパで流行した撥弦楽器だそうで、私はその音色を聴くのははじめてだったのですが、すご~く繊細で美しい。古楽器だからやっぱり郷愁を誘う響きでしたね。
 さらにオペラ歌手でバリトンのヴァンサン・ブショさん(写真左)がリュートの伴奏でアリアを歌ってくれました。胸にずしんと響く歌声に感動!
 ところで、私はクラシック音楽もオペラに関してもま~るで無知。で、参列者の中に革ジャンに革のパンツ姿で長髪のオッチャンがいたのでエミコさんに「あれ誰?」と訊いたら、「フランスのオペラ界を代表するひとりよ。オペラ歌手でカウンターテナーのドミニク・ヴィスよ、覚えといてね」と言われてしまいました。
 ドミニクさん、エリックさん、ヴァンサンさんとあと2名のグループ、日本でも熱狂的なファンがいるそうです。リビングで一緒に飲み食いしたのに、ぜ~んぜん知りませんでした……ごめんなさ~い。

ひとつ訂正/このブログを見たエミコさんから「写真の楽器は、リュートよりひとまわり大きい”テオルボ”というのよ」とお知らせがありました。だから、ホントのタイトルは『テオルボの美しい音色』ってことでよろしく!