娘へのクリスマスプレゼント、例年はイブの夜にクリスマスツリーの脇に置いておくのですが、今年はすでに渡し、もう使っています。娘がねだったのが馬具のブリッド(BRIDE)、馬の口と頭に引っ掛けて手綱につながる革製品で、日本名は「頭絡」とか言うらしいのですが読み方がわかりません?
さて、親はブリッドのことなんてま~るで無知ですから内緒で買ってきてラッピングして……、とはいかなかったのです。で、スポーツ店で娘に選ばせました。手に入れたものは即使いたいってわけで、日曜日のレッスンからブリッドを使いはじめました。
ちなみにブリッドは本革製ですが30ユーロ(今のレートだと4000円でおつりがくる)でした。日本で買うと6~7万円もするそう、10倍以上だ! フランスに居て助かった。
さて、親が買ってあげられる馬具はこれでひと揃い。高価な鞍は娘本人がコンペティションにでも出場して賞品としてゲットしてもらうしかありません。さらに娘は自馬もほしい(すでに黒い馬と決めていて、名前もサフィーユと決めている!)んですが、これについて我らは「リッチな人と結婚して買ってもらえば」と言い続けています。馬も高いけど、30年間その馬を養ってかなきゃいけないわけで、その費用は莫大ですもん。こればっかりはいくら娘が熱望しても貧乏な親は叶えてあげられない……。