巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

真夏の夜の”暑さ”

2010年06月28日 22時12分19秒 | Weblog
 フランスは熱波におおわれ暑い、暑い! 一年でいちばん日が長い時期で夜9時半過ぎまで太陽ビカビカで、気温は30℃超え、しかもクーラーなし! かなりバテます……。
 写真は昨日、日曜日の朝の様子。騎乗前は涼しい顔してますが、レッスン後はバケツの水を頭からかぶったみたいになっていた。

「アレー・レ・ジャポン!」

2010年06月26日 03時16分09秒 | Weblog
 今日、娘の学校の体育の時間。
「夕べのエキップ・ド・ジャポン(日本代表)は素晴らしかった」と体育の先生が言ったら、30人のクラス全員が「アレー・レ・ジャポン! アレー・レ・ジャポン!」と大合唱。娘はすっごく嬉しかった、と言っていました。誇れる勝利でしたものね。南アとヨーロッパは時差がないので、みんな夕食後にテレビ観戦したそうです。
 ちなみに普段は彼らは「アレー・レ・ブルー!」(行け、レ・ブルー)とフランス代表を応援しているのですが、今回は試合前から「レ・ブルー・ソン・ニュル……」(フランス代表は無能)とブーイングだったそう。

*写真は本文とはまったく関係ありません。今日のジュエルです。

悲しみよこんにちは

2010年06月23日 20時47分44秒 | Weblog
「Bonjour tristesse」(悲しみよこんにちは)は、ご存知、フランソワーズ・サガンの有名な小説のタイトル。
 だ~れも応援してなかった昨日の試合、やっぱり負けて、フランスのW杯はおしまい!
 たった今(23日の午後)、エリゼ宮ではサルコジ大統領と閣僚たちが、この問題について話し合ってるようです。で、明日(24日)の午前10時30分からはティエリー・アンリがエリゼ宮に向かいサルコジ大統領と会談の予定だそうです。
 政府を巻き込んでの大騒ぎ……。

日曜乗馬

2010年06月21日 03時37分21秒 | Weblog
 気温12℃、この時期にしては涼しすぎの日曜日でした。
 今日、娘たちはウエスタン・スタイルの競技(ル・バレ・ラッシング=Le barrel racing)の練習をしてました。……といってもレッスンのあとにそれを教えられて「な~るほど」と思っただけですけどね。馬のことなど無知な私はカウボーイの格好でもしてくれなければ、どこがウエスタンなのか、見学中はま~るでわかってませんでした。

メタボ解消! ジュエル8kg減量に成功

2010年06月20日 03時12分22秒 | Weblog
 2年前、37,2kgもあった体重が、今は29,2kg! ジュエル見事にダイエット成功です。……まぁ、単に節約生活でつまみ食いが減った(減らされた)からですけどね。でも、食いしん坊で太りやすいラブラドール、しかも現在7歳。「これから足腰を守るのには今の体重がベスト」と動物病院のドクターも言っていました。
 昨日は年に一度の混合ワクチン接種を受けてきました。以前は”犬の健康手帳”への記載と予防接種済みの証明書をくれましたが、去年から法律が変わり、”犬のパスポート”に予防接種の記録や健康状態などすべてが記載され、これがジュエルの身分証明となってます。

アウト・オブ・アフリカ?

2010年06月18日 20時35分41秒 | Weblog
 朝刊のこのタイトルつけた編集者のセンスに拍手!
『Out of Africa』はご存知1985年の名画。日本語の題名は『愛と哀しみの果て』でしたね。”?”マークつけただけですがうまい、と思いました。

 さて、1998年のワールドカップでフランスが優勝したときは、”このチームは絶対に負けない”っていうオーラがテレビ画面からも伝わってきてましたが、今のチームはぜんぜんワクワクしない……。夕べの試合も前半10分くらいまで観てて、負けそう、と思ってたらその通りになってました。まぁ、しょせんアンリの”手”によってつかんだW杯切符だから……?

アメリカン・フレンド

2010年06月12日 22時43分27秒 | Weblog
 言葉も文化も違う異国の現地校で戸惑うのは日本人だけではなく、大国アメリカの子も同じ。そして、そのストレスを真に理解できるのは共通体験を持つ子だけかもしれません。
 転校生ナタリーは、バスケットボールが得意なシカゴの少女。最初はフランス語がまったくわからず、彼女のママも心配してため息ばかりついていました。
 で、互いにフランス語と英語の授業を助け合うという日米同意が自然に成立。ナタリーと娘は親友になりました。
 が、残念なことにナタリー一家はこの夏、アメリカに帰国することに……。お別れまで1ヶ月を切り、ふたりは今、思い出づくり中。先週はバリのブティックで気になる洋服を試着しまくり、何にも買わずに研究するだけというパリジェンヌお得意の”お洒落レッスン”ツアーを親抜きで決行。そして、この週末はナタリーがわが家に泊まりがけで遊びにきているのです。

犬にもホメオパシー

2010年06月09日 03時33分36秒 | Weblog
 フランスは自然療法がとても盛んで、ホメオパシー(天然物質から作られたレメディという薬であらゆる症状を緩和し、身体の自然な治癒を促す)もそのひとつ。
 ジュエルの鼻にのっかてるのが、そのホメオパシーの数千種もあるレメディの中でも、いちばんポピュラーなアルニカ・モンタナ。痛みを和らげ、興奮を鎮めるので、こっちでは赤ちゃんや幼児が転んで泣いたときなどによく与えます。小さな砂糖粒みたいなもので、ほんのり甘いので薬嫌いの子でもすんなり服用できます。
 わが家でもアルニカ・モンタナは常備薬で、娘も私もパパもがお腹が痛いとか、頭が痛いとか、すんごいストレスがたまったときなどに3粒を舌べらの裏側に入れて唾液で溶かします。
 で、ホメオパシーは動物にもOK、人によっては植物にも与えたりするので、ジュエルにもときどき与えています。甘いのでこれだけはすんなり服用してくれるのです。
 去年、ジュエルはボールを追いかけてダッシュしてるときに後ろ脚の靭帯を痛め、獣医に行くべきか悩んだのですが、お金をかけたくない(かけられない)のでアルニカ・モンタナを朝晩のフードに3粒ずつ混ぜて様子を見ていたら1週間で治ってしまいました。以来、このレメディはわが愛犬にも欠かせないものとなりました。
 アルニカ・モンタナはなんたって安いのがうれしい、写真の3,8gチューブ入りで1,8ユーロ(約200円)ですから。