巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

馬との会話

2012年02月26日 15時06分37秒 | Weblog
 馬と会話ができるのは娘の特技です。この写真のように馬はこちらを見て何か合図を送ってくるのですが、私にはちんぷんかんぷん。通訳が必要です。
 ちなみにこのときは「おかあさ~ん、僕がちゃんと乗せて、完ぺきに動くから心配しなくていいよ」と言っていたそう。
 今日のレッスンでは、騎手はまぶたをとじて、フィーリングだけでギャロップしたり、障害バーを飛び越したりしてましたが、馬とテレパシーみたいなもので会話してないとできない技だなぁ……、と思いつつ見学していました。
 

冬休み、長女編

2012年02月19日 15時39分44秒 | Weblog
 寒波が去り、ほっとしています。今朝は0℃でしたが「暖かい」と感じました。パリ郊外は本日快晴。
 で、この週末からフランスの学校は2週間の冬休みです。日本では年末年始の休暇を冬休みと言いますが、こちらではそれはクリスマス休暇、そして、今が冬休み(スキーバカンス)なのです。
 もっとも、日本人家庭のわが家にはスキーバカンスなんてありません。
 娘はいつもと変わりなく、馬の背中で日曜日を過ごしました。

パリで犬と遊ぶ

2012年02月16日 15時26分36秒 | Weblog
 今はパリ郊外の田舎でカントリーライフを楽しんでいるジュエルですが、生後2ヶ月から2歳半まではシティ・ガールでした。当時は、パリ16区に隣接するブローニュ市に住んでいたので、街歩きに加え、森歩きもよくしていました。広大なブローニュの森にはノーリードで駆け回る犬がいっぱいです。
 そして、とてもラッキーだったと今も思っているのが、近くにドッグラン(もちろん無料)があったこと。ブローニュ市と対岸のイシー・レ・ムリノー市の間を流れるセーヌに浮かぶ島、イル・サンジェルマン。島全体が公園になっていて、ここにはドッグランがふたつあるのです。
 ジュエルは3ヶ月の子犬のときにドッグラン・デビュー。たくさんの先輩犬たちから、犬社会の掟を学んだのです。タダで遊べるので毎日通ってましたね。
 
 さて、パリはカフェにもレストランにもホテルにも、そしてデパートにもワンちゃんが入ることができるのですが、小さな公園は犬立ち入り禁止マークが意外と多い。まっ、理由はフランス人が”ウン”を拾わないからだと思うんですが……。もっともチュイルリー公園やリュクサンブール公園は一部分のエリアだけリードをつけていればお散歩できるし、エッフェル塔からのびるシャン・ド・マルス公園にもお散歩ワンちゃん多数です。

*写真はちょっと前のものですが、凱旋門前でワンと吠えてるジュエルです。

セーヌの橋で増える”愛の南京錠”

2012年02月14日 15時17分21秒 | Weblog
 2月14日、ヴァレンタイン・デーです。去年も同じことを書いた記憶がありますが、フランスではチョコを贈る習慣はありません。
 この日の贈り物の第一位は赤やピンクの薔薇。フランスの男たちは会社帰り、学校帰りに花屋に寄り、花束を抱えて妻のもとへ、恋人のもとへと向かうのです。

 ところで、以前はまったくなかったのに、ここ数年の間にどんどん増え続けているのがセーヌ川にかかる橋の南京錠。はじめはポン・デ・ザール(芸術橋)の金網にどこかの恋人たちが愛を誓って鍵をかけたことにはじまり、その後は我らも我らも状態。南京錠の重さが橋に負担になるんじゃないかと心配になるくらいに増殖中です。しかもポン・デ・ザールだけではなく、他の橋にも増え続けているのです。
*写真はノートルダムの後ろにかかる橋、すごい数の南京錠に注目!

大寒波のイル・ド・フランスから

2012年02月09日 14時17分49秒 | Weblog
 フランスがすっぽり冷凍庫に入ったような日々が続いています。
 写真はパリ郊外のわが町の今朝8時の風景。気温はマイナス8℃。真夜中にはマイナス10℃にまで下がっていたみたいです。
 アパートはセントラルヒーティングなので24時間ポカポカですが、だんだん燃料費(ガス)が心配になってきています。12月と1月が暖冬でせっかくガス代が浮いたと思っていたのに……、ガックリ。
 雪が溶けないこの寒さに喜んでるのは、わが家のジュエルだけ!