馬の名前

　フランスでは馬につける名前も生まれ年でイニシャルが定められています。なのでこっちでは名前でその年齢がすぐにわかるのです。写真の左からロメオ（Romeo＝２００５年生まれ）、サビ（Sabi＝２００６年生まれ）、そして白馬のメテオール（Meteor＝２０００年生まれ）。現在４歳と５歳のサビとロメオは今は黒とグレイのまだらですが、あと２～３年のうちには美しい白馬になるそうです。

ちなみに馬と犬のイニシャルは違っていて、昨日のブログで書いたウチの犬は２００３年生まれで「U」ですが、馬の「U」は２００８生まれです。

ウルトラ・ジュエル！

”ウルトラ・ジュエル”とはウチのラブラドールの本名です。ず～っと前にこのブログで書きましたがフランスでは生まれ年で定められたイニシャルがあるのです。ジュエルは２００３年生まれで「Ｕ」の名が義務づけだったので、すでに娘が決めていた”ジュエル”の前に”ウルトラ”をくっ付けたってわけ。
　もっとも本人（本犬か）は「ウルトラ！」なんて呼んでも自覚がないので無視ですけどね……。

リュクサンブール公園で「ワン」と吠える

　フランスも日本と同様に天候不順です。今日はくもり時々晴れ間、急に大雨、そして雷……と空模様がコロコロ変わってました。が、気温が下がり涼しかったので、ほっ。

凱旋門から「ワン！」

　フランスはここ数日、真夏日が続いています。クーラーなし（ウチだけじゃなく、こっちではクーラーのある家庭は稀）なので窓全開で過ごしています。

サンジェルマン・デ・プレ教会の前で「ワン！」

ジュエルのパリ散歩……続き

「お友だちみっけ！　ロバさんとヒツジさんだ！　……けど動かないよ。な～んだお人形か！」（ジュエル）

ジュエルのパリ散歩

「ここはパリ、サンジェルマン・デ・プレです。お姉ちゃんはブティックのウィンドーの前ですぐに止まっちゃうので、なかなか進めません……。
　で、このあと、『ル・ボン・マルシェ』というデパートにも行きました。知ってました？パリではワンちゃんはどこでも入れるのです。店員さんにはバンダナが似合ってるよってほめられたり、お客さんたちにもいっぱい撫で撫でしてもらえたから、嬉しかったよ」（ジュエル）

ラブラドールだから水泳大好き！

　やっと５月らしい陽気になりました。日もグングンのびていて、これを書いているたった今が２０時３０分ですが、まだ日が当たっています。
　さて、気温が上がるとジュエルは池でも川でも”水”を見つけたら、すぐにジャボ～ン！　７歳になってもまだまだスイスイ泳いでます。

おにぎり泥棒

＜お姉ちゃん、おにぎりちょうだい！＞（ジュエル）
「だ～め、これは私のごはん。ジュエルはドッグフード食べたでしょう？」（娘）
＜……でも、食べたい、おにぎり、ぜったい食べる！＞（ジュエル）
　５秒後、ジュエルはおにぎりに飛びつき、パクッ！　ゴクン！

ジュエルの勘違い……

　５月も半ば。南仏ではカンヌ映画祭もはじまってるのに、今年は異常気象で寒い寒い。パリの人々は今日も”冬服”でした。
　あんまり寒い日が続くので、若くないお母さんは肩が凝ってたいへん。で、娘が肩を叩いてくれるというので、「おねが～い」と答えて、トントンと数回叩いたところで、すっ飛んできたのがジュエル！　どーもお姉ちゃんがお母さんをいじめている……、と勘違いしたらしい。「違うんだってば肩叩きよ」な～んて言ったって犬には通じない。無視してトントンを続けてもらおうとしたら、普段家の中ではめったに吠えないジュエルが「ワン、ワン」と大騒ぎ。
　やむなく肩叩き中止！
　まぁ勘違いとはいえ、ジュエルにもお母さんを労ろうという気持ちがあるのがわかって、ちょっと嬉しかったりもしましたけどね。