今日4月30日、京都競馬場では天皇賞でディープインパクトが圧勝したというニュースが伝わってきました。で、同日、パリのロンシャン競馬場ではディマンシュ・ギャロップ(Dimanche galop)が開催されてます。ディマンシュ・ギャロップは“日曜日の競馬”。ビッグレースではなくて、まぁ、普通のローカルな競馬ですが、フランス人ファミリーがわんさと詰めかけてますよ。
なぜって、今日は入場無料。ついでに子供が無料で楽しめる体験乗馬とか、メリーゴーランド、騎手の格好をして写真撮影などなどのお楽しみが、ぜ~んぶタダ! 馬の人形とか風船とかお土産もタダでもらえちゃう。そう、フランスの競馬場には、ギャンブル目的ではなくて、馬を見るため、遊ぶためだけに来る人がほんとうに多いんです。もちろん、馬券片手に血眼になってるムッシュたちもいますけれど。
フランス人は大人も子供も馬がとっても好きみたい。それは、気軽に馬に親しめる場が多いからかもしれません。
娘は小学生ですが、クラスの女の子の半数近くが乗馬クラブにはいってますね。もちろん、馬命の、わが娘もポニークラブに通ってます。毎週日曜日はお馬の稽古ってわけです。え~っ! 乗馬なんてすんごくお金かかるでしょう?
と思った方、そんなことないんですよ。
授業料は週一回一年間で、400ユーロちょっと(55,000円くらい)。月にしても5,000円くらい。自分で用意するヘルメットが30ユーロくらい、ブーツは15ユーロ、鞭は3ユーロ、だからぜんぜんお金がかかりません。高い革の鞍とかはクラブで貸してくれますから、自分専用を買う子なんていません。
娘にとって馬と触れ合える日曜日は至福の時間のよう。本人も親も将来は騎手にとか乗馬競技の選手にとか、そんな野望はまるっきりありません。厩舎で馬にブラシをかけたり、蹄のお手入れをしてあげたり、そこんとこから楽しいみたい。
ところで、子供の習い事にムキになっちゃう親はフランスにもいますよ。「もっと手綱を強く引け、もっと早く走れ! ……ああ! だめだだめだ、あと10センチ外側のラインを行け! アレー! アレー!!!」なんて猛烈パパがいます、娘のクラスにも。で、その子供はかわいそうにベソかきで馬にまたがってたりするのよね。
かくいう私もたまには、声をかけたくなる瞬間はあります、もちろん日本語で。でも娘はフランス人の子供ほど親に従順ではないので、きっぱり言い返されます。「おかあさんは、お馬に乗れないしょ! だまって! シーッ!」だって。
なぜって、今日は入場無料。ついでに子供が無料で楽しめる体験乗馬とか、メリーゴーランド、騎手の格好をして写真撮影などなどのお楽しみが、ぜ~んぶタダ! 馬の人形とか風船とかお土産もタダでもらえちゃう。そう、フランスの競馬場には、ギャンブル目的ではなくて、馬を見るため、遊ぶためだけに来る人がほんとうに多いんです。もちろん、馬券片手に血眼になってるムッシュたちもいますけれど。
フランス人は大人も子供も馬がとっても好きみたい。それは、気軽に馬に親しめる場が多いからかもしれません。
娘は小学生ですが、クラスの女の子の半数近くが乗馬クラブにはいってますね。もちろん、馬命の、わが娘もポニークラブに通ってます。毎週日曜日はお馬の稽古ってわけです。え~っ! 乗馬なんてすんごくお金かかるでしょう?
と思った方、そんなことないんですよ。
授業料は週一回一年間で、400ユーロちょっと(55,000円くらい)。月にしても5,000円くらい。自分で用意するヘルメットが30ユーロくらい、ブーツは15ユーロ、鞭は3ユーロ、だからぜんぜんお金がかかりません。高い革の鞍とかはクラブで貸してくれますから、自分専用を買う子なんていません。
娘にとって馬と触れ合える日曜日は至福の時間のよう。本人も親も将来は騎手にとか乗馬競技の選手にとか、そんな野望はまるっきりありません。厩舎で馬にブラシをかけたり、蹄のお手入れをしてあげたり、そこんとこから楽しいみたい。
ところで、子供の習い事にムキになっちゃう親はフランスにもいますよ。「もっと手綱を強く引け、もっと早く走れ! ……ああ! だめだだめだ、あと10センチ外側のラインを行け! アレー! アレー!!!」なんて猛烈パパがいます、娘のクラスにも。で、その子供はかわいそうにベソかきで馬にまたがってたりするのよね。
かくいう私もたまには、声をかけたくなる瞬間はあります、もちろん日本語で。でも娘はフランス人の子供ほど親に従順ではないので、きっぱり言い返されます。「おかあさんは、お馬に乗れないしょ! だまって! シーッ!」だって。