巴里の中心で、ワンとさけぶ

笑いながら一気に読んでください! 愛犬・ラブラドールとのドタバタ巴里暮らし

ジュエルが”牛”になった日

2009年01月25日 00時06分11秒 | Weblog
 世界一コスプレが好きな犬が笑わせてくれたこと……。
お正月に友人知人たちに送った年賀メール、みんな大笑いしてくれました。使った写真がこのバリエーション。ブログ内では紹介してなかったことに今気がついたので、1月のうちに披露しておきますね。
 どうですか? 牛に見えますか?

「ホワイトハウスにはラブラドールが似合うと思うよ」

2009年01月22日 20時43分34秒 | Weblog
 タイトルは、テレビでオバマ大統領の就任セレモニーの中継を観ていたときの娘のセリフ。オバマ・ファミリーが映ったとき、フランスの解説者がお犬様の国の人らしく「さ~てオバマ氏はどんな犬を飼うんでしょうかねぇ」と言ったとき、画面に向かって「ラブラドール……!」と娘は叫んだのです。
 ところで、アメリカで人気の犬種は18年連続で”ラブラドール”がダントツの一位なんですってね。なんかウチの犬と同じってのが、すっご~く嬉しい!
 もうじきフランスでもラブの映画「Marley & Me」(マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」が公開される予定で、予告編を観ているだけでワクワクしています。
 毎日見てても、ぜったいに飽きないし、おもしろ~い犬、それがラブラドール!

経済危機でも”愛”さえあれば……

2009年01月20日 18時39分31秒 | Weblog
 月曜日のMetro新聞に「ふ~む日本だったら違うかな?」というアンケート結果が載っていました。10カ国(フランス、イタリア、カナダ、デンマーク、オランダ、スウェーデン、ポルトガル、スペイン、ハンガリー、アメリカ)のMetro読者たちに、
「あなたを幸せにしてくれるものは?」と質問。
 その結果、堂々の第一位に選ばれたのは”愛”! 
 なんと75%の人が愛がなければ幸せにはなれないと答えたそう。次いで、”家族”51%、”友達”49%、”動物(ペット)”40%という結果。日本だったらもうちょっと順位が上になりそうな”仕事”はたったの11%、”お金”も30%でした。
 そうなんですよね、フランス人の友人たちに「もらっていちばん嬉しかった贈り物はな~に?」的な質問をすると、み~んな恥ずかしげもなく「愛」って言うんですよね。ブランド品や宝飾とかをあげる人はこっちではすご~く稀。

 さて、今日20日はバラック・オバマ米大統領の就任式! フランスでも夕方からテレビで完全生中継になります。
 で、上記の10カ国のMetroパネラーたちは「より人々を幸せにしてくれる政治指導者は?」という問いに、52・2%の人がオバマ新大統領をあげていました。これに対し、サルコジ大統領はわずか17%……。

ラブラドールの”歯”

2009年01月17日 05時25分04秒 | Weblog
「毎日、ア~ンして! と言われ、口を開けられます。で、歯磨き! 人間用の歯ブラシでゴシゴシ……。歯磨きは嫌いです。だけど白くてキレイな歯になるとヨシヨシと撫でてもらえるのでそれは嬉しいです。ラブラドールだから人間様はぜったいに噛みません! でも、人間様が噛み砕けない牛や豚の骨はバリバリおいしく食べられます!」(ジュエル)

フランスに”デキ婚”はない

2009年01月15日 20時35分23秒 | Weblog
 写真は先週(8日付けのMetro新聞のトップ)。サルコジ政権の閣僚、ラシダ・ダチ法相が年明けに女児を帝王切開で出産。で、なんと5日後にはエリゼ宮の閣僚会議から仕事復帰。こちらの女性の体力はすごいなぁ、と驚いてしまいました。しかもラシダさんは43歳の高齢出産! 私なんかはギリギリ30代で、やっぱり帝王切開で娘を産みましたが5日後なんて、まだ病院に入院中でヨロヨロしてましたもん……。
 と、まぁ私はラシダさんのパワーに驚いたわけですが、日本の皆さんがも~っと驚くであろうことは、彼女が未婚の母で、しかも父親の名を公表してないってことじゃないかと思います。これが日本の閣僚だったら大スキャンダルであっちこっちからめちゃくちゃに叩かれるでしょう?
 が、フランスでは特にめずらしいことではありません。だって第一子出産時の未婚率60%以上の国ですから。未婚でも事実婚でも差別なく子供を育てられる環境が整っているから、この国のベビーブームは続いているし、ヨーロッパ一の出生率を誇っている、と言えます。
 ところで日本から届く週刊誌の記事、あるいはネットのニュースを見ていると、芸能人たちの”デキ婚”って多いですよね。でもってフランス人の友人たちにその話をしたらみ~んな「なんで~?」と理解できない様子。そうなんです、フランスには”デキ婚”という文字はないし、そういう観念も彼らにはないのです。

「おウチが大変だ~、ワン!」

2009年01月11日 05時46分35秒 | Weblog
 今朝の気温はマイナス8℃! 蛇口をひねったら案の定、水道管はふたたび凍っていた。水が出ない、流れないのダブル・トラブル。で、管理人と管理会社の担当の携帯に「見殺しにする気かぁ?」と電話、メール、直接訪問でガンガン文句を言い続けました。
 そして、や~っと昼過ぎにプロンビエ(配管工)2名がやってきました。3時間以上かけて修理してもらい、なんとか直りました。が、建物をリフォームした際の配管に問題ありのようで、今後もトラブルは続くだろう、とプロンビエは言っていた。やれやれ……。
 ところで、お客さん大好きで、すぐにまとわりつくジュエルですが、プロンビエのムッシュたちは「ボコボコ」「ガリガリ」聞き慣れない大きな音を出すので怖かったみたい。ぬいぐるみを抱えて部屋の隅っこでじ~っとしてました。
 明朝はさらに寒くマイナス9℃の予報。今夜は水をチョロチョロ出したままにしておけるから、凍らないと思うけど……、たぶん?

寒波によるトラブルは続く

2009年01月10日 05時37分16秒 | Weblog
 わが家の断水はひとまず直り、水が出るようになりました。
 が、しかし! およそ30時間の断水で、排水管に一滴の水も流れていなかったせいで、今度はパイプ詰まり!!! 台所のシンク、そしてバスタブには使った分だけの水とお湯がどんどん、どんどんたまっていく! 幸い、洗面台とトイレは排水可能なので、バケツでシンクとバスタブの水をせっせせっせとくみ出すという重労働を繰り返すことに……。
 管理人は「今日、プロンビエ(配管工)が直す」と言っていたのに、来ない! で、さっき電話で文句を言ったら「大丈夫、明日の朝の8時には解決するから」だって。フランス人が土日に仕事するわけないのに。まぁ、来週にならないとだめだろうなぁ。
 しかも大寒波はまだまだ続き、予報では明朝はマイナス8℃!!!
「水をすこ~しだけ出したままにすれば水道管は凍らないから」(管理人)
「でも排水管が詰まってるからあふれて床が水浸しになる」(私)
「……う~む。……とにかく明日の朝に考えよう」(管理人)
 なんだかなぁ~。もうトラブル続きでヘトヘト……。
*写真はわが家でありません。ただのイメージです。