ハムスターって意外と図太い？

　ハムスターのブランディのケージを覗き込む一人と一匹。＜家に来てから３日間は触ったりしないで、そうっとしておきましょう＞　というのが飼いはじめの鉄則みたいですが、そんなことを守る娘と犬じゃありません。
　このあと、ケージの天井の網を開けて、娘は逃げ惑うブランディを触りまくり。でもって、何事も姉の真似をしたがる妹犬のジュエルが「あたしも、あたしも……」とばかりに、ケージ内に頭を突っ込んじゃったんです！　ブランディから見たらジュエルはまるで怪獣。その場で凍り付いてしまいました。で、ジュエルったら鼻先をくっつけ、しばしクンクン匂いをかぎました。
　が、どうやら、この強引なスキンシップによりブランディは、はやくも心をひらいちゃったみたい！　奇跡的に！　２日目にして、逃げないで娘の手に乗っかるし、ひまわりの種も直接手から食べてます。そしてジュエルの顔が近づいてきてもヘ～キで遊び続けてます。……信じらんない。
　ロボロスキー・ハムスターが、家族になつかなくて苦労してるって人がネット上で調べたところでは大半なのに、わが家の場合はどういうわけ？　よほどドン感なハムスターなんだろうか？　それとも子供ムツゴロウみたいな娘は小動物をも簡単に手なずける力を持っているのか？
　まっ、ひとまず三者仲良くみえるから、いいとしよう！　ハムスターの寿命は平均２年だそう。ブランディは、この荒々しい環境の中、どれくらい生きるんだろか？　なるべく長生きしてね！！！