平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録4月29日(木)

2021-04-29 07:17:57 | アマチュア無線

本日午前7時雨14.2℃ 昭和の日:祝日 予報どおり雨

【Meteor-M N2】 異常 19:03 姿勢制御が出来なくなったとの一報が入り、追って見ましたが、ウオーターフォールの信号スペクトラムには画像が現れない時の異常な縞が入っていて、事実LRPT_Decoderに画像が現れませんでした。姿勢制御が出来ないため、とんでもないところを撮影しているとのことですが、画像が現れないことには判定のしようがありませんでした。

【自動追尾の怪】このパス、通常の西パスなのでアンテナ自動追尾はノーマルモードで追い始めましたが、何と途中で何もしないのにフリップモードに切り変わってしまいました。ローテーターが壊れたかと思いました。こんなことは初めてです。アンテナ自動追尾は北を始点として東、南、西、北へと360度回る設定なのですが、この場合、天頂から北の子午線を横切るパスでは途中でアンテナが反転します。そうしないようにするのがフリップモードなのですが、何もしないのにフリップモードに切り変わるなどというのはあり得ません。特記すべき不思議な現象でした。Meteor-M N2が姿勢制御が出来なくなったことと関係あるかどうかは不明

【AO-27】07:28 V/U FM ON予測 07時33分28秒 ☆☆☆

【AO-27】07:28 V/U FM ■交信 JA6PL JS6DRQ JA0CAW JE0KBP JH6QOK ■受信 JA5OVF E21EJC

↑ ちょっと目をそらしていたので、ON時刻確認出来ず、7時37分50秒にOFFになったので逆算すると7時33分30秒前後にONになったはずなので、予測はほぼピタリ合っていたことになります。

【Meteor-M N2】07:43 受信周波数137.100MHz SDR#1331 北海道の一部を除いて、日本列島すっぽり雲に覆われています気象画像はいくらでも公開されてますが、自分自身で手元に取得するのは気象衛星追尾の魅力の一つです。

【SMOG-1】09:51 Spectrum data Encoding「AO40」1セット19個が出ましたが、2つ取りこぼし「75」

【CAS-6】「TO-108」10:10 U/V Linear ■交信(SSB)JH4MGU JA4GVA JA2NLT ■受信 LOS近くになって呼ばれているのは分かったのですがCallSign取れませんでした。JL1MZP局だったようですパス中、信号強度が定期的にガクンと落ちてしまいます。2mはアンテナ直下のプリアンプを入れていないので、キャリアが出ている気がするのですが、良く確認出ませんでした。つまり、キャリアが出てなくて完全に中継器がOFFなのかどうか確認出来なかったということです。950Hz~1,090Hz(SSB)

【CAS-6】「TO-108」11:47 U/V Linear ■交信(SSB)JO2ASQ/8(01007D:北海道虻田郡(胆振)洞爺湖町)⇐北海道へのペディション、パイルになっていましたLinear Transponderは途切れ途切れでした。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:12 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA0CAW JH6QOK JA3BLK JH4UCM JS6DRQ スケジュール運用13:00からONになると公表されていました。

【SO-50】18:02 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JH6QOK JE1FQV JE0KBP JH1BCL 衛星のスピンによるQSBで信号強度が落ち込む時はあるものの、地上違法局の混信抑圧がないと「こんなにも良く上がるのか」と言った感じのパスでした。

【AO-27】18:44 V/U FM ■交信 JH1BCL JA6PL JR6DI JE0KBP ■受信 JH6QOK

【CAS-4A】22:00 U/V Linear ■交信(SSB)JH4MGU JA3FWT -760Hz(SSB)⇐前回+1,090Hzだったのでそれで始めたら、すぐにはループが見つかりませんでした。ループが取れる周波数が前回より約1.8kHz下にずれていたことになります。

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