●本日午前7時曇り2.6℃
【Meteor-M N2】3番目の画像が「B=0.7/1.1」画像です。Smooth Meteorで大きくしてあります。◆画像の処理は3番目で終わりでなく、4番目(一番右)の画像は、JA0CAWさんがJtrimというフリーの画像処理ソフトを使ってイメージを膨らませたものです。なるほど…。Tnx.
◆黄海の細い筋雲がチェジュ島にまで掛かっています。寒そう。黄海の奥、北朝鮮の西からせり出しているのが遼寧半島、大連があり、先端には旅順港、二百三高地◆2002年に大連に行った時、二百三高地の石を記念に持って帰りました。
◆ロシアの気象衛星「メテオ-M N2」受信を試みて来ました。しかし、最終生成画像で、どうしても筋が入ってしまって、本来の画像になりませんでした。◆今日、午前中の2つのパスで何とか筋の入らない画像が取得出来ました。◆「違うFCDで受信したら、筋が出なくなった」が結論ですので、当Blogが使っている「FCD Pro」に何かしらの問題があったことになります。①内部の異常発振②内部ノイズ③IQ.wav受信時の位相ずれ、などが考えられます。恐らく直すことは出来ないでしょう。ただ一つ、IFのレベルを上げて受信してみれば、この筋を打ち消すような作用が働くことも考えられます。試しどころです。◆違うFCDはローカルのJH1OKL局からお借りしたものです。Tnx. 「FCDPro+」◆Pro+は初段LNAのゲイン調整はなく、IFのゲイン調整が付いています。デフォルトは0dBですが、これを20dBにして受信しました。従来どおり2m用アンテナ直下型プリアンプ(公称ゲイン25dB)をON この状態で受信すると録音IQ.wavファイルの波形がフルスケールです。今まで細い横一本線のような状態でしたから、相当ゲインを高く受信していることが分かりました。フルスケールでは高すぎの感がありますが、どうしても出てしまう衛星からのノイズを打ち消す作用があるかも知れません。ただ、高すぎはどうでしょう。◆左側が初期苦戦中の受信レベル、右側が本日10:07のパスの受信レベルです。これくらいのレベルで受信出来たらとずっと思っていました。
◆FCDPro+は、Contorol画面がProとはちょっと違います。IF Gain調整が1つしかありません。初段のローノイズアンプリファイアーも使うか使わないかで、ゲイン調整はありません◆手持ちのFCD ProではIF Gain調整が6か所あって、137.100MHzに合わせておいて、全てのゲインを最大にしたら、発振が起きました。ゲインを上げれば良いというものでなく、どの程度にするかは、IQ.wavファイル再生時に受信したレベルを振り返って判断するしかないと思えます。
おめでとうございます。
どこをどういじりましたか?
また、ご心配いただきありがとうございます。
基本的には、FCDの問題でした。
解説をこれから記述します。
設定しましたか? ところで、筋の原因がわかってよかったですね。
今のFCDは借り物ということですが、いずれ返す時が来ると思います。
その後はどうされますか?
ところがPro+の方には、一か所しかないのです。
今日の受信ではその1か所を20dBにした訳です。
自分のFCD、1~6までを全て最大ゲインにしたら、
137.100で発振が起きていました。中央に突出した
スプリアスが出て使い物になりそうもありません。
周波数にもよりますが、感度を上げれば良いという
ものではないようです。本欄でも触れます。
RTL2832を使ったSDR用のDongleで安くて良いものもあり、実用上十分という話を聞いております
それらにしようかと…