平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月23日(月)

2020-03-23 07:03:59 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ8.1℃ 雲の多い晴れ

【Meteor-M N2】07:32 関東に雲が掛かっています。

【静止衛星】アマチュア無線の周波数を積んだ静止衛星と言えば「QO-100」があります。東経26度の位置にありますから、残念ながら日本からはアクセス出来ません「カタールオスカーワンオーオー」アマチュア無線の中継器がカタールの商用衛星に同乗している形です。本体は日本の三菱電機製そのQO-100に緊急通信用周波数が設定されました。International Emergency Frequency Downlink 10489.860MHz Uplink 2400.360MHz SSB 2.7kHz Bandwidth 静止衛星はいつでも上空に見える訳ですから、緊急時にはこの周波数でいつでも通信が出来ることになりますこの周波数がいつでも使えるように監視していて欲しいとしていますが、チェックの意味で普段使ってもいいということなのだろうと思います。いずれにしてもアマチュア無線の静止衛星は夢ですが、JA上空で使える静止衛星は夢のまた夢かしかし、考えてみると私たちはいつも低軌道衛星(Low Earth Orbit)を使って、限られた時間の中で忙しく衛星通信をしている訳ですが、これがいつでも上空に衛星があって、いつでも通信できたら面白くなくなってしまうのかも知れません。

【通信手段】「どこにいても連絡が取れることが必要」【007の場合】アルプスのとあるスキー場の山小屋でジェームスボンドが保養していると、腕時計に仕込まれたFAXからカタカタと何やら文字が出てくる(テプラのテープ)「至急本部に戻れ」荷物を背負いスキーを履いて出掛ける。すると敵の襲撃、スキーでの大バトル、断崖絶壁から飛び出すはめに…。一巻の終わりと思いきや、パラシュートが開いて…そこまでが序章今の時代、携帯電話は当然として、アマチュア無線のハンディ機も「どこにいても連絡が取れるツールとなり得る」と思っています。当局は実際使っていないのですが、D-STAR WIRES-X EchoLink などノード局を介してインターネット回線へ接続して通信が出来るシステムが普及しています。D-STAR衛星も誕生していますので、関心を持ちたいと思っています。

【AO-92】22:00 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)DS2BWU JH7JHX UA0STM ■受信 DB2JB DS1MFC JR6DI Payloads:63

【AO-91】22:17 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK JA1VVH JA1GZK Payloads:52 【時間差交信】JA1GZK局を1回呼んで応答がなかったのですが、届いていることは間違いないので、再度呼ぶことをせず、ひたすらワッチ。3分後に当局のCallsignと共にシグナルレポートが帰って来たので応答。交信成立

コメント
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