平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月8日(日)

2019-12-08 08:22:05 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-0.2℃ 氷点下の気温

◆昭和16年12月8日(78年前)帝国主義下の日本海軍、ハワイの真珠湾を攻撃、太平洋戦争始まる。

【アマチュア無線講座よいずこ】今朝の新聞、カラー全面で生涯学習のユーキャン(通信教育形カルチャーセンター)の広告が載っていました。その見出し「いいことづくしの習いごと100選」この中にアマチュア無線の「ア」の字もありませんでした。ひところなら一番人気で載っていたはずです。この現実をどう捉えたら良いでしょう。

【FO-29】14:37 スケジュール運用 ■交信(CW)JK2XXK (SSB)JA2NLT JS6DRQ 2,310Hz 沖縄の局とは2点間ドップラー差異があるのかもしれません。仰角が高い時はとても交信しずらい状況でしたが、LOS近くになって交信することが出来ました。当局は通常「受信固定」で運用ですが、交信の途中で聞いたら「送信固定です」と返って来たので、こちらも送信固定にして呼びました。そんなことをしつつ何とか交信が成立した次第。

【2点間ドップラー差異】このテーマについては、過去に何度も解説して来ていますが、一言で言い表すにはむずかしいテーマです。FM衛星の場合は問題になりませんが、FO-29のようなLinear Transponderの場合で、CWの場合はまだいいのですが(Toneのずれがあっても聞き取れるので)SSBの場合は周波数が合わないとモゴモゴ言ってCallsignすら取れず、交信が難しくなります。2局間の距離が離れていればいるほど、その2点間でドップラー量が違いますので、その点を考慮して臨まないと交信が難しくなるというのが2点間ドップラー差異です。SSBで交信する場合、沖縄と北海道の局の交信はかなり難しくなるはずです。それと、双方が「受信固定」か「送信固定」のおなじ状態でQRVしないと尚更難しくなります。

【SO-50】21:40 ■受信 JK2XXK JS6DRQ JR6RMK JA1FMU

【AO-92】22:24 ■受信 JR6DI JA0FKM/1 JO1BYB JK2XXK Payloads:26

【AO-91】23:09 ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JA2NLT JL1MZP JK2XXK ■受信 JH7JHX JA1LWRPayloads:95

 

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