●本日午前7時曇り24.5℃ 蒸し暑い朝
06:23のFO-29 ■交信(SSB)NH6Y 明瞭な信号で、多くのJA局が呼び、交信成立 ★2,380Hz
◆NH6Y局はハワイ・マウイ島KULAのTHOMAS(トーマス)さん。現地は13日金曜日お昼前の11時台、こちらは土曜日の早朝 QRZ.COMの画像は彼のロケーションでしょうか(NH6Y局のQRVについてはJA0CAWさんのBlogで紹介がありました。Tnx.)
【リトアニアのCubeSat】
古き良き中世「異国の文化や雰囲気を色濃く残すノスタルジックな魅力多い国々」バルト3国「エストニア・ラトヴィア・リトアニア」◆バルト海に面した北欧のこの地方は落ち着いた風土でIT産業も盛ん、宇宙への関心も高くCubeSatを打ち上げる気運もあるようです◆このうちリトアニアがCubeSat「LitSat-1」を開発しました。来年1月にSpaceX社のCRS-3という荷揚げミッションでISSに運ばれ「きぼう」から放出されることになります。到着してから放出まではクルーの日程などもあり早くて2月、場合によると3月頃になるかも知れません◆いずれにしてもSSB/CWが使えるLiniarTransponderを積むので、面白くなります◆それにしてもLiniarTransponderを積むCubeSatの話は幾つもありますが、DO-64とARISSAT-1以来、実現していません。SSB/CWを使って通信出来るCubeSatが待ち望まれます。
【自社衛星】世界最大の気象情報会社「ウェザーニューズ」社ともなると、自社の人工衛星を持ちたいでしょうね「北極海の流氷の様子を宇宙から撮影して、海運会社にその情報を売る」(いつも書いてます)その他気象データを収集するなど、自社衛星の果たす役割は大きいでしょう◆10㎏と小さいですが、今度「WNISAT-1」という自社衛星を打ち上げるようです。ただ、アマチュア無線の周波数は使わないので、追う事は出来ません。小型衛星の需要は多くある訳で、打ち上げ費用のコストダウンを狙った「イプシロン」ロケットが成功し、次々に打ち上げられるようになれば、需要を満たす道筋が開けます◆それはそうと「FO-29」は26面体(全面太陽電池貼り)の50㎏もある衛星なのですね。やはり日本珠玉の衛星です。あの時のJARLは凄かった。今は?(画像は衛星を開発した㈱AXELSPACE:アクセルスペースのBlogから転載)
◆今日、イプシロンロケット打上げ 14:00打上げ 15:00衛星分離 成功
◆「コスモグラード」9月13日付けで更新されました「コーンダル ロシア連邦初のレーダー衛星打ち上げ」