●本日午前7時雨20.2℃ ようやく梅雨らしい天気となりました。
【SOMP】4字で表記は簡単ですが、どんな衛星だったでしょうか。衛星も数が多いので内容まで覚えるのが大変です◆残留大気中の原子状酸素を測定するのを目的としたドイツの学生CubeSatです◆Students Oxygen Measurement Project◆今年4月20日に打ち上げられました◆1分間隔で3区切りのCW Beaconを降ろすとなっていますが、実際は12WPMの低速CWと240WPMの高速CWが交互に出ているようです。高速CWの中には2Frames入っています。CallSign「DP0TUD」の後「BJH」があってその後8字あります「VCAAMAVD」このパターンはほとんど変わらないようです◆高速CWの耳に聞こえる表記はむずかしいですが「コロコロコロ、ピーコロコロコロ」と言った感じでしょうか◆HP「Amateurfunkのところ」での周波数は「437.485MHz」となっていますが、実際は「437.503MHz」です。ノーマルドップラーを掛けただけでは追いきれず、一旦低い方へずれて、また少し上へずれるような感じです。つまり、437.503MHzの設定で追えるはずのところ437.49951~.50122~.50118~.50038のように動きます◆なお、PE0SATオランダのGilsさんのHPのこの衛星の紹介のところでは、周波数が「435.485MHz」となっていますが、2MHzも違いますので、完全な間違いでしょう。
◆↑SOMPの受信音声ファイル 低速 高速 低速 低速 の順で聞こえます。実際は低速CWと高速CWを交互に送出。Toneが変わるのは周波数合わせをしたためです。
【CubeBug-1】10:52 直接、録音再生ともデコードせず。