平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録6月22日(金)

2012-06-22 07:34:30 | アマチュア無線

本日午前7時雨19.7℃

Picnic21jun2012 Picnic21jun2012b 【新PIC-NIC①】1時間半くらいで作り上げることが出来ました。組み立てミスなし、完動。CALSAT32との通信もすんなりアンテナコントロールは「Km2NetのUSB-FSIOを使った方法もある」とJA1CPAさんからご紹介いただいていますが、クライアントコンピューターとしての「PIC-NIC」を使ってみたかったので、今回は進化して値段変わらずの「新PIC-NIC」にしました。USB-FSIOは別の機会に試してみようと思います気がついた点を幾つかLCDにIPアドレスが表示されるので、ブートストラップモードで確認する必要がなく便利。アドレスはDHCPで自動的に割り当てられたようですJR1HUO相田さんのサイトには、新PIC-NIC導入についての解説があり、12Vの電源を接続すると3端子レギュレーターがかなり熱くなるとのことです。触ってみると確かに熱い。供給電圧を9Vにした方が良さそうです現在販売されている「PIC-NIC用衛星自動追尾ボード」で問題ないですが、新PIC-NICはアナログ入力抵抗があるので、インピーダンス整合のためオペアンプを入れた方が良いとのことです。いずれ作ろうと思います「PIC-NICはNTPサーバーと定期的に通信しており、内部時計を校正して常に正確な日時を持っています」LCDに時刻を表示できます。この辺がコンピューターです。LAN接続し、常に他のPCと同じ環境で使うのが理想でしょう「すんなり使える」が作ってみての感想です。

設定は「すんなり」ですが、良く調べて見るとPIC-NICのアナログ入力抵抗のため「PIC-NIC用衛星自動追尾ボード」のままでは、電圧降下を起こしています。ローテーターの0~5VをPICNICが認識しません。最大でも3Vを超えません。高インピーダンスのオペアンプをかませないとダメなことが判明しました。

↑上記記事JE9PELさんに取り上げていただくこととなりましたのでとしました。続きはオペアンプ製作後となります。現状、追尾ボードのところまで規定の電圧(水平3.945V、仰角4.995V)が来ていますが、PICNICの中に入ると極端に電圧が落ちてしまっています。これは相田さんのHPにもあるように、アナログ入力抵抗のためと思われます。LM358Nを使ったオペアンプをかませないと改善されないと思われますので、それを試す予定です。 

コメント (6)
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