平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録10月27日(水)

2010-10-27 06:47:24 | アマチュア無線

本日午前7時曇り9.4℃ 冷たい風が吹いています 冬が来たような感じです

09:37(JST:TOKYO) SO-67(SumbandilaSat)Eastern Asia schedule ■Worked JA0CAW JA4GVA Other QRV stations JA1UZG JA2BVS Tone233.6Hz

16:37(JST:TOKYO) AO-51 ■Worked JH4BTI JA1EJD Other QRV stations JA3VQW JA1AZR JA8FY JA4GVA JA6PL

17:30(JST:TOKYO) FO-29 Beacon could not hear.

20:44(JST:TOKYO) VO-52 ■Worked RU0LE Adjusted frequency 690Hz for the complete loop JH1UVJ/4 called RU0LE to use CW

『秋の特集』【アマチュア静止衛星の誕生を望む】アマチュア通信衛星のカテゴリーはPhase3が「高遠地点高度・楕円軌道衛星」4が「静止衛星」となっています。限りなく静止衛星に近い言わば「Phase-3.8F」のお話です。

P3fmodel

次の高軌道アマチュア通信衛星はP3Eですが、今のところいつ打ち上がるか、目途がたっていません。そこでさらに次の高軌道アマチュア衛星をイメージするため模型を作ってみました。「E」の次ですから「F」です名付けて「P3F」(Phase-3F:フェーズスリーエフ)奥武蔵アマチュア無線クラブの文化祭で展示する予定です衛星の発電電力は1kWを見込んでいます。そのため太陽電池パネルの面積を大きくしたことと、展開した太陽パネルが常に太陽を向くよう姿勢制御機能を備えています。それは「はやぶさ」と同じイオンエンジンで制御します。設計寿命10年です。これらのため、大型の衛星となります中継器の構成はHFの21MHz帯からマイクロ波の24GHz帯までのアマチュアバンドで送受信が可能にします。それからAO-40の時と同じデジタル・トランスポンダー”RUDAK”を積みます。9600bpsFSKのハードウェアモデムとDSPによるモデムを備えます。ソフトウェアモデムも複数積む予定です。当然のことながらUIフレームを使ったAPRSデジタル通信にも対応し、RBBS機能も備えます。デジタルカメラにより地球画像を撮影し地上に送ります。そのほかVoiceメッセージボード、RTTY、SSTV、PSK31、WSJT、などのモードにも対応しますトランスポンダーは同時に3基稼働出来るようにします。高軌道の楕円軌道ですが、疑似静止衛星となる時間があります。軌道の扁平を極力抑え、できるだけ円に近い軌道にします。しかしながら最も遠い時で地上高度50,000㎞になります。上空に見えている時間は一日に12時間以上です。低軌道衛星のようにアッと言うまに行ってしまうことはありません以上、構想ですから何でもかんでも盛り込んでみました。まだあるでしょう。☆☆☆

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする