平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録5月6日(木)

2010-05-06 07:55:25 | アマチュア無線

本日午前7時曇り17.8℃ 木、金を挟んで土日があるので9日の日曜日までがゴールデンウィークでしょうか。しかし天気はもう曇り。日中晴れて暑い日となりました。

【HO-68】07:31 ■交信(CW)JA1PHE 140Hz 良好なパスでした。SSBはだれもいませんでした。捜すとかなり上の方でCWのCQ。CWはあまりやらないのですが、切り替えて呼ぶと、山の陰なのに自分のダウンが良く聞こえて来ます。CWは了解度が良いようですHO-68、HPのスケジュールを見ると「5日の22:25(UTC)」のパスがONとなっています。これは「6日の07:25(JST)」東の低仰角ですが、十分交信可能でした。

【CO-65】08:31 23:35 JA0CAW/JQ1YTC*>CQ>UI,?,F0 (9602 baud):
:SAT      :GM ALL 東の低仰角、さっきのHO-68と同じようなフットプリント。トラッカーの追い払いなどをしながら、受信してましたが、MixW2を消そうとしてチラッと見たら、一つ採れてました。

【HO-68】19:42 SSB/CWモード ■交信(SSB)JA0CAW JA1SCE JA2NLT ■受信(SSB)JI1SGK 250Hz

【HO-68】完全ループを採るためのアップ周波数補正値SSBモードの場合の直近7パスです打ち上げ直後はほとんど変化なしでしたが、最近は一定しません。なぜかマイナス数値はありませんSSBの場合は500Hz離れるとモゴモゴ言って何を言っているかわからなくなりますが、300Hzくらいですと何とか分かります。と言うことは今のところ調整しないでQRVしても大丈夫と思えますが、完全に合っているに越したことはありません当局は、前回の補正値を基準にアップ周波数を補正してQRVしています。

4/08    10Hz
4/09  100Hz
4/23      0Hz
5/04  320Hz
5/05  310Hz
5/06  140Hz
5/06  250Hz

【SSBアッパー、ロワー逆の怪】余談みたいな話ですが、SSBモードの運用では慣例としてLSBで上げてUSBで聞くわけですが、これを逆にしたらどうなるのでしょう。確かこの間、試しにやって見たら「逆もまた真なり」だったと思います。DS1MFC局を批判するわけでなく、不可解なので考えてしまいます。MFC局はたぶんUSBで上げているのです(その後お気づきになったようですが)USBで上げるとLSBで降りてくる道理ですから、日本の局を含む彼以外は皆USBで聞いている訳なので復調出来ません。問題は本人はどっちで聞いているかなのです。自分の音声が復調出来ないまま日本の局を呼んでいるのでしょうか。そうだとしたらそれはまったく信じられません。本人に聞く以外ないのですが…。

くどいようですみません。三度目の登場です【中学生にSSBを解説】「太郎くんね、SSBはシングルサイドバンドと言うんだよ」「ふーん、じゃダブルサイドバンドもあるの?」「あるよDSBと言うんだ。両側波帯のことだよ。これのフルキャリアがAMなんだけど、キャリアとは搬送波のことなんだ」「AMのままでいいじゃない」「そうなんだけど、AMだと電力を多く消費するし、占有周波数帯幅がSSBの倍だから通信の効率が悪いんだよ」「両側の片方だけ使っても通信できるの?」「もちろんだよ、下側を使うのがロワーサイドバンドでLSB、上がアッパーでUSBと表現しているよ」「ふーん、そうなんだ。でもどう使い分けているのかなぁ」「7MHzから下がLSB、14MHzから上がUSBと分けているね。ちょうど真ん中に電信だけの10MHz帯が割り当てられていて、ここが境目ということだろうね」

☆☆☆

コメント
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