記録と記憶に残る夏

記録的な暑さが続いています。

それに負けず、熊本とハイデルベルクの人の交流も活発。ハイデルベルク・熊本友の会のホーボルト会長からたくさんの写真が届きました。何枚かを紹介します。

インターナショナル・サマー・サイエンス・スクールには今年も熊本の学生が参加。ホーボルト会長の自宅での友の会の夏祭りに招かれました。写真前列にHikari さん、後列、サングラスのツィンマーマン博士の向かって左隣に友の会の新しい理事で青少年担当のマックス・ピーパー（Max Pieper )さん。

　　　　

１９９３年に始まった青少年相互交流は２０２０年のコロナ禍で中断、昨年ハイデルベルクからの来熊で再会され、今年は２０１８年以来６年ぶりに、熊本の高校生グループがハイデルベルクを訪問。また、１９９０年代に盛んだったスポーツ交流も復活。中学生のグループが同じく夏休みのこの時期に派遣されました。先週の日曜（8月4日）、訪問団の引率者と熊本友の会のメンバーとでシュパイヤーとシュヴェツィンゲンの観光に。友の会の新しい理事、マックス・ピーパーさんも早速参加。熊本市国際交流員マリア・ヴォーニッヒさんの笑顔も見えます。

8月22日（木）のヴォーニッヒさんのドイツカフェは青少年と一緒に初めて訪れたハイデルベルクがテーマです。

　　　　　　　　　

また、8月20日から22日までハイデルベルク市から3人のご家族が来熊。21日には熊本日独協会が丸一日のプログラムを用意しています。ご子息のロレンツ（Lorenz）君、15歳はワンピースの大ファンとか。作者が熊本の出身で、県内にはワンピース像があると知り、いくつかの像との対面を熱望。もちろん、それも見学コースに取り入れました。

楽しい出会いがあった熊本市、ハイデルベルク市双方の人々にとって２０２４年の夏は暑さと共に思い出に残るでしょう。　（M.S.）