熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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「ハイデルベルク市民訪問団」熊本市を表敬

2015-11-05 12:00:51 | インポート
5日午前9時から市庁舎5階庁議室で市長に代わり植松浩二副市長が応接。
両市の友好交流の歴史に触れ、ハイデルベルク熊本友の会が市民レベルでの交流に尽力していることに感謝、訪問団の実現を喜び、熊本滞在が実り豊かなものであるようにと述べた。
ハンス ユルゲン ホーボルト会長は、「熊本への訪問団は3回目。1月にお会いした時、近い将来、市民訪問団を結成したいとお話したところ、協力するとの言葉をいただいた。今回のメンバー23人中18人は熊本はおろか日本が初めて。熊本市には様々な体験ができる充実したプログラムを用意いただいた。市民レベルでは熊本日独協会委員との交流会も組まれている。市民が直接、顔を合わせることによりドイツと日本の地理的距離も克服される。ヴュルツナー市長も来たかったのだが、ご存知のように難民政策もありかなわなかった。よろしくとのメッセージを言付かった。」とお礼のあいさつ。
ハイデルベルクの来年のカレンダーをプレゼント。植松副市長からは全員に「肥後手ぬぐい」が贈られた。

その時、司会が「サプライズです。市長が来られました」とアナウンス。慌てて席が用意される。
大西一史市長は「会議があったのだが急いで切り上げました」とにこやかにあいさつ。会場に笑いが起こる。「かって商社マンとしてドイツの機械の輸入に携わり、もちろん、シュトゥットガルト、ヴッパータール、・・・ バーデン・バーデンにも行った。」と地名が出るとその単語に皆さん反応される。「しかし、ハイデルベルクはまだなので、ぜひ一度行きたい」
ここで司会から「残念ながら時間がなくなりましたので、記念写真にしたいと思います」と終わりを促される。
適切なポジションに並ぶにも皆さん一人ひとり握手を求めてなかなか揃わない。
ようやく固まりができ、カメラを託された職員のシャッターの音がしばらく続いた。
副市長に市長が同席する表敬は珍しいと思われる。
天気と同じく市民訪問団の皆さんへの温かい歓迎であった。   (M.S.)
 
  

                  
                  
                       
                              
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