熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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「日独友好賞」表彰式の主催者 フォン・ゲッツェ大使

2022-08-15 11:25:03 | 活動案内・活動報告
「日独交流160周年 日独友好賞 表彰式」をお忙しい中に開催し、「感謝状」を自ら手渡された
Dr. クレーメンス・フォン・ゲッツェ ( Dr. Clemens von Goetze ) 駐日ドイツ連邦共和国大使
ドイツ大使館やドイツ外務省のホームページを参考に略歴やお仕事の一端を紹介したい。

1962年3月29日ベルリン生まれ 1990年ドイツ外務省入省
早くから、事務次官室、大臣室、大臣秘書官などと本省の中枢を歩き
2015年ー2018年 駐イスラエル大使、2018年ー駐中国大使と要職を務め
2021年9月から駐日ドイツ連邦共和国大使

表彰式があったのは7月25日。
その直前ともいえる7月10日から11日にかけて、アナレーナ・ベアボック( Annalena Baerbock ) 外務大臣が日本を公式訪問している。
フォン・ゲッツェ大使は駐日ドイツ外交団トップとして普段に増して神経をすり減らす日々を過ごされたことであろう。
ここでは、ベアボック外相が10日、長崎市を訪れ、長崎原爆資料館を視察、被爆者の田中重光さんとの面会後、長崎純心大学で学生らと交流する様子と
11日、林芳正外務大臣との会談などを終えた後、海上自衛隊横須賀地方隊、および、
在日アメリカ海軍第7艦隊司令部を視察した際の写真各1枚を転載する。
ベアボック外相に随行されたフォン・ゲッツェ大使の姿も見ることができる。

        

前回の大使公邸の記事で、「これからの日独関係では安全保障分野が重要になる」との早瀬勇 横浜日独協会名誉会長の発言を紹介した。
ドイツ外務大臣の厳しい日程の中での日米の主要基地訪問はそれを裏付けるものか。

「日独友好賞」受賞のため熊本より上京し、いつもと違う世界に触れてから約3週間。
夏の高校野球放送の合間に、ベアボック外相が護衛艦の艦橋で双眼鏡を握り、アメリカ軍水兵の敬礼を受けている画像を見つめる。
きょうは8月15日だ。     
        ( 了 )

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