熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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「日独友好賞」 大使公邸での交流

2022-08-14 13:00:27 | 活動案内・活動報告
「日独友好賞」表彰式が行われたレセプションルーム隣の部屋に料理は用意されている。
大坂会長に促され1番に皿を持って横長テーブルの向こうに並んだ4人のスタッフの前を右から左に通りながらビニールカーテン越しに給仕してもらう。
1巡目はハム、チーズ、ポテトサラダと冷たい料理を選ぶ。
レセプションルームは、すぐ広い庭園に面している。
テラスには高さ1メートルほどの白いテーブルが間をあけて5~6並んでいる。
形は日本の楽器、鼓を立てて、緒を張った部分が胴体となり、上の広い面の直径が80センチメートルほど。そこに料理の皿を置き歓談する。
飲み物のビール、ワイン、ソフトドリンクはスタッフが会場を回りながらのサービス。庭ではグリルでソーセージを焼いてくれている。

この機会に受賞者のお一人 神戸日独協会 枡田義一会長(神戸大学名誉教授) にごあいさつし、
定期的に会報をお送りいただいていることにお礼を申しあげる。
同じく受賞者の 早瀬勇 横浜日独協会名誉会長(一般社団法人アジア・ユーラシア総合研究所理事・日独フォーラム座長) は熊本からの参加と聞き、
「あそこは旧制五高の出身者が活躍したところだ」とまさに熊本日独協会創立当時の熱気をご存じのような発言をされた。
さらに、「それでは今なぜドイツなのか」との私の質問には、昨年秋のドイツフリゲート艦の東京来航や「日独外務・防衛閣僚会合(「2+2」)」の開催を取り上げ、
安全保障面での協力の重要性を指摘された。
老練で自由闊達な方で、「大使と写真を撮ろう。あそこにいるな。おい、呼んできてちょっと写してくれ」と事務局に注文される。
お隣の 公益財団法人 日独協会 常務理事 柚岡一明氏 Dr. クレーメンス・フォン・ゲッツェ大使 とは親しい間柄。
おかげで、写真撮影の後も皆さんご一緒に大使も同じテーブルで長めにお話しできた。

13時、予定より少し早めの閉会。公邸を出る際、玄関脇の小テーブルに置いてある冊子をバッグにしまった。
「ドイツ連邦共和国 建物と庭園」のタイトル。

      

ドイツ連邦大使館のホームページでこの冊子と同じ内容が閲覧できるのでぜひ一度訪れてみてください。  (続く)

  


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