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ソニーの「ICF-7600」って「7000シリーズ」のヒトツだった

2007-04-20 13:59:15 | ラジオ(オーディオ)

たまたま、書棚からソニーのハイ・コンパクト・レシーバー「7000シリーズ」のカタログが見つかり、「ICF-7600」の愛用者として、このモデルのファミリーの存在を今さらに再確認しました。

 「7000シリーズ」のカタログの表紙

1977年6月発行のカタログ(A4版三つ折り6ページ)で、ちょうど三十年前になります。
海外でも使えるワイドバンドのFMと5バンドのSW(短波)で情報収集に徹したカッパブックスタイプの「ICF-7600」、チューナー部とスピーカー部が分離するセパレートタイプの「ICF-7500」、ユニークな両開きタイプの「ICF-7800」です。

 三つ折りを展開

いずれもブラック仕様で、三者三様のデザインと機能を備え、自分の用途をシッカリ決めないと選択に迷うほどのバリエーションです。私は短波が聴きたくて迷うことなく「ICF-7600」を買い、国内出張はもちろん、たまの海外出張にも携帯しました。

 「ICF-7600」の部分をクローズアップ

しかし、Voice of AmericaやRadio Moscow、Radio Pekingなどの強力な電波が飛び交っていた冷戦時代で、NHKの国際放送Radio JapanやNSB(日本短波放送)が聴取可能だったのはアジア近隣諸国だけ。電波状態にはかなり厳しいものがあり、なおかつ「ICF-7600」の性能では期待する方が酷だったと今になって回顧しています。

このカタログで分かったことは「ICF-7600」が「新発売」となっていることで、私が買った時期が特定されました。

  SONY ICF-7600 (私物です)

たしか、発売後、直ぐに秋葉原で買ったはず・・・今日までに何度かソニーへ修理に出していますが、ちょうど今年で三十年目、バンド切替のスイッチが壊れ?SW(短波)は聴けなくなりましたが、AMとFMはまだまだ実用になります。しかし、この「7600シリーズ」の最新型「ICF-SW7600GR」を年初に購入したため、そろそろ出番はなくなりそうです。


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