恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

「あの頃は良かった」

2006年02月18日 | 所感とか
バイト先の送別会が実施されました。
バイトスタッフ主動で開催されたので、特に誰に気を使うわけでもなく、
和気藹々とした感じで終始したのは何より。
さすがに年中無休の店なだけに全員が一同に会するという機会はなかなかなく、
この日は8時から開催だったにも関わらず、私を含めもう1人は普通に働き、
その後10時半ごろから合流するというかたちにはなりましたが。
これで同じ会費を取られるのは…といった感じではありますな。
ま、カニやら刺身もそれなりに戴いたから文句は言えますまい。

本日の送別会には諸事情あって三ヶ月以上前に職場を去った人も参加。
現在のスタッフとは面識の無い人もいるような状況ではありましたが、
それでもやはりでてくる話は「あのころは…だった」ということが中心。
年をとってくると何かにつけて過去の記憶を美化し、
今ある状況を否定的に捉えがちになってしまうものですが、
やはりこういう会話というのも生産的なものではないですよね。
思い出にひたるのは大いに結構だし、そのころに思いを馳せるのも結構。
しかしながら、今なお同じ場所にあって今ばかりを否定し、
過去を殊更に美化して悲観的になるのは決してよいことではないはず。
それに過去の記憶なんていいとこ取りになってる可能性も大だし。

あのころは良かった…なんてことばっかりいってる私は、
やはり年老いてきたのでしょうかね。
同じ話を繰り返し何度もしてしまうのも年寄りに見られる傾向。
んー、もっとポジティブに行かねばなりますまい。
過去の思い出も大事。
しかし、更に重要なのはこれからをいかにして良くしていくかということ。
過去にいつまでもこだわりつづける特定アジア諸国のようになってはいけません。

恐懼再拝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする