二週続けてのお江戸両国亭です。
先週は天どん師匠と龍玉師匠の二人会。
今日はふう丈さんと辰乃助さんの二人会になります。
2月に初めて参加して以来2度目の参加になります。
折からのコロナ騒動で開催も危ぶまれたそうですが、
20席に座席を減らし、検温とマスク、こまめな換気を行っての開催。
先週は50席程度あったお江戸両国亭も、椅子が少なくなっていました。
そのほうが客が多く入っているように感じられる、との話もありましたが。
開演前にはほぼ満席でスタート。
-オープニングトーク-
「茄子娘」 辰乃助
「青菜」 ふう丈
-仲入り-
「エアな芸術」 ふう丈
「リメンバーブラ坊」 辰乃助
それぞれ前半が古典、後半にネタおろしの新作という形でした。
辰乃助さんの「茄子娘」はコロナ期間中に師匠から教わったという噺。
たしかに扇辰師匠から一度聞いたことがあるように記憶しています。
笑いこそ多くないものの、しっかりと聞きこませるとともに、
下げでしっかりと落とすこの噺。
技量が必要だろうと思いますが、しっかりと聞きこませていただきました。
ふう丈さんの1席目は季節の噺ということで「青菜」。
この噺も夏ならではの噺でいろんな噺家さんから聞く機会が多いですね。
途中、ちょっとした言い間違えがあるものの、それも時節と絡めて笑いに。
定番の噺ながら、いつ聞いても楽しいもので。
仲入りに続いて再びふう丈さん。
自粛期間中の「アサダ3世」の裏話についてもあれこれと。
100日間連続でネタをやり続けるっていうのもさすがですね。
そもそも前座の時の余興でアサダ2世先生に似ていると言われたのが始まりだそうですが。
あらためてツイッターの動画を拝見してみようっと。
そんな芸は身を助ける、というところから本題へ。
エアピアノが得意な若者が繰り広げるドタバタ劇。
TMNやらGet Wildやら木根尚登やら、世代的にはドンピシャなネタ。
練りこまれるともっと面白くなりそうです。
エアピアノの描写のところで客席の携帯が鳴る鳴る。
んー、うまく笑いに変えていますがこういう時に残念。
トリは辰乃助さん。
先日廃業したという快楽亭ブラ坊さんのことをネタにした人情噺風のネタ。
っていうか、ブラ坊さんが廃業したというのは知らなかった。
実際に見たことはないのですが、ブラック師匠の会でしきりに話題になっていたので。
詳細はよくわかりませんが、いろいろあるんでしょう。
肝心のネタのほうは、フィクションといいつつもかなり真実に近いのかな?
女好きが災いして落語家を廃業してしまうブラ坊さんとそれを救う五反田の案内所の旦那。
「昇天亭ブラック」なる噺家がそれに救いの手を差し伸べて・・・という、
どこまでがネタでどこまでが真実なのかわからなくなるような落語でした。
まぁこういう芸の世界っていうのもいろんな人がいるんですよね。
次回の開催は8/30(日)とのことでした。
時間が合えば参加してみたいものです。
そのころにはコロナも終息しているといいなぁ。
恐懼謹言。
先週は天どん師匠と龍玉師匠の二人会。
今日はふう丈さんと辰乃助さんの二人会になります。
2月に初めて参加して以来2度目の参加になります。
折からのコロナ騒動で開催も危ぶまれたそうですが、
20席に座席を減らし、検温とマスク、こまめな換気を行っての開催。
先週は50席程度あったお江戸両国亭も、椅子が少なくなっていました。
そのほうが客が多く入っているように感じられる、との話もありましたが。
開演前にはほぼ満席でスタート。
-オープニングトーク-
「茄子娘」 辰乃助
「青菜」 ふう丈
-仲入り-
「エアな芸術」 ふう丈
「リメンバーブラ坊」 辰乃助
それぞれ前半が古典、後半にネタおろしの新作という形でした。
辰乃助さんの「茄子娘」はコロナ期間中に師匠から教わったという噺。
たしかに扇辰師匠から一度聞いたことがあるように記憶しています。
笑いこそ多くないものの、しっかりと聞きこませるとともに、
下げでしっかりと落とすこの噺。
技量が必要だろうと思いますが、しっかりと聞きこませていただきました。
ふう丈さんの1席目は季節の噺ということで「青菜」。
この噺も夏ならではの噺でいろんな噺家さんから聞く機会が多いですね。
途中、ちょっとした言い間違えがあるものの、それも時節と絡めて笑いに。
定番の噺ながら、いつ聞いても楽しいもので。
仲入りに続いて再びふう丈さん。
自粛期間中の「アサダ3世」の裏話についてもあれこれと。
100日間連続でネタをやり続けるっていうのもさすがですね。
そもそも前座の時の余興でアサダ2世先生に似ていると言われたのが始まりだそうですが。
あらためてツイッターの動画を拝見してみようっと。
そんな芸は身を助ける、というところから本題へ。
エアピアノが得意な若者が繰り広げるドタバタ劇。
TMNやらGet Wildやら木根尚登やら、世代的にはドンピシャなネタ。
練りこまれるともっと面白くなりそうです。
エアピアノの描写のところで客席の携帯が鳴る鳴る。
んー、うまく笑いに変えていますがこういう時に残念。
トリは辰乃助さん。
先日廃業したという快楽亭ブラ坊さんのことをネタにした人情噺風のネタ。
っていうか、ブラ坊さんが廃業したというのは知らなかった。
実際に見たことはないのですが、ブラック師匠の会でしきりに話題になっていたので。
詳細はよくわかりませんが、いろいろあるんでしょう。
肝心のネタのほうは、フィクションといいつつもかなり真実に近いのかな?
女好きが災いして落語家を廃業してしまうブラ坊さんとそれを救う五反田の案内所の旦那。
「昇天亭ブラック」なる噺家がそれに救いの手を差し伸べて・・・という、
どこまでがネタでどこまでが真実なのかわからなくなるような落語でした。
まぁこういう芸の世界っていうのもいろんな人がいるんですよね。
次回の開催は8/30(日)とのことでした。
時間が合えば参加してみたいものです。
そのころにはコロナも終息しているといいなぁ。
恐懼謹言。