恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

これも弁当屋の陰謀か?

2006年02月24日 | 日記とか
バイト前に昼食を調達すべく弁当屋へ。
この日は毎度利用している弁当屋にはいかず、もう少し離れた最近オープンした方へ。
ここでも同様にランチタイムに売れなかった出来合いの弁当がいくつか残っており、
わざわざ新しく作ってもらうまでもあるまいと、
ショーケースに並ぶ弁当の一つを手に取り、レジへと持っていきました。
するとその瞬間に店員さんが「はい、あっためまーす!」と。
おお、なんとサービスがいいんだ。私も「はい、お願いします」と。
コンビニのようにいちいち聞かずともいきなり温めてくれるとはさすが。
代金を支払って温めてくれるのを待とうとしたのですが、
店員さんは電子レンジに入れることなくそのまま袋に入れ始めます。
あれ、温めてくれるんじゃなかったのか?と思いつつも、
「はい、お待たせしました」といって袋を手渡してくれます。
いつの間に温めたんだ?と思って弁当に触れるとやはり冷たいまま。
私は??のまま店を出ようとすると再び「あっためまーす!」と。

ここで気がつきました。
店員さんが言ったのは「温めます」じゃなくて「ありがとうございます」だったことに。
ま、概して「ありがとうございます」って台詞は崩れがちですからね。
「あざーっす」とかそんな感じでバリエーションも豊富。
弁当屋に入った時点でこの崩れた「ありがとうございます」は、
私の頭の中では「温めます」としか認識してくれなかったわけですな。
勇気のない私は改めて、「これ温めてもらえます?」などということも出来ず、
バイト先の事務所で冷たいお弁当をいただきました。
冷めたホッケがおいしくなかったのは言うまでもありません。
嗚呼、あともう少し勇気があれば。
そして下手な先入観がなければ美味しいお弁当が食べられたのに。

恐懼再拝。
コメント (2)
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