恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

Mrs. GREEN APPLE の大森元貴さん、突発性難聴に

2024年01月20日 | 突発性難聴療養生活
久しぶりの更新です。
環境の変化もあって寄席にも行けず、
なんとなく忙しい日々でした。
ふと思い出したように更新。
こんなニュースが目に飛び込んできたからです。

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、左耳の突発性難聴が発覚 治療しつつ活動は継続へ(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、左耳の突発性難聴が発覚 治療しつつ活動は継続へ(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 昨年の日本レコード大賞を受賞した3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEのボーカル&ギターを担当する大森元貴が、左耳の突発性難聴と診断されたことが20日...

Yahoo!ニュース

 
若者に人気の、というと私もそれなりの年齢のように感じてしまいますが、
そこまで馴染みがないのも事実なので…
名前ぐらいは存じ上げておりますよ。

年末年始から忙しい生活だったんでしょうね。
同じ病に罹ったことのある身としてはその大変さはよく分かるつもりです。

あれから2年の月日が経ちましたが、
私の右耳は相変わらず聞こえにくいまま。
そりゃもう、一生このまま、
と言われたようなもんですから、
いきなり良くなるなんて期待してはいないのですが。
でもやはり、寒い1月には倒れたあの日のことを思い出します。

芸能人だけでなく、いろんな人が罹患する突発性難聴。
少しでもこの病に苦しむ人がいなくなればいいのにと切に思います。

私の稚拙な記録が誰かの目に留まり、
何かのお役に立てれば幸いです。
興味のある方はぜひ以下よりどうぞ。

恐懼謹言。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から1年

2023年01月11日 | 突発性難聴療養生活
時々、耳のことについても記録します。
急に右耳の聞こえが悪くなり、
救急搬送されて入院してから、
早いもので1年が経ちました。

定期的な通院や鍼治療に通うものの、
結果的に聴力は完全に回復せず、
右耳の聞こえはかなり悪い状態です。
キーンという耳鳴りも始終あり、
意識しなければいいのですが、
ふとした時には煩わしく感じます。

とはいえ、平衡感覚もほぼ元通り、
時折めまいはするものの、
日常生活はほぼ遅れている状況です。
騒がしいところで右側から話しかけられると、やはり聞こえにくいのですが、
それでも顔の向きを変えて対応すれば可。
人と並んで歩くときや、
左右で座る際には意識的に右側のを選ぶ、
など日常での対応方法も心得てきました。

なにか特効薬があって治るのであれば、
すぐにでも飛びつきたい気持ちですが、
残念ながらこの耳と一生付き合って行く以外の道は今のところなさそうです。

職場の人や家族など、
理解のある人はいいのですが、
買い物の際や、窓口でのやり取りなど、
相手からすればわからないため、
聞き返してしまうこともあるものの、
そこは恐れずに勇気を持っていこう、と。
聞こえが悪いです、
というバッジを購入したものの、
ついつい躊躇してそのままになっていたりしますが。

一年前の入院している時には、
仕事に復帰することも難しいと思っていましたが、
なんやかんやで日常生活は送れていることに感謝しないといけませんね。
おそらく同じ症状をお持ちなのか、
時々、このブログを訪問してくださる人がいらっしゃいます。
何かの役に立てていればこの上ない喜びです。
今後も、気が向いた時に突発性難聴について記録したいと思います。

恐懼謹言。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から9ヶ月 最後の通院

2022年10月30日 | 突発性難聴療養生活
画像は小湊鐵道の上総牛久駅にて。
先日、ふらっと立ち寄ったので。
記事とはほぼ関係ないかも。

今年の1月に突発性難聴を患ってから、
早9ヶ月が過ぎ去りました。

冬のある朝、なんとなく耳の聞こえが悪いと思ってから、
あれよあれよという間に症状は悪化、
その日の夕方には救急車で運ばれ、
翌日から5日間の入院を経験しました。
詳しくは記事一覧から経過をご覧いただきたいのですが、
そんな突発性難聴も今日で一つの区切り。

定期的に通っている病院での診察もこの日で一旦終了と相成りました。
4ヶ月ぶりの通院でしたが、
聴力検査の結果、右耳の聴力はほぼ固定されており、
今後のこれ以上の回復はないだろうとの見通しをお医者様より告げられました。
実感としても回復している感覚はここのところ既になく、
検査の結果を見ても、まぁそうだろうなぁという感じ。

右耳は微かに音を拾うレベルで、
ざわついた場所では右から話しかけられてもわからないというレベルです。
すでにそんな耳で生活して9ヶ月ですので、
私としては諦めつつも、そんな耳での生活に慣れていかねば、というのが今。
あれこれと悩み、今でも耳鳴りや聴力のことについて思うところはあります。
とはいえ、限りなく発症前の生活に近く毎日を送れていることには、
とにかく感謝する他ありません。

少しでも回復につながれば、と、
保険の効かない鍼治療にも通いました。
どれほどの効果があったのか知る術はありませんが、
通ったからこそ今はどの聴力まで回復したと考える方が精神衛生的にはいいのかもしれませんね。
なんせ、入院している時は右耳の聴力はほぼゼロだったわけですから。

完治する人、多少回復する人、全く治らない人がそれぞれ3分の1というこの病。
私は多少回復しただけで終わってしまいましたが、それでもよかったと思います。
寄席に通って落語を楽しむこともできますし、鉄道旅もできる。多少不便ながらも。

同じ症状をもつ人や、悩みを抱える人が、検索か何かでたまたまこちらをみて、
何かしらの参考にしていただければと記事を書きました。
ご質問やご意見などありましたらお寄せいただけますと幸いです。
突発性難聴についてはまた何かありましたら記事にしたいと思います。
次回以降、ゆるゆると寄席のことなど書いてみます。
ご覧いただき、ありがとうございました。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から約半年

2022年07月02日 | 突発性難聴療養生活
久しぶりの更新になります。

3ヶ月ぶりに通院してきました。
1月に突発性難聴を患って入院し、
その後は通院と並行して鍼治療に通い、
聴力の回復に努めてきました。
途中から、回復のスピードも鈍り、
右耳の聴力は完治しない状態です。
久しぶりの通院に際し、
聴力検査を行ないましたが、
ごくわずかに低音域が回復している程度。
お医者様曰く、まだ回復の途上なので、
3ヶ月後に再び経過を見たい、とのこと。

正直、最近は聴力が回復した実感もなく、
鍼治療も30回目の治療を機にストップ。
自分の耳は完治しないんだなと悟り、
そんな現状を受け入れつつある中で、
通院も今日が最後かなと思っていました。
そんな中で、僅かながらでも回復しているというのは、嬉しい話です。

日常生活の中で不便さを感じることは今も続いており、
そんな自分の症状を受容して生きていかなければならないわけです。
人との会話に支障をきたすのは、
特に困ったことと言えます。
それでもなんとか、今の仕事を続けてはいますがね。

耳が聞こえるという、健常者にとっては当たり前のことも、
この半年間で色々考えさせられました。
あと3ヶ月たって、今よりもなお回復していることを祈ります。
薬もちゃんと飲まないと。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から3ヶ月

2022年04月16日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

少し間が空いてしまいました。
新年度が始まったバタバタもあり、
更新する余裕もなく今に至ります。

早いもので1月に突発性難聴を発症して、3ヶ月以上が経過しました。
引き続きの薬の服用とあわせて、
鍼治療へ通ってはいるものの、
2月ごろから聴力に大きな変化はなく、
ほぼ横ばいというのが現状です。
本格的に仕事が始まったこともあり、
鍼治療へ通う頻度も減っており、
これも関係しているのかもしれませんね。

鍼の先生からは、暖かくなった春こそ、
耳の治療にはいい季節だから、
タイミングを逃さないように、
というようなことを言われていますが、
いかんせん仕事と家庭のことを考えると、
そこまで頻繁に足を運ぶこともできず。
耳を治すためなら出来ることはしたい、
という当初の思いは変わらないものの、
現実にはいろいろな制約があるもので。

右耳の聞こえの悪さに不便は感じつつも、
少しずつ自分がそれに適応しつつある、
というのも事実としてあるような。
騒がしいところでの人との会話や、
電話するときは必ずしも左で、とか、
時間と共に自然と対応はできるようになるものです。
不便であることには変わらないんですが。

とはいえ、まだまだ諦めたくない。
いつも同じことを言っていますが、
望みは捨てずに治療に励んでいきたいものです。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から11週 久々の通院

2022年03月29日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

世間は桜の便りも届き、春本番。
久しぶりに病院へ検査へ行ってきました。
前回から1ヶ月半、というところです。
基本的には聴力検査と問診なのですが、
この聴力検査、鍼の治療院ではできず、
やるとすればこの機会しかないので、
経過観察をするにはとても大事な機会。
家で簡易的にアプリで検査もしますが、
そこはやはり医療機関でやる方が、
信頼度も高いわけで。

自転車で病院へ向かいますが、
前回と違ってほとんどふらつきもなく、
順調に時間前に到着。
聴力はまだまだながら、
ふらつきがないのはありがたいことです。
しばしの待ち時間を経て、聴力検査。
そののち問診という流れになりました。

結果は自宅でやるアプリと大差なく、
低音から中音にかけては回復傾向で、
高音域は低いままという感じでした。
聴力検査アプリってすごいですね。
医療機関と遜色ないわけですから。
お医者さん曰くステロイド投与の効果は、
3ヶ月後ぐらいまで持続するので、
まだまだ回復する可能性はある、と。

鍼に通っていることは伝えていないので、
まぁそういう判断になるのでしょう。
もっとも、1ヶ月半前に比べたら回復していますし、
それが鍼によるものなのか、投薬によるものなのか、
こちらからすると判断つかないのですが。

次回は約3ヶ月後に、ということで予約し、
相変わらずの薬を処方されて終了。
アデホスとメチコバールですね。
これらの薬にどれほどの効果があるのか、
果たしてよくわからないところですが、
一縷の望みに賭けるしかないわけで。

少しずつ暖かくなってきた春という季節、
耳の治療には良い季節なんだそうです。
聴力が固定化するか、回復するか、
諦めずに治療には臨みます。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から10週

2022年03月23日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

いよいよ発症から10週となりました。
週に一度、聴力検査アプリを使い、
聴力の回復度合いを確認していますが、
ここ3週間ぐらいはほぼ変化がなく、
ひょっとすると固定化された?
というような状態になってきました。

低音域はほぼ回復しているものの、
中音域から高音域にかけては、
まだまだ、難聴レベルのままで、
日常生活でもやはり不便を感じます。
騒がしいところでの会話や、
右からの声かけに気付けないわけで。
鍼治療に通う回数も十分でない、
というのもあるかもしれませんがね。

鍼治療といえば、トレンドでこんな記事。

鍼治療してたらハリが折れた、と。
こんな落語みたいなことがあるのか、
と思ってしまいますが、
現実だと大ごとですよね。
私が通っているところでは、
こんなことはないだろうと思いますが、
なまじ鍼治療を受けているので、
つい目が止まってしまいます。

松本選手の回復をお祈りしつつ、
次回に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から9週間

2022年03月16日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

発症から9週間がたちました。
大きな変化はないので、
これと言って書くこともないのですが、
ニュースを見ていたら、
以前も芸能人のニュースを上げましたが、
どうしても同じ症状なので、
目についてしまいます。
耳鳴りなど音楽に携わる人としては、
かなり辛い症状ですよね。
私ですら難聴や耳鳴りで仕事に不便を感じていますが、
その比ではないでしょうからね。
同じ症状をもつものとして、
1日も早い回復を祈りますが、
すぐには良くならないので、
根気強く治療しなければなりませんね。

私も年度末で仕事が忙しく、
なかなか鍼治療にも足繁く通えず、
あわせて回復のペースが落ちており、
正直なところ、不安はあります。
このまま固定化したら、と思うと、
仕事の継続すら考えざるをえません。

先日、電話に出るときに、
つい聞こえない右耳で出てしまい、
あれ、と思ったのですが、
これがなんとなく聞こえるんです。
入院中など一切聴こえていなかったので、
そう考えると着実に回復はしています。
どこまで良くなるのか。
私が気になるのはその一点。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から8週間

2022年03月08日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

早いもので3月になり、春めいてきて、
季節の移り変わりを感じます。
発症してから2ヶ月近くになり、
回復のペースもゆるやかになりました。
年度末の仕事が忙しいこともあり、
ハリ治療のペースも落ちてきたことも、
関係あるかもしれません。

右耳の低音の聴力はほぼ正常ですが、
高音域の聴力は相変わらず低いまま。
低音が正常とは言え、
街中の音は振動として入ってくるので、
電車の中などは耳栓が手放せません。
コロナ禍でマスクが外せないのと同様、
耳栓がないと煩わしいというのもね。

また、右方向から声をかけられて、
気が付かないということも多々あります。
比較的小声で声をかけられたり、
騒がしいところなどではこの傾向。
相手が理解のある人ならいいのですが、
そうでないと相手にも困惑させてしまう。
気にすることもないかもしれませんがね。

春の暖かさとともに、耳の回復も。
そんな願いで日々のストレスと闘います。

続きます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突発性難聴 発症から6週間

2022年02月21日 | 突発性難聴療養生活
前回からの続きです。

発症から6週間が過ぎました。
2月も中頃が過ぎ、
時間の経過を感じる今日この頃ですが、
症状は大きな改善は見られません。
自宅で定点観測的に行なっている、
聴力検査アプリもわずかばかり、
改善が見られるといった程度です。
低音域ではほぼ正常な数値を示しており、
高音域はほぼ変わらない状態です。

鍼治療の方でも、効果を期待するなら、
なるべく間隔を詰めて通うよう推奨され、
間隔が空いてしまうと聴力も固定される、
というような説明を受けています。
ここのところ週に2回のペースで、
仕事の合間を縫いながら通っていたのが、
先週は都合が合わず一度きりになり、
ひょっとしたらその影響も?
などと素直に考えていたりします。

鍼は保険がきかない診療なので、
どうしても医療費は高額になります。
聴力には代えられんと選んだ道ながら、
やはりそこは気になってしまうもので。
とはいえ、聴力の回復が鈍化すると、
ここは初心に帰って時間を作り、
鍼治療に通おうと思うのでありました。

鍼の先生からは、
今週末から春の暖かさになるので、
「これは耳の回復には良いですよ」
との言葉があり、
これを素直に捉えて治療に励もう、
と思った次第です。
何事も素直が一番、ですね。

続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする