12月下席の池袋、初日に一度足を運びましたが、
千穐楽の今日ももう一度足を運んで見ました。
細かいところで演者が変わっているのも楽しみですが、
初日と最終日で白鳥師匠の「富Q]がどう変わるのか、
そんなことを楽しみに行ってみると、初日以上の大入り満員。
会場の1時間前でもすでに40人近く並んでましたからね。恐ろしや。
ぐんま 「初天神」
青 森 「不在連絡票」
さん喬 「長短」
文 蔵 「千早ふる」
米粒写経「漫才」
丈 二 「大発生」
小ゑん 「鉄千早」
-中入り-
粋 歌 「働き方の改革」
白 酒 「富久」
楽 一 「紙切り」(除夜の鐘・白鳥師匠)
白 鳥 「富Q」
青森さんの新作は「不在連絡票」という、
今の社会にありがちな状況を題材にしたもので、
どこまで続くんだこれ、と思いながらもなんとなく引き込まれます。
どこで話を落とすんだろうなぁと思いながら聞いていましたが、
最後の最後で話があらぬ方向に行って収束、という感じ。
青森さんも日々進化されていますね。
さん喬師匠は早い出番で登場。
前座・二つ目とすごい勢いでやってきたので「長短」で鎮静化。
こういう時にやはりベテランの技が光りますね。
文蔵師匠から小ゑん師匠への「千早リレー」は初日と同様。
それでもやはり楽しいですねぇ。
丈二師匠は、前座のぐんまさんたっての希望で「大発生」というネタ。
ある島で「中村さん」が大発生して・・・という、
設定から何からもう真剣に考えると訳が分からなくなるネタ。
古典の落語にもこういうことってよくあるんですが、
とにかくシュールな噺で、こういう噺こそ丈二師匠の真骨頂かと。
もっといろんなところで丈二師匠の噺を聞きたいんですがねぇ。
粋歌さんの新作も初めて聞く噺。
近年話題になっている働き方改革を題材にしたもので、
育児休暇明けに子連れ出勤した女性を中心に話が展開。
今聞けば荒唐無稽ですが、近い将来、似たような状況になったら・・・。
トリの白鳥師匠はマクラもそこそこに本題へ。
初日にも聞いているのですが、やはり細かいところで修正がなされていたり、
違ったくすぐりを入れてあったりと、やはり噺はその時々によって変化しますね。
前回以上に立ち居のお客さんも多い中で、異様な熱気で噺はエンディングへ。
同じ芝居で同じトリの噺を聞くというのは初めての経験ですが、
寄席というライブの環境ではいろんな変化もあるもんですね。
こうして2019年の落語鑑賞もこれにて終了、と相成りました。
恐懼謹言。
千穐楽の今日ももう一度足を運んで見ました。
細かいところで演者が変わっているのも楽しみですが、
初日と最終日で白鳥師匠の「富Q]がどう変わるのか、
そんなことを楽しみに行ってみると、初日以上の大入り満員。
会場の1時間前でもすでに40人近く並んでましたからね。恐ろしや。
ぐんま 「初天神」
青 森 「不在連絡票」
さん喬 「長短」
文 蔵 「千早ふる」
米粒写経「漫才」
丈 二 「大発生」
小ゑん 「鉄千早」
-中入り-
粋 歌 「働き方の改革」
白 酒 「富久」
楽 一 「紙切り」(除夜の鐘・白鳥師匠)
白 鳥 「富Q」
青森さんの新作は「不在連絡票」という、
今の社会にありがちな状況を題材にしたもので、
どこまで続くんだこれ、と思いながらもなんとなく引き込まれます。
どこで話を落とすんだろうなぁと思いながら聞いていましたが、
最後の最後で話があらぬ方向に行って収束、という感じ。
青森さんも日々進化されていますね。
さん喬師匠は早い出番で登場。
前座・二つ目とすごい勢いでやってきたので「長短」で鎮静化。
こういう時にやはりベテランの技が光りますね。
文蔵師匠から小ゑん師匠への「千早リレー」は初日と同様。
それでもやはり楽しいですねぇ。
丈二師匠は、前座のぐんまさんたっての希望で「大発生」というネタ。
ある島で「中村さん」が大発生して・・・という、
設定から何からもう真剣に考えると訳が分からなくなるネタ。
古典の落語にもこういうことってよくあるんですが、
とにかくシュールな噺で、こういう噺こそ丈二師匠の真骨頂かと。
もっといろんなところで丈二師匠の噺を聞きたいんですがねぇ。
粋歌さんの新作も初めて聞く噺。
近年話題になっている働き方改革を題材にしたもので、
育児休暇明けに子連れ出勤した女性を中心に話が展開。
今聞けば荒唐無稽ですが、近い将来、似たような状況になったら・・・。
トリの白鳥師匠はマクラもそこそこに本題へ。
初日にも聞いているのですが、やはり細かいところで修正がなされていたり、
違ったくすぐりを入れてあったりと、やはり噺はその時々によって変化しますね。
前回以上に立ち居のお客さんも多い中で、異様な熱気で噺はエンディングへ。
同じ芝居で同じトリの噺を聞くというのは初めての経験ですが、
寄席というライブの環境ではいろんな変化もあるもんですね。
こうして2019年の落語鑑賞もこれにて終了、と相成りました。
恐懼謹言。