恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

くしゃみを連発する男

2007年10月31日 | 日記とか
に出会いました。電車の中で。
仕事から帰る際の電車内、年のころにして40歳前後。
派手にぶわーっくしっ、というくしゃみをしたかと思ったら、
10秒も経たずにまたひえーっくしょい。

そんな繰り返しを3駅の間にかれこれ20回ぐらいしていました。
さすがに音も音なので周りの乗客もこりゃおかしいと思ってはいたのでしょうが、
こればっかりはどうにもなるもんじゃありません。
なによりその当人がなんら気にすることなく普通にしていたので、
周りから見ていたらただ単に不気味なだけでした。

結局私が降りる駅まで延々とくしゃみを連発し、その後はよくわかりません。
そんなに激しく鼻に来る風邪だったのか、季節外れな花粉症だったのか、
知る由もありませんが、人間ってあんなにくしゃみが出るもんなんだなぁと、
感心してしまいました。見習いたくはないけど。

恐懼謹言。
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小さな喜びながら

2007年10月30日 | 日記とか
毎日の授業準備だとか、雑務に追われていると、
本当に心身ともに疲れてしまいますが、そんな中でもいいことが一つでもあると、
それだけでも頑張ろうかなぁという気になれてしまうのが人間というもの。
これが便利なんだか厄介なんだかわかりませんが、
心の持ち方一つによってどうにでもなることを思えば便利なのかも。

今日は自分のクラスが調理実習でマカロニグラタンを作ったってんで、
お昼の時間帯にわざわざ呼びに来て調理室へ行き、出来立てを用意してくれました。
もちろん生徒の好意とかそんなんじゃなくて、授業の一環でやってるんですが、
生徒とて自分たちが作ったものを食べてもらうわけで、
変なテンションになってたりするわけです。照れてるようななんというかね。
いただくこちら側もそれはそれでうれしいものです。
難しい料理でもないので、ちゃんと美味しくいただけるし。

本当に小さなことながら、こういうこと一つでこの仕事してて良かったかなと思います。
人間の心ってのは不思議なもんです。
やっぱり気の持ちようなのかもしれません。

恐懼謹言。
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空席をめぐる空間での空気の読み方

2007年10月29日 | 日記とか
だいぶ気温も下がってきて、これからの季節、厚着するようになってきますが、
これに伴って困ってくるのが電車内での座席の問題。
普段7人がけで十分な座席でもきっちり詰めれば座れず、
ましてや上着を着ていると6人も座ればきつきつになってしまうこともあります。
まぁそこまでいかずとも、自分のとなりに一人座れるか座れないかの、
微妙な空間が出来てしまったりするのも困りものです。

そういう場合に限ってだいたい自分の隣の人がやたらと足を広げていたり、
ちょっと詰めればもう一人座れる、ということに意識のまわらないお方なのです。
たいがいは私が腰を浮かせて詰めますよーってアクションをすれば、
それに感づいてお隣さんも席を詰め合わせたもんなのですが、
最近はどういうわけかそういうことに気付かなくなった人が多いような気がします。
足はがーんと広げてるし、足は組んでるし、席を詰めようとしない、そんな人。
それもよく言われる若者だけじゃなくて、いい歳したおじさん、おばさんだったり。
そういう人に限って電車に乗り込んだときに血眼になって空席探すのに。

自分さえ良ければいいという利己主義がまかり通るこの世の中。
このままでいいんでしょうかとたまには世を憂えてみました。

恐懼謹言。
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ひさびさのブロードウェイで

2007年10月28日 | 所感とか
秋葉原についでなにかと話題に取り上げられてきたのが中野ブロードウェイ。
狭いビルの中に所狭しと並んだテナントの光景は、かなり異様なものがあります。
かつて高校生のころに足を運んでいたことがあったのですが、
今日久々にいってみるとその様変わりにちょっと拍子抜けしました。

あの狭くて雑然とした感じは変わりなかったのですが、
入っているテナントが様変わりし、「まんだらけ」がやたらと増えていた気がします。
たしか数年前に来たときにはこんなになかったのになぁと思いつつ、
各階を見てまわるとそこかしこに「まんだらけ」。
もちろんすべての店がそれぞれのコンセプトを持っているようなのですが、
中野ブロードウェイのそこかしこがまんだらけの植民地になっているような。

もともとかなりマニアックな空間であったことには違いないとは思いますが、
それが一つの方向に統一化されてしまってるのかなぁと。
ぱっと見て思っただけなので、実際はそうじゃないのかもしれませんが、
久々に訪れて、店も客層もそんな感じになってしまったような気がしました。
力が強いものが生き残るというのが世の常ですが、
それもそれでちょっと悲しいものがあるなぁと思ってみたり。

恐懼謹言。
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日本酒の飲み方

2007年10月24日 | 所感とか
テレビのCMで最近見かけるのが、黄桜の「おやじ倶楽部」というシリーズ物。
詳しくはこちらのホームページからテレビの部分をクリックすると映像を見ることが出来ます。

「ひとり飲み」という設定でまぁ飲んでいるわけなのですが、
その飲みっぷりに少々違和感を覚えたわけです。
ググッとやるその飲み方には一瞬、「思いっきりのよさ」を感じるのですが、
ふと我に立ち返ると、「日本酒ってあんな飲み方するっけなぁ?」となるのです。

人によって飲み方は千差万別でしょうが、
特に日本酒のような酒は味わいつつちチビチビやるのが普通かなと思っていて、
逆にああやってグイグイ飲み干すのはビールぐらいなんじゃないでしょうか。
ビールという飲み物は風味やそういったものより喉越し重視でしょうから。
もちろん違うという御意見もあろうと思いますが、一般論として。
なので、ああやってグイグイやられると飲めない酒を無理して飲んでる人か、
CMだから水を使って撮影をしているのがバレバレ、としか思えません。
とにかく嘘っぽさが先立ってしまい、
あのCMに違和感を覚えたわけでした。
みなさんどうですか。

恐懼謹言。
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2度目の歴博は1人でゆっくりと

2007年10月21日 | 日記とか
昨晩の御乱行のせいで、朝10時過ぎに起きるものの軽い二日酔い。
そりゃ久々にあの時間までやってりゃこうもなるって。

で、今日は休みだったもんで、前々から一人で行こうと思っていた、
佐倉にある歴史民俗博物館まで行楽気分でいってきました。
かつて大学時代にサークルでいったことがあるんですが、
その際はどうしても別コースとの兼ね合いや、メンバーごとの趣向の違いもあって、
見たいものが満足いくまでゆっくり見学できなかったので、
一度ゆっくり一人で行きたいなぁと思っていたのでした。
秋晴れの一日に博物館で文化的に過ごすってのも聞こえがいいし。

佐倉まで車で1時間弱でつけてしまうのも意外といえば意外でした。
なので、二日酔いが軽くさめた昼に家を出ても向こうに着いたのが1時過ぎ。
そこから閉館時間までの間、約3時間半近く存分に楽しませていただきました。
やっぱり国立ということもあるし、あれだけの規模のものですから、
一つ一つ丁寧に見ていくといくら時間があっても足りません。
大学のころと違って、今は職業柄、ものを教える立場になっているので、
そういうことも頭に入れてみているとなおさらです。
企画展の「長岡京遷都」も授業でやっているところとドンピシャなので、
これはこれで運が良かったなぁといった感じです。

どこか出かけるとなると、なかなか博物館や美術館は選択肢にならないものの、
こうやって実際に足を運んで目で見て感じるものって、
資料集とかそういうのじゃ伝えきれないものがあるわけで、
今日は半日とはいえ、来れてよかったなぁと。
欲を言えば1日まるごと滞在したいぐらいですが。
今度の遠足の候補地として進言してみるかな。

恐懼謹言。
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ひさびさ朝までコース

2007年10月20日 | 日記とか
試験前ながらも小学校時代の友人が地元で飲むというのでお邪魔することに。
成人式であったり同窓会で顔は見ていたものの、
実際のところ在学中から含めてそんなに話したことのない相手だったり、
そんな人もいたので、ある意味ではハラハラでした。

しかしまぁ小学校を卒業してから12年。
12年前にはこのメンバーで酒を飲みながら仕事やら年収の話なんかするなんて、
微塵にも思わなかっただろうなぁと思うと、
めぐりあわせってのは面白いもんだなぁとつくづく思います。

安い焼酎をボトルで何本か消費していくうちに、
8時前から始まった飲み会もいつの間にやら日付を越えて、
気がついたら3時半になってました。帰ってきて寝たのは4時過ぎ。
こんな時間まで飲むなんてのも学生のころ以来かも。
体力的には厳しいものがありますが、これもこれで楽しいものです。
そんなことも明日が久々の休みだから言えることですがね。

恐懼謹言
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左・革靴、右・サンダル

2007年10月15日 | 日記とか
おととい、巻き爪の手術をしたもんで、右足は包帯グルグルです。
足の指だけでいいんでしょうが、それでも包帯が解けないように、
実際の症状以上にグルグルに巻かれています。
そんなわけで、今私の右足は靴を履けない状況になってるんです。
昨日やおとといは部活に顔を出すだけだったのでサンダルでもいいんですが、
やはり通勤ともなるとスーツにサンダルというわけにもいきません。

そんなわけで最終的な妥協案として実行したのは、
スーツ姿で左足が革靴、右足はサンダルという格好でした。
これだったら通勤電車の中でも、
「あ、この人は怪我をしてるから右足だけサンダルなんだな」
と認識してくれるわけです。
逆に、スーツで両足サンダルだと変な目で見られそうな気がしたので。
であれば、むしろこういう不自然さのほうがやむを得ず不自然になってる感があり、
変な人だと思われるリスクを減らせるかなぁと。

まぁ正直朝の忙しいラッシュの時間帯に人の足元なんて見る人はいないでしょうが、
気になってしまうとこういうのってけっこう止まらなくなります。
いかに不自然さを消すか。どうでもよさそうなことですが、
そんなことで週始めから頭を悩ませてしまいました。

恐懼謹言。
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日比谷公園と鉄道の日

2007年10月14日 | 所感とか
今日は鉄道の日です。
埼玉の大宮には鉄道博物館が開館し、世間の話題をさらっていますが、
それよりも毎年恒例となっているイベントである、
鉄道フェスティバルが日比谷公園にて開催されていたので、
そっちのほうに顔を出してきました。
博物館は今後いつでも見に行けるけど、こればっかりは年に2日間だけですから。

この鉄道フェスティバル、日本の津々浦々の鉄道会社が所狭しとブースを出展し、
鉄道グッズをはじめ、なかにはここでしか手に入らない鉄道部品なども売り出すので、
それを目当てにした鉄道ファンが一堂に会するわけです。
私も今日は部活が終わったあとで行ったので、閉会1時間前になってしまい、
目ぼしいものはほとんど売り切れた後でした。
これといって何を目当てに行ったわけでもないので、どうということはないのですが、
あの熱気には一種独特のものがあるなぁと改めて思います。

まず、多く目に付いたのは、自分のことだけで精一杯な客。
レア物があるんだかなんだかわかりませんが、
並んでいる客をとにかく押しのけて前へ進み、
完全に周りのことなんてお構いなし。
小さい子供も見に来ているというのに、いい大人がみっともない。
小さい子供のお母さんが「ほら、怖いから早く行こう」といっていたのは、
なんの偽りでもない、正直な感想だと思うんです。
とにかくそんな向こう見ずな大人が多すぎるせいもあって、
落ち着いて何かを見るというのが出来なかった人も多いはず。

自分の興味を優先したいのもわかるし、
ここでしか手に入らないものを手に入れたいという熱意はわかりますが、
いい年をした大人が小さい子を押しのけてまでそんなことをするのはねぇ。
そういうことだから鉄道に興味を持っている人への偏見へとつながるんでしょうな。
なにも鉄道だけじゃなくていろんな分野でもそうでしょうが。
自分も会場に行っているので、傍から見たら一緒なんでしょうが、
そうであればなおのこと、大人としての倫理をしっかり持っていなきゃなぁと。

恐懼謹言。
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4年ぶりの巻き爪手術

2007年10月13日 | 日記とか
高校生から大学にかけて頻発していた足の指の巻き爪ですが、
ここのところになってまたしても鈍い痛みを感じるようになりました。
仕事がある関係上、なかなか病院にいくということも出来なかったので、
多少痛みがあっても騙し騙しやってきたわけなのですが、
昨日の帰宅途中にはしっかり歩けないぐらいまでに痛みが増してしまいました。

たまたま今日の部活が午後からだという好機に恵まれたので、
思い切って病院にいってきました。これでの通院は4年ぶり。
地味な症状ながらも歩くことにすら支障を与える、この巻き爪。
その処置というのも、肉の中に入り込んでしまった爪を抜き出すというもので、
それはそれでけっこう痛いものがあります。
なにぶん指先というのは神経が集中してるもんだからなおさら。

今日は手術まではしなくてもいいかなぁとたかをくくっていたのですが、
実際に見てもらうと、相当に症状が悪化していたらしく、
即断で手術をして処置してしまうことが決定されました。
足の親指の付け根に麻酔を3度ほどすることになるのですが、
毎度のことながらこれがまた痛くて痛くて悶絶です。
麻酔がきいた後も爪を切るときの鈍い音が体に響き、
不快感極まりないことこの上なし。
処置自体は10分弱で終わり、足には大仰な包帯が巻かれて終了。
しかし何度やってもこの手術ってのは気持ちのいいもんじゃないですね。

ちなみに、その後の部活には行くだけは行きました。
ほとんど球出しをしたりとかその程度でしたが、顔ぐらいは出さないと。
明日もこの調子で安静にしていよう。

恐懼謹言。
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