恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

茨城のはにわショップ

2010年06月24日 | 日記とか
雨引観音の帰り道、道路際に気になるものがありました。
いきなり、埴輪(はにわ)と思しき焼き物が目に飛び込んでくるんです。
その数も半端な数じゃなくて、ざっと100体以上。
なんだろうと、車をUターンさせて戻ってみると、
そこには「土と炎の妙味 はにわと日用雑器 にしうら」の看板が。



事前にリサーチしないで店に突撃というのをあまりしないのですが、
ちょっと興味があったのもあって中に入ってみることに。
二階建て木造の建物には所狭しと自作の埴輪が陳列されています。
有名なデザインの埴輪のレプリカがあったり、
土器風の素焼きの園芸鉢が置かれていたりと、種類も豊富。
それに、全部が売り物みたいなんですね。
いろいろ見ていると楽しくて、けっこう時間をかけてみてしまいました。



見るだけじゃなんなので、素焼きの鉢と小さいレプリカ埴輪を買っていきました。
人のよさそうな店主のおやじさんが手作りで作ってるみたいですね。
いろいろとお話も聞かせていただきました。
「ずいぶん熱心に見る人だなぁと思ったよ。好きなんですねー」
「目の前の通りも最近はあんまり車も通らなくてねー」
なんて感じで、いろいろと。
興味のある方、ぜひ訪れてみる価値があると思いますよ。
早速帰ったら買った鉢で園芸にでも手を出してみます。

恐懼謹言。
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坂東三十三箇所巡礼 第二十四番 楽法寺

2010年06月24日 | 坂東三十三箇所とか
雨引観音と呼ばれている茨城県にあるお寺です。
この時期はあじさいの名所としても知られており、
遠方からもこのあじさい目当てで観光客がやってくるんだそうな。
まぁ、私もその一人なんですが。

この日は仕事が午前中で片がついたので、思い切って車で茨城へ向かいます。
なにせ、あじさいが見られるのは梅雨のこの時期ぐらいですから。
土浦北インターで高速を降りてあとは一般道で雨引観音を目指します。
おおよそ30kmの道を1時間ちょっとで走り抜けていきます。けっこうな距離ですね。
車で山道に入ってちょっと行くとすぐに山門が見えてきます。
木々がうっそうと茂る石段を登っていくのですが、
名物のあじさいがそこかしこに咲き誇っておりました。
いやいや、この季節にやってきてちょうどよかった。
先日の鎌倉の田代観音では名物のつつじが全部枯れてしまっていたので。
四季折々の風情は大事にしなきゃいけません。


↑途中、石段の脇に咲くあじさい

●基本情報●
名称:雨引山 楽法寺(雨引観音)
宗派:真言宗豊山派
本尊:延命観世音菩薩
開基:法輪独守居士
創立:用明天皇二年(587)
住所:茨城県桜川市本木1

恐懼謹言。
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