恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

居酒屋店員の気持ちになる

2006年02月15日 | 恐懼とか
食事をしながらの閲覧は遠慮することを推奨します。




バイト中に便意を催して店内のトイレへ向かいます。
こういう時はだいたい掃除も兼ねていくのですが、
この日はトイレのドアを開けた瞬間に異臭が。
それはトイレ特有の悪臭ではなく、どちらかというと酸味の強い匂い。
喫茶店というバイト先ではあまり嗅ぐことの無い匂いだったので、
少々戸惑いもありましたが、すぐに原因はわかりました。
ちょっと先に目をやると想像していた通りの「物」がありました。

いやー、しっかりと狙いを定めて便器の中にやってくれればいいのですが、
どうも直前で我慢が出来なくなってしまったのか、至る所に撒き散らされている「物」。
居酒屋のトイレだったら珍しい光景ではないのかもしれませんが、
やはりこれを自分が処理しなきゃならないとなると軽く萎えます。
これも給料のうちですからやらざるを得ないのですが。
なぜ喫茶店でこんな惨状になってしまったのか想像もつきません。

処理をしていると何となく申訳なさそうに自身で片付けたような跡もあるのですが、
それでもかなりの量に辟易としてしまいました。
おかげで処理するのにかなりの時間を費やしてしまい、
その後の営業に支障をきたすことになってしまいました。
軽く用を足しに行ったはずなのになかなか戻ってこない私に対し、
他のスタッフからはあらぬ疑念を向けられてしまったわけですが、
事情を話せばすぐに嘲笑から同情の念へとあっさり変化いたしました。
再び仕事に戻った後もしばらくは自分の体に、
あの匂いが移ってしまったのではないかと気が気ではありませんでした。

恐懼再拝。
コメント
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