我が家の西側にある山のねき(側・ヘリ)に、毎年、「ヤマユリ」が咲く。
今年は、二株だけで花の数も少ない、夏には欠かせない花だけに寂しい気がするが、これも、長雨・異常気象の影響だろうか・・・自然の力に任せるしかないのが残念だ。
8月1日・・・当地方は「お盆」である・・・と共に、「梅雨明け宣言」がされた。
明けても暮れても、コロナ、コロナの中で、多少のズレは有っても、季節が順調に更新されていることに安心感と、前向きな気分になれるのが嬉しい。
そんな前向き指向に、やっぱり、コロナが釘を刺す。
東京(首都圏)の止まる事を知らずの増加数に、東京在住の友人達はどうなのか心配になってメールを入れたところ、周囲も含めて今のところは異常なし・・・という返事が来て、まぁ、私には何も出来る事は無いが安心した。
我が県でも、あれよあれよの内に288名とか・・・我が市内では感染者ゼロながら、ここで、改めて気持ちを引き締める必要があるだろうと思っているが、友人達からのお茶やランチのお誘いには、梅雨も明けた事だし・・・と、心が動いてしまうのだ。
ともかく、取り敢えずは街(県境も含めて東京方面)への外出は控えるとしても、近場で息抜きは試みようと思っている、何しろ、先が見えないのだから、自分なりに警戒感を持ちながら進んで行きたい。
週間天気予報を見ると、曇りマークは有っても傘マークが無くなり、お日様がキラキラと輝いているけれど、きっと、猛烈な暑さに見舞われる事だろうし、台風もやって来るだろうしね、それなりに厳しいと覚悟はしている。
だからと言って、悲観的な考えに落ち込まないよう、自分で自分を奮い立てて、一つ一つクリア出来て行けばOKとしよう。
我が町では、お盆を迎えるこの時期に、市内を流れる狩野川に沿って、順番に、毎年、夏祭りが実施されていたが、今年は全て中止のようだ。
で、昨日(1日)の晩に、市内各所(場所を公開せずに)で、花火を打ち上げて気分を盛り上げていた。
「こんな夏も我が人生の内」と独り言ちしながら、その音を聞いている私だが、案外、花火の破裂音に癒されている。