NTさんから写真が届くまで、臨時掲載ですが・・・「さざんか」の似合う季節ですねぇ
[文と写真(後日送付予定):NTさん提供]
会社定年後にスーパーでパート勤めをしている。
スーパーには老若男女さまざまな人が買い物に来るから、人間ウオッチングが出来て楽しめる。
ある時、エレベーターの中で出会った子連れの若い夫婦だった。
子供は2~3才くらいだろうか・・・
私がエレベーターに乗る時、他のエレベーターの前で待っていたから、「どうぞ」と声をかけたら乗ってきた。
そして、きちんと「ありがとうございました」と礼を言って降りていったのです。
意外だなあと思いました。
意外と思ったのは、そのようには見えなかったからです。
こんなふうだったからと表現するのは失礼だから省きますが、人は見かけで判断してはならないものです。
歩いていて、平気でレシートやちり紙をポイ捨てする人、自分の家でもこんなことをするのだろうか・・・。
使用済みの買い物カゴを、置き場所に置く時。斜めでも無頓着な人、しかし、中には直してくれる人もいるのです。
カートを、好き勝手なところに置き去りにして帰る人などもいるけれど、全般的に、日本人はマナーが良いと思っている。
先日、昼食の弁当を買うために、レジに並んだ。
前に並んでいた中年の女性のカゴの中は、テンコ盛りだ。
待ち時間があることは覚悟していた。
ところが、「お先にどうぞ」と譲ってくれた。
「どうもありがとう」とお礼を言って、とても嬉しい気持ちになった。
去るときに、もう一度、「ありがとうございました」とお礼を言った。
なかなか、こんな機転の利く優しい人には出合わない。
車の運転だって、我先にと先を急ぐ人はいくらでもいますが、相手に、「どうぞ」と譲る人なんてめったにいません。
自分も見習おうと思った。
世の中の人が、みんなこんな気持ちであれば、事故や喧嘩、争いなどなくなるのかなあ・・・
※ N君の理想の女性像が、段々と、分かってきましたねぇ・・・我が身を思うと、やや(大いに?)努力が必要かなと気づかされます・・・伊豆の花