笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

鼻血の正しい止め方

2010-11-21 09:14:01 | スタッフの一言
こんにちは。スタッフUです。

昨晩、長男が夜中に鼻血を出しました。
私がすぐに対応したのですが、
意外と正しい鼻血の止め方が知られていないと思いますので、
今日はそのお話です。

一般に鼻血が出ると、ティッシュを丸めて鼻に詰められることが多いと思います。
しかしこれだとティッシュを取る時に固まった血をはがして、
再出血を起こしやすかったりもします。

出血を止める救急措置の基本は「圧迫止血」です。
鼻血は鼻の中の「キーゼルバッハ部位」という場所からの出血で起きることがほとんどで、
外から押して骨の硬さを感じない、小鼻の部分に相当します。
ここをじっくりと圧迫していただけば、それで止まってきます。

ちなみに上を向いてコレをやりますと、
圧迫が出血場所からずれていたときに、
鼻血がのどに流れ込むためオススメできません。

昨夜は子供の体を起こして、後ろから抱っこした状態で片鼻だけ圧迫、
鼻から出てきた分だけ吸収できるように鼻の前にティッシュをセットという
磐石の態勢で止めました。

しかし子供が「鼻血を止めるドリル(ティッシュの鼻栓のことですね)作って~」といって聞かないので、
寝るのに安心感があるのならと、入れて寝かせてしまいましたが・・・
朝起きたら外れていました。
寝苦しくて、寝ながら外したのだと思います。

しかし『ドリル』って。
子供の表現には毎回楽しませてもらえます。

それでは。