NHKのBSで一昨日、放映されていた作品(西部劇)です。
元保安官だった中年の男が、若い成り立ての保安官に事件の解決の仕方、治安維持の心構えやノウハウ、駆け引き、銃の扱い方を、ならずものとの対峙のなかで伝えていくというストーリーです。
舞台はアメリカ西部のある町。
保安官事務所に現われた男はモーグ・ヒックマン(ヘンリー・フォンダ)。この作品の主人公のひとりです。事務所にいたのはベン・オーエンス(アンソニー・パーキンス)という名の若い保安官でもうひとりの主人公。
モーグは懸賞金がかかった指名手配の強盗犯人を射殺したとベンに伝え、賞金を要求。ところが賞金は死体の男が犯人であると確認されるまで支払われないので、しばらく町に留まることに。
宿は満室で素性のわからぬ男を泊める家もなく、馬を預けようとしても厩の主に断られます。厩の主はボガーダスで、強盗犯人の親類でした。
モーグは野宿を覚悟で町を出ますが、途中キップという名の少年と知合い、その母親の家に泊めてもらいます。キップの母ノナ(ベッツィ・パーマー)はインディアンの夫と死別、息子とふたり暮らしでした。妻と子を失っていたモーグはキップに愛情を覚えます。
翌朝モーグが事務所に行くと、往来から3発の銃声が聞こえ、争いが起こります・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます