おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

Jの各クラブはそろそろ青息吐息 !!

2020年03月25日 00時47分00秒 | サッカー



再開時期が更に伸びるとなれば、スケジュールの心配よりも各クラブの財政状況がかなり不安になってきます。こうも収入のない期間が長く続けば、クラブの維持が厳しくなっているところです。少なくともいつから再開できるという目標でもできれば違ってくるのですが、現状では見通しがつかないので困難を極めています。



厳しい状況は打開できるか? すべては再開時期がはっきりしないと分かりません。

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Jリーグ中断で今、何が起きてる? クラブ財政への配慮と厳しい日程。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200324-00842957-number-socc
※以下、引用です。

そろそろ、決断のタイミングではないだろうか。

Jリーグをいつから再開するのか、についてである。

前進はしている。先週末にはJ1、J2、J3のいずれも「昇格ありの降格なし」とのアナウンスがあった。これは正しい判断である。

集団感染は、「換気の悪い密閉空間」、「人の密度が高い」、「近距離での会話」という3つの条件が重なることで発生しやすくなる。たとえば、室内での筋トレや練習前後のメディカル的なケアでは、3つの条件が成立しやすくなってしまう。

マッサージなどの身体のケアは、専門家会議の見解に照らせば濃厚な接触である。クラブと個人が細心の注意を重ねても、リスクをゼロにすることはできない。

Jリーグがいつ再開されることになっても、感染のリスクを抱えることになる。Jリーガーが生活を営む日常にも、目に見えないリスクが漂っていく。

順位の不公平感を緩和するために。
チームにひとりでも感染者が出たら、濃厚接触者も含めて14日間の隔離になる。再開後のリーグ戦はタイトな日程が確実で、14日間は4試合から5試合分に相当する。

感染者が出てしまったチームは、勝点12(4試合)から勝点15(5試合)の増減分を、ベストメンバーで戦えないわけだ。2種登録の選手や大学生を中心とする特別指定選手を大量に起用して、どうにか試合を成立させることはできるかもしれない。しかし、本来の実力に基づいた結果は担保できず、順位に不公平感が入り込んでいく。

そうかと言って、感染者の出たチームの試合を、個別に延期することはできないだろう。感染のリスクを覚悟しながらリーグ戦を消化していくには、勝点の意味を問い直す必要が出てくる。下部リーグへの降格をなしとするのは、「予防」だけでは抑えきれない「不安」をクラブと選手から取り除く処置と言うことができる。

クラブの財政基盤も揺らいでいる。
同時に、クラブの財政基盤への配慮でもある。

どのタイミングでリーグ戦が再開されても、スタジアムが熱狂に包まれるかどうかは分からない。平日のナイトゲームでは、「仕事や部活が終わらないから」といった理由で、観戦をあきらめざるを得ない人がいる。

さらに加えて、Jリーグは大規模イベントである。時間のやり繰りはできても、自粛をする人はいるだろう。連戦だけに試合を選ぶ人も出てくる。観客動員増へのハードルは多い。

入場者が減れば、入場料収入も減る。試合当日の物販収入やスタジアムグルメなどの収入も、同じように減ると考えるのが妥当だ。

Jリーグ各クラブの収入源で、入場料収入はスポンサー収入に次ぐ。大きな財源が揺らぐうえでJ2降格となれば、次年度以降の経営に悪影響が及びかねない。企業活動がこれだけ縮小していれば、スポンサーから撤退する企業も出てくると想定しておくべきだ。自助努力だけではカバーしきれない事態を含むなかで、降格クラブを作らないのはJリーグが示すべき救済措置だった。

2チームのみの昇格は現実的な対応。
下部リーグへの降格がなくなったことで、昇格の基準も見直された。J2からJ1の昇格は2チームとなり、3位から6位が出場するプレーオフは実施されない。

J2各チームからすれば、昇格枠が1つ減ってしまったことになる。ただ、J1のクラブもまじえてプレーオフが実施された2018年と2019年は、いずれもJ1の16位チームが残留を果たしている。

これから組み直されるスケジュールにおいて、プレーオフの日程を確保するのは難しかったとも考えられる。新型コロナウイルスの感染拡大というリスクと向き合いながら、J2各チームのモチベーションを奪わないためにも、上位2チームの昇格は現実的な対応と言っていい。

現状の最速は4月3日再開だが……。
昇格をターゲットとするチームにとっては、プレーオフがなくなっただけではない難しさがある。クラブ内に感染者が出てベストメンバーで戦えず、不本意に勝点を失っても昇格レースは続いていく。

選手の体調管理は、J1クラブよりも大変になるだろう。とりわけ、首都圏のチームは地方クラブより感染リスクが高く、移動の多いチームは不特定多数の人との接触機会が増える。ピッチ外で不利益を被るチームが生まれかねないが、こればかりはそれぞれの当事者に消化してもらうしかない。

23日にはJリーグと日本野球機構(NPB)による4度目の新型コロナウイルス対策連絡会議が開かれた。会議後の記者会見では、専門家チームから「早期に開催するのは非常に難しい。できる限り開催を遅らせていただきたい。4月のはじめではなく後半に」との意見が聞かれた。

Jリーグは4月3日からの再開を目ざしており、3月25日に最終的な決定を下すとしている。そのとおりに動き出すならば、感染リスクを抑えるためにも無観客試合がほぼ唯一の選択肢となる。

無観客試合は支払いすら生じる。
リーグ戦が行われていない現状で、各クラブの収入は基本的にレプリカユニフォームなどの物販だけである。延期前の2月にリーグ戦とルヴァンカップを開催したクラブはひとまず収入を得ているが、2試合ともアウェイゲームだったクラブもある。2月、3月の収入が激減しているクラブは、確実に存在する。

無観客試合となれば、年間シートの購入者にその一部を払い戻さなければならない。広告掲出企業への一部払い戻しといった事態も想定される。お金が入ってこないばかりか新たな支払いが生じるところに、無観客試合の難しさがある。通常よりコストは抑えられるとしても、警備上のコストもかかる。

2週間単位でのシミュレーション。
無観客試合をするにせよ、観客を入れる前提で再延期するにせよ、各クラブの損失はJリーグが補填することが前提になるだろう。

J1の成績上位クラブに支給される分配金などを各クラブへ行き渡らせるといった対応が、すでに検討材料に上がっていると聞く。

専門家会議後の会見に出席した村井満チェアマンは、「日々刻々と状況が変わっていくなかで、4月3日から5日までの再開が難しいときには4月18日、その次は5月2日と、2週間単位でシミュレーションをしながら日程の検討を進めている」と明かした。

5月1日から3日までの第12節から再開されるとなると、10節分を先送りにすることになる。それでも、現在の12月5日終了を12月いっぱいまで延ばせば、全34試合の消化は可能との見方がある。東京五輪の開催に伴う中断を前提としても、どうにか組み込めるという。

代表戦にJ選手を派遣しない?
ただし、各国の代表チームが活動するインターナショナルウインドー期間中のJリーグ開催を、FIFA(国際サッカー連盟)に要請することになるかもしれない。具体的には9月、10月、11月のウインドーである。そこでは、Jリーグでプレーする選手を日本代表に招集せず、海外クラブ所属選手のみで国際試合に臨んでもらうといった例外措置が俎上にのせられる。

それでもなお、課題はある。Jリーグと日本代表の試合が同時期に開催されることになっても、スタジアムを確保できるのか。海外から帰国した日本代表選手たちが、14日間の隔離などの対象にならないのか。ヨーロッパ各国リーグが通常の動きを取り戻しており、選手たちがコンディションを整えることができているのか、などだ。

選手のためにも再開時期の固定を。
不確定要素が列を成す現時点で、はっきりしていることがある。

選手の気持ちに思いを巡らせたい。

2週間ごとのシミュレーションが悪いとは言わないが、慎重な議論が結果的に選手を戸惑わせることになるのは避けたい。4月中の収束が見通せないのであれば、思い切って5月上旬からの再開としてもいいのではないだろうか。フィジカルとメンタルのピークをどこへ持っていけばいいのかを、選手たちに早く示してあげたいのだ。

リーグ戦が再開されたときに、選手が最高のパフォーマンスを披露できるために。

Jリーグが人の心を明るく照らし、社会に活力を生み出すために。






状況は好転の兆しを見せず、見通しは厳しいままです。歯を食いしばって耐えている状態がどこまで続くかという先の見えない不安と戦わねばなりません。ある意味、サッカーで対戦する相手より得体のしれない強大な敵と戦っているのです。

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五輪の延期がほぼ決まりということで、五輪期間の休止期間を考えなくてもよくなりますから、日程では少し緩和されそうです。だから、問題は日程くんではなくて、クラブの破綻を如何に防ぐかに重心を移す必要があります。

1つのクラブも欠けることなく再開の時を迎え、盛り上がりと歓声を取り戻す為にもリーグ関係者、各クラブスタッフ・選手、そして全国のファン、サポーターが一丸となって危機を乗り越えて行かないといけません。踏ん張りどころはまだ長く続きそうです。

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さて、ファジはどうなんでしょうか? 財政的に豊かなクラブではありませんが、開幕戦でホームゲームを1試合消化できているのは、少し手助けにはなっているでしょう。そうはいっても、いつまで踏ん張れるかは未知数です。そろそろ、再開できる時期だけでもぼんやり見えて来てほしいですね。

とにかく、今は早急に再開できることを願います。

再開が待ち遠しい今日この頃。今は耐えて待ちましょう。
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トップリーグは史上初の中止へ !!

2020年03月24日 07時24分00秒 | ラグビー



元々は、他競技のリーグ戦と同様に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う中断から始まりました。昨秋のW杯であれだけ盛り上がったラグビーの「にわかブーム」は何とも残念な形でシーズンを終えてしまいます。理由の柱になっているのは、選手の違法薬物使用容疑による逮捕としていますが、コロナの終息が見えないことの方が大きいと感じています。この決定により、現在揺れ動いているBリーグなどの動向がどうなっていくかなど、気になることが増えて来ました。



トップリーグ、今季残り全試合中止…史上初のリーグ戦「不成立」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000023-sanspo-spo
※以下、引用です。

日本ラグビー協会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、トップリーグ(TL)の今季の残り全試合(6節分42試合)を中止すると発表した。リーグは前身の全国社会人大会を含めて初の不成立となった。順位は確定しない。上位4チームで争う日本選手権(5月23、30日)は開催予定で、出場チームの決定方法は今後検討する。チケットは全て払い戻される。

新型コロナウイルスの影響で、TLは今季の残り全試合の中止が決まった。昨年のW杯日本大会で日本代表が初めて8強入りし、TLも過去最高の盛り上がりを見せていたが、無念の幕引きとなった。

東京都内で会見した太田治チェアマン(55)は、中止の理由について観客、選手、関係者の健康と安全の確保のほか、ニュージーランドやオーストラリアなど各国政府が海外に滞在する自国民に即時帰国を呼びかけており、選手が多数帰国することなどと説明。「非常に厳しい判断、苦渋の決断だった」とした。

無観客実施を選択肢として検討した。だが、バスケットボール男子のBリーグは14日から無観客で再開し、選手らの発熱から不安が高まったことで中止になった状況が考慮された。一部ではなく全試合を中止とする判断については「感染の拡大が収まるのかどうか分からない。(終息が)いつになるのか分からないのが一番の理由」と説明した。

1948年度から2002年度まで行われた前身の全国社会人大会を含め、リーグが中止となるのは初。1月に開幕した今季のTLは第6節まで消化。W杯効果もあり、約42万人の観客を動員。最終第15節まで開催すれば、過去最高をはるかに超える観客動員90万人を想定していたという。

しかし、感染拡大を理由に2月末~3月上旬の2節(16試合)を延期。さらに日野の所属選手が違法薬物使用容疑で逮捕されたことで、3月中の開催を休止していた。4月4日以降に再開予定だった残り全試合は中止となったが、第6節までの個人記録は認められる。

5月の日本選手権は開催予定。出場チームの決定方法などは4月中旬をめどに発表する。


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毎日毎日、気の滅入るような話題しかないのが辛いですが、この閉塞感もいつかは晴れます。その日を信じて待つことにしましょう。

ところで、ここのところNHKは番組編成に腐心していますね。これもコロナ禍のせいです。選抜の中継を組み込んでいたところが、大きく穴が開いてしまったのですから大変です。



様々な場面に悪影響を及ぼしているコロナですが、そろそろ封じ込めないと観戦してない方もやられてしまいますよ。

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何か楽しいことがあれば良いのですが・・・ase2
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K-1 は強行突破したけれど !!

2020年03月23日 08時08分00秒 | サッカー



昨日の「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K'FESTA.3~」は、国と埼玉県の開催自粛要請にもかかわらず、強行突破の形で強行されました。それに関しては、様々な意見が飛び交っていますが、多くは否定的な意見で占められています。

           

「払い戻しできないので来た。感染は自己責任」K-1強行開催にファンの声
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-03230029-sph-soci
※以下、引用です。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、国や埼玉県が開催自粛を求めていた格闘技イベント「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K'FESTA.3~」が22日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で予定通り行われた。この日午前11時に開場し、午後9時まで約6,500人が来場した。政府の方針に従い、多くのイベントが通常通りの開催を見合わせる中、主催者側は万全の感染対策を行ったとしているが、波紋を呼びそうだ。

「K-1 WORLD GP」が22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで“強行開催”されたことに、観客や会場周辺の商業施設、地元住人からさまざまな声が出た。

会場に足を運んだ観戦客の大半は、運営側のマスク配布や着用、アルコール除菌を徹底する対策に「できる限りのことはやっていた」と口をそろえる。ただ、観戦に来た40代の会社員男性からは「払い戻しできないと聞き、チケットを無駄にしたくないので来た。こういう状況なので、感染は自己責任。とはいえ、高校野球も自粛しているのに開催はちょっと…」と開催に対する疑問の声も聞かれた。

試合会場内での飲食売店を全て中止した影響もあり、周辺の飲食店は大盛況。会場周辺のコンビニエンスストアでは、ペットボトル飲料やスナック菓子の売り上げが伸びたようで、「K-1のおかげで客足は増えてます」と、忙しそうに陳列棚へ商品を補充していた。

会場周辺のマンションに住む60代の女性は、「久しぶりです、アリーナの周辺が人でにぎわっているのは。コロナの影響で最近はめっきり人がいなかった」と話す。ただ、“強行開催”については、周知されていなかったようで、「本当に開催されるとは思っていなかった。本当は開催してほしくないけど、経済的なこともあるから仕方ないかな」と複雑な表情を浮かべた。


           

しかし、この強行開催はスポーツ界にもかなり暗い影を落としそうです。既に、相当なマイナス材料となりそうな危惧が寄せられています。

           

K-1の強行開催が東京五輪、日本スポーツ界に飛び火
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19078
※以下、引用です。

猪突猛進の結果が悪影響を及ぼす流れは避けられそうもない。キックボクシング団体K-1のビッグイベント「ケイズフェスタ3」が22日、さいたまスーパーアリーナで開催された。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本政府が大型イベントの自粛要請を促しているにもかかわらず、主催者側は大会実施を強行。来場者全員へのマスクと飲料水の配布、サーモグラフィーやアルコール消毒液の設置、会場の扉を開けっ放しにして常時換気を義務付けるなど、さまざまな予防策を講じることで異例の決断に踏み切った



(Masisyan/gettyimages)

当然のように政府と自治体からは猛反発を受けた。大会開催前から西村康稔経済再生担当相と埼玉県・大野元裕知事は主催者側に自粛を要請。しかし受け入れられず、当日会場にまで駆け付けた大野知事が報道陣の取材に怒りを露にする場面も見られた。

主催者側は県側からの指示により、観客全員の住所、氏名、連絡先を把握したというが、残念ながら何ひとつ不安材料の解消にはならない。これらの個人情報がもし今後必要になることがあれば、おそらくK-1は存続の危機に立たされるだろう。

いや、もうすでにK-1は「強行開催」というパンドラの箱を開けてしまった。

この日のビッグイベントには約6,500人もの大観衆が集まった。会場は通常の収容人員より少なくするため座席数を減らす措置も行われたとのことだが、それでもリングへ近づくほどに大勢のファンが密集。リングサイド周辺では完全な〝ぎゅうぎゅう詰め〟になっていた。アリーナという屋内施設での大型イベント。しかも熱戦が繰り広げられた中、途中からマスクを外して大声を上げながら熱狂するファンの姿まで散見された。

奇しくも常夏の国・タイでは、この格闘技の試合開催が感染拡大の要因とされ、深刻な事態へとつながっている。22日にタイ保健省は新型コロナウイルスの感染者数が前日比で188人も一気に増え、599人に達したと発表。ここまで他国と比べて感染を抑え込んでいたと思われたが、今月中旬から首都バンコクを中心に急速な蔓延が始まった。

タイの格闘技・ムエタイが行われる屋内施設「ルンピニー・スタジアム」と「ラジャナムダン・スタジアム」などで大規模なクラスター感染が発生したことが、大きな引き金となっているのだ。

すでに各会場でのムエタイの試合は当面の間、中止(現在のところ起源は3月末だが、延伸される可能性が高い)とされているものの感染者の足取りが不明なこともあって事態の鎮静化は一向に図れていない。ムエタイ絡みの感染者数は今後も大幅に増えるとみられており、タイ政府は22日からバンコクにおいて商業施設や娯楽施設の営業を3週間禁止する異例の通達を行うなど危機感を強めている。

タイに比べれば、確かに衛生面などでは日本のほうが上と言い切れるかもしれない。「事前に予防策を講じたのだからK-1とムエタイの条件は同じじゃない」と言い張る人も、きっといるだろう。しかしながら屋内施設でキック系格闘技の試合を開催しているという点を見ても明らかなようにムエタイとK-1のイベントの共通項は危険過ぎるぐらいに酷似している。

密閉空間で熱狂的なファンが肩を寄せ合うほどに接近しながら座り、時に声を張り上げて応援を繰り返す――。こうした行為について専門家から再三に渡って飛沫感染(たとえマスクをしていても危険度は〝ゼロ〟にならないことは、あらゆる医療機関の研究でも実証済み)などのリスクが増大すると警告されていても、K-1の主催者は聞く耳を持たなかった。

K-1の関係者はムエタイとのホットラインもあるだけに、現在のバンコクで何が起こっているのかについても事前に分かっていたはずだ。それを承知で強行開催に踏み切ったのだから〝確信犯〟であり、余程の覚悟があったのだと推察する。

ただし1ミリも賛同はできない。今回の強行開催を「パンドラの箱」と前記したのはK-1が世界中から総スカンを食らう可能性も高まってきたからだ。バンコクで行われたムエタイの大会のようにK-1の来場者からの感染が今後、発生すれば主催者側は責任問題を問われることも十分考えられる。

もし運良く誰一人として感染者が出なかったとしても「万々歳」というわけにはいかない。すでに無観客での試合開催や大会の中止、延期など自粛を余儀なくされている各方面のプロ・アマスポーツ団体からもK-1に怒りを募らせる関係者が続出している。

「K-1の暴走は日本スポーツ界のモラルを崩壊させてしまった。一刻も早くファンの方々の前で試合を開催したいのは、どの競技の主催者側も同じ。これでもしも感染者が出るようなことがあれば、今まで我々が強いてきた努力もすべて水の泡になってしまいます。こんな最悪のタイミングで、しかも屋内で6,000人以上もの観客を集めてイベントを強行してしまうなど言語道断。政府、そして自治体から自粛要請を無視して開催を決行した事実は我々としても到底看過できない」とJリーグ関係者も顔をしかめていた。

東京五輪にも余波
延期論が強まり、開催可否について今後1カ月程度で判断される見込みとなった東京五輪にも余波が広がるとの指摘もある。実際、JOC(日本オリンピック委員会)の内部からは「K-1の強行開催は世界中のメディアでも報じられ、驚くべき早さで各国からひんしゅくを買っている。これによって完全に日本は『ウイルスに対して警戒心が低過ぎる』というレッテルを張られ、延期論どころか、中止論にも拍車をかけてしまうことになりかねない」という恨み節も聞こえてきているほどだ。 

ちなみにK-1は資金繰りで苦しい運営を強いられている側面があり、今大会がキャンセルになれば経営的にもかなりのピンチに追い込まれるとのウワサも格闘技界で飛び交っていた。そうかと言ってK-1側の肩を持つつもりなど毛頭ないが、強行開催は批判覚悟で背に腹は代えられなかったのかもしれない。

プロレス界でも台所事情の厳しい弱小団体が同じく強行開催をほのめかし、エンタメ界ではメジャーの宝塚歌劇団が同じく22日から公演を再開させたという事実もある。こうした背景を鑑みれば、やはり大型イベントの開催について「慎重な対応が求められる」という抽象的な言い回しで判断を主催者任せにしている日本政府の曖昧な姿勢も責められるべきだろう。


           

ここでも、最後の一文にあるような政府・自治体の弱腰の要望に終始していることが一つの問題でもあります。中止してほしいなら「命令」を出すべきでした。命令するからには、中止によって生まれる損失を補填しなければなりません。それができないか、したくないので「自主的にやめてもらいたい」という要請になってくるのです。

諸外国ではこの要請が聞き入れられないから観戦爆発が起こった訳で、日本人は「自主的に危険を避ける行動をしてくれるという」希望的観測に頼り過ぎたことで起きたとも言えますね。



それにしても、日本全国を覆う閉塞感はMAXに達しつつあります。このままでは、どこかで爆発しないかと不安になってきます。

それでも、日本国内こそ小康状態と考えられていますが、世界に目を転じればとんでもないことになっています。東京オリンピックも予定通りの開催は不可能な状況になってきました。COVID-19の本当の恐ろしさは病に感染することではなくて、それによる経済が受ける壊滅的打撃に他なりません。既に「コロナで死ぬ前に金銭的に行き詰って死んでしまう」という声が出ています。今後は、K-1のように強行突破する団体や会社は出て来るでしょう。それが最も恐ろしい悪影響です。

Jリーグの再開時期はさらに遅れそうですし、プロ野球の開幕もずれ込みそうな流れになっています。

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Jリーグ、4月上旬再開は困難か…専門家チームが提言「リスクが高い。4月のできるだけ後半に」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00010011-goal-socc
※以下、引用です。

日本プロ野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は23日、第4回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を実施。今回は再開時期についての議論がなされた。

12日に行われた前回の連絡会議では、感染症対策について話し合いが行われ、専門家チームより「開催延期が望ましい」との見解が示された。これを受けてプロ野球は3月20日の開幕、Jリーグは3月18日の再開を延期。Jリーグは4月3日の再開を目指すことを発表していた。

今回の会議では、19日に行われた国の専門家会議の発表をもとに、専門家チームより現在の新型コロナウイルスの状況、開催時期についての提言が行われた。

Jリーグの村井満チェアマンは「(未だ)予断を許さない状況」である見解を述べつつ、「新たに海外等からの帰国者や来日者が一つのリスクになっている。一方である地域は小康状況にある。(再開に向けては)3月25日にクラブを集めて実行委員会を行う。今日頂いたご意見をもとに3月25日に意思決定を行いたい。仮に4月3日の再開が難しい場合は、2週間単位で4月18日、それでも難しければ5月2日(の再開)になる」と見通しを述べた。

NPBの斉藤惇コミッショナーは「状況は刻々と変わって、第2ステージになりつつある。(新型コロナは)特に海外、欧州を中心に拡がっている。特に帰国者によって持ち込まれている状況。日本の場合は海外に比べると、ある程度抑えられているが、ギリギリの線。集団の観衆、選手を集める興行としては、陽性がたくさん出てくると中々難しくなる。我々はJリーグと同じように今日の話をベースに実際にどうしていくか、12球団と話し合いたい」と開幕時期については今後も引き続き検討していく姿勢を明かした。

専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部・感染症学教室特任教授)は、「国の専門家会議でも言っているように、クラスターが続き、感染が拡がるとメガクラスターになる。多くの方が集まるイベントにリスクがある。(イベントの)前後においてもリスクが高い可能性がある」という見解を述べた。

そのうえで「プロ野球・Jリーグともに全国から集まる。そういった点では非常にリスクが高い点をお伝えした。早期で開催するのは非常に難しい。できるだけ開催日時を遅らせていただきたいという意見はお伝えしている。個人的には4月の初めではなく、後半にやっていただきたい。4月のできるだけ遅い時期に(開催の)目標を定め、十分な準備期間に充てていただきたい」と提言した。


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確かに安全を担保することは最優先かも知れません。しかし、経営が行き詰りつつあるクラブは1つや2つではないでしょう。カープ以外のNPB各球団には親会社がありますから、何とか支えられるでしょうが、親会社を持たない市民クラブの多いJリーグでは、試合による日銭が入らないと財政が破綻するという弱小クラブが半数以上です。中断期間が延びれば、それだけ破綻の危険は大きくなります。

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JリーグもNPBも強行突破に踏み切ることはないでしょうが、日程破綻を気にしているときは過ぎ去って、財政破綻を心配しないといけない時期に入って来たことは間違いありません。東日本大震災による中断期間がありましたが、あの時は「何日から再開する」という明確なビジョンがありました。資金繰りしようにもいつまで我慢すればよいのか分らない現状は遥かに厳しいものになります。

コロナ終息が絶対的に人類に課せられた命題なのですが、経済の死滅阻止はそれ以上に重要な課題なのです。

とにかく、皆さん生き延びましょう。

頑張りましょう。
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大相撲三月場所 千秋楽 幕下取組結果

2020年03月22日 19時19分00秒 | 大相撲



史上初の無観客開催となった三月場所は無事に千秋楽を迎え、15日間の土俵を全うしました。考えてみれば、大相撲は神事ですから、本来無観客で開催するというのはおかしな話なのですが、今回は事情が事情なので仕方なかったと思います。

千秋楽に横綱同士の相星決戦となった優勝争いは、白鵬が鶴竜を右四つから寄り切って44回目の幕内最高優勝を果たしました。相撲内容はあまり良いものではありませんでしたが、上手くごまかしたという場所になりました。周りの力士が情けないと言えますがね。大関獲り場所だった朝乃山は貴景勝に勝ち、11勝4敗の成績です。直近3場所の成績は、32勝13敗ですから、微妙な線であり、尚且つ両横綱に敗れているということがマイナス材料にはなりますが、現状の1人大関の状態ですから、恐らく大関昇進するのではないかと思います。その1人大関の貴景勝は7勝8敗と負け越し、来場所はカド番になります。

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各段の優勝力士と三賞です。

◇幕内◇
白鵬
(13勝2敗)
◇十両◇
琴勝峰
(12勝3敗)
◇幕下◇
錦富士
(7勝0敗)
◇三段目◇
宇良
(7勝0敗)
◇序二段◇
出羽ノ龍
(7勝0敗)
◇序ノ口◇
篠原
(7勝0敗)

◇殊勲賞◇
阿武咲
(9勝6敗)
◇敢闘賞◇
隆の勝
(12勝3敗)
◇技能賞◇
碧山 (11勝4敗)

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それでは、千秋楽の幕下取組結果です。左側が勝ち力士です。

【千秋楽】

福山 上手投げ 巨東
栃登 寄り切り 鈴木
深海山 寄り切り 千代雷山
濱豊 押し倒し 周志
村田 押し出し 井上
肥後ノ城 寄り切り 佐田ノ輝
徳真鵬 寄り切り 羅王
平戸海 寄り切り 天風
高立 押し出し 鳴滝
北勝旺 寄り切り
碧天 押し出し 大葉山
北の若 上手出し投げ 旭日松
白石 押し倒し 北勝川
荒篤山 押し出し 對馬洋
富栄 押し出し 宝龍山
貴健斗 押し出し 田邉
魁ノ隆 寄り切り 鶴林
朝興貴 突き出し 横江
武将山 押し出し 欧勝竜
王輝 押し出し 千代嵐
千代栄 叩き込み 魁渡




前代未聞の無観客場所も何とか無事に終えました。コロナ禍が今後どうなるか分りませんけれど、5月は満員の国技館での場所開催ができることを願っています。

西大司は、3勝4敗で今場所を終えました。来場所も何とか幕下で取れそうですから、次はきっちり勝ち越して上を目指してほしいと思います。



今場所の応援、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

来場所も頑張ろう!!
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大相撲三月場所 14日目 幕下取組結果

2020年03月21日 21時44分00秒 | 大相撲

14日目を終えて2敗でトップに並んだのは、白鵬と鶴竜の両横綱だけになりました。朝乃山は鶴竜と物言いのつく接戦でしたが、行司差し違いで敗れて4敗目。大関昇進には厳しい状況になってしまいましたが、千秋楽の貴景勝戦に勝って待ちたいところです。しかし、7勝7敗で千秋楽を迎える貴景勝も負けられないだけに、痺れる一番になりそうですね。



それでは14日目の幕下取組結果です。左側が勝ち力士です。

【14日目】

魁禅 押し出し 出羽ノ城
琴誠剛 押し倒し 魁勇大
一山本 上手投げ 琴裕将
佐田ノ華 押し出し 栃清龍
海士の島 掬い投げ 大翔龍
小城ノ正 掬い投げ 川本
西大司 押し出し 勇輝
肥後嵐 寄り切り 栃神山
将豊竜 寄り倒し 千代の勝
寺沢 寄り切り 北大地
若山 押し出し 北勝陽
彩の湖 叩き込み 琴大龍
時栄 押し出し 御船山
塚原 突き落とし 湘南乃海
千代の国 送り出し 狼雅
魁勝 寄り切り
朝弁慶 押し倒し 常幸龍


西大司は勇輝を押し出して、今場所の成績を3勝4敗としました。惜しい相撲もあって、何とかあと1つ勝てなかったのか、という気持ちもあるでしょうが、幸いにも来場所も幕下に残れそうですから、しっかり地力をつけて常に勝ち越せる力士になってください。

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【千秋楽の取組】

巨東 - 福山
栃登 - 鈴木
深海山 - 千代雷山
濱豊 - 周志
村田 - 井上
肥後ノ城 - 佐田ノ輝
徳真鵬 - 羅王
平戸海 - 天風
高立 - 鳴滝
北勝旺 - 頂
碧天 - 大葉山
北の若 - 旭日松
白石 - 北勝川
對馬洋 - 荒篤山
富栄 - 宝龍山
貴健斗 - 田邉
魁ノ隆 - 鶴林
横江 - 朝興貴
武将山 - 欧勝竜
王輝 - 千代嵐
魁渡 - 千代栄




コロナ禍の影響で無観客開催となってしまった大相撲三月場所も明日の千秋楽の1日のみとなりました。無観客以外にも多くのリスクを抱えていた今場所は関係者が1人でも新型コロナウィルスに感染したことが判明した時点で中止と取り決められていました。

とにかく千秋楽まで無事に全うできるように、あと1日よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
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確かにこのタイミングでの移籍は珍しいが !?

2020年03月21日 18時57分00秒 | サッカー

ファジのGKは4人ですが、椎名とキョンテが故障離脱中で、試合出場可能な状態なのは、金山とポープの2人のみという状況ですから、補強に踏み切るのも分かります。



           

馬渡洋樹選手 完全移籍加入のお知らせ
https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473055669.html
※以下、引用です。

このたび、川崎フロンターレより馬渡洋樹選手が完全移籍で加入することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

《馬渡 洋樹(まわたり ひろき)選手プロフィール》



■生年月日:1994年8月16日
■ポジション:GK
■身長/体重:187cm/82kg
■出身地 : 福岡県
■チーム歴:福翔トナカイFC U-15-東福岡高-鹿屋体育大-愛媛FC-川崎フロンターレ-愛媛FC-川崎フロンターレ
■出場記録:
2020出場記録:[J1]0試合0得点
通算記録:[J1]0試合0得点 [リーグカップ]0試合0得点 [J2]1試合0得点[天皇杯]3試合0得点

■背番号:36

■本人コメント
ファジアーノ岡山のサポーターの皆さま、はじめまして。川崎フロンターレより加入することになりました馬渡洋樹です。この時期の移籍というのはあまりないと思いますが、今回ファジアーノ岡山よりオファーをいただき、僕自身チャレンジしようという強い気持ちで加入することを決めました。岡山のために精一杯戦います。どうか応援をよろしくお願いします。

           

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岡山へ来てくれてありがとう。共にJ1昇格に向けて戦いましょう。GKは試合出場機会を掴むのは難しいポジションですが、今のファジは競争状態です。チャンスを見据えて努力してください。



リーグ戦の再開時期がまたまた延びそうな状況で、精神的にも落ち込むことが多いのですが、再開後の快進撃を期待してその時を待つとしますかね。

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よろしくお願いします。
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大相撲三月場所 13日目 幕下取組結果

2020年03月20日 20時50分00秒 | 大相撲

単独トップだった碧山が敗れた為、1敗力士がいなくなりました。白鵬と朝乃山の2敗同士の対戦は白鵬が勝ち、貴景勝を破った鶴竜と合わせて3人が2敗でトップに並びました。3敗で追うのは、朝乃山、御嶽海と隆の勝の3人です。

また、13日目になると、各段の優勝力士が段々と決まり始めます。

◇幕下◇
錦富士
(7勝0敗)

◇序二段◇
出羽ノ龍
(7勝0敗)

◇序ノ口◇
篠原
(7勝0敗)

尚、三段目は同じ木瀬部屋の宇良と南海力が7戦全勝で並んだため、千秋楽に優勝決定戦が行われます。



では、13日目の幕下取組結果です。左側が勝ち力士です。

【13日目】

寺尾 押し出し 安芸乃山
佐々木山 肩透かし 大翔前
大野城 寄り切り 北勝就
琴隼 叩き込み 魁錦
若ノ湖 送り出し 元亀
隠岐の富士 寄り切り 中園
琴砲 押し出し 磋牙司
琴翼 寄り切り 鏡桜
大元 送り出し 鳰の湖
錦富士 送り出し 旭蒼天
北磻磨 送り出し 一木
海龍 叩き込み 北勝翼
宝香鵬 外掛け 竜勢
希善龍 小手投げ 若隆元
竜虎 叩き込み 納谷
大成道 押し出し 庄司
豊響 押し出し 豊ノ島


3勝3敗で7番目を迎えた大元は鳰の湖を送り出して、勝ち越しました。入間川部屋の部屋頭ですし、西大司の高校の先輩ですから、岡山県出身力士で琴国以来の関取を目指して頑張ってほしいと思います。来場所は20枚目近くまで番付が上がるでしょうし、対戦相手は関取経験者が多くなると思いますが、ここはチャンスととらえてチャレンジしてもらいたいところです。

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【14日目の取組】

魁禅 - 出羽ノ城
琴誠剛 - 魁勇大
琴裕将 - 一山本
栃清龍 - 佐田ノ華
大翔龍 - 海士の島
川本 - 小城ノ正
西大司 - 勇輝
肥後嵐 - 栃神山
千代の勝 - 将豊竜
北大地 - 寺沢
若山 - 北勝陽
彩の湖 - 琴大龍
時栄 - 御船山
湘南乃海 - 塚原
狼雅 - 千代の国
芝 - 魁勝
朝弁慶 - 常幸龍


14日目に西大司と対戦するのは、陸奥部屋の勇輝、平成17年3月初土俵の30歳です。過去に平成30年の十一月場所で一度対戦しており、その際には西大司は敗れています。相手の動きに気を取られずにはさみつけて前に出れば負ける相手ではありません。今場所の7番目です。しっかりと勝って、来場所に繋げましょう。



何が何でも勝て!
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関西学生野球の春季リーグ開催に関する連盟の判断は !?

2020年03月20日 07時53分00秒 | 大学野球



関西学生野球連盟春季リーグ戦は4月4日(土)開幕予定で以下のようなリーグ日程が発表されています。

【関西学生野球連盟 春季リーグ戦】

▽第1節 (於:わかさスタジアム京都)
*4/4(土) 関大-同大 立命-関学
*4/5(日) 関学-立命 同大-関大
*4/6(月) 3回戦

▽第2節
(於:皇子山球場)
*4/11(土) 近大-関学 立命-京大
*4/12(日) 京大-立命 関学-近大
*4/13(月) 3回戦

▽第3節
(於:ほっともっとフィールド神戸)
*4/18(土) 関大-京大 近大-立命
*4/19(日) 立命-近大 京大-関大
*4/20(月) 3回戦


▽第4節 (於:南港中央野球場)
*4/26(日) 近大-同大 京大-関学
*4/27(月) 関学-京大 同大-近大
*4/28(火) 3回戦


▽第5節 (於:ほっともっとフィールド神戸)
*5/2(土) 関大-立命 同大-関学
*5/3(日) 関学-同大 立命-関大
*5/4(月) 3回戦


▽第6節 (於:南港中央野球場)
*5/6(水) 近大-京大
*5/7(木) 京大-近大
*5/8(金) 3回戦


▽第7節
(於:甲子園球場)
*5/16(土) 京大-同大 関大-関学
*5/17(日) 同大-京大 関学-関大

(於:南港中央野球場)
*5/19(火) 3回戦

▽第8節 (於:わかさスタジアム京都)
*5/27(水) 関大-近大 立命-同大
*5/28(木) 近大-関大 同大-立命
*5/29(金) 3回戦


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ただ、こちらに関しても新型コロナウイルスの感染拡大の影響を避けて通ることはできません。はたして、4月4日(土)に開幕することができるかどうかに関しては、かなり不透明だと言わざるを得ません。

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令和2年度関西学生野球連盟 春季リーグ戦の開催について
http://kansaibig6.jp/
※以下、引用です。

新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く流行が終息することを願っております。
全国各地で感染者が確認され、現在全国各地でイベントやスポーツ大会の中止、順延或いは縮小が相次いでいます。本連盟では今後、4月4日の開幕に向けて準備を進めていくことにいたしました。
ただ、感染を巡る状況は予断を許しません。情勢を注意深く見守り、専門家の意見も踏まえて協議していきたいと考えています。


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現状ではここぐらいまでしか言えませんよね。状況は極めて厳しいですから。

今後、事態が好転するにしても4月4日の開幕というのは簡単な決断ではないように思います。まして、京阪神を中心に開催するリーグ戦ですから、周囲への不安もあります。

大学野球のリーグ戦は全国的にも概ね4月上旬に全て開幕する予定です。どうなっていくかは、まだまだ予断を許しません。



日本国内の全てのイベントが大混乱を極めていますが、コロナ禍を乗り越えて歓声がこだまする日常がよみがえることをみんなで願いましょう。

よろしくお願いします。
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リーグ再開可否は、3/25(水)決定の予定

2020年03月20日 07時33分00秒 | サッカー

いい加減にコロナの話題を脱却したいのですが、何しろ開催されているのが大相撲三月場所しかないので、どうしてもネタ不足です。うんざりかも知れませんがご容赦ください。



NPBも開幕時期の再延期を考えているようですし、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

Jリーグは昨日、「降格なし」「昇格あり」のレギュレーション変更に踏み切りました。他の団体よりも常に一歩先んじて動いているように感じます。諸外国は対応が遅れた為にサッカー関係者の感染も拡大を見せています。

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コロナに先手を打ったJリーグ 再開も世界の模範に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-23130252-nksports-socc
※以下、引用です。

欧州サッカー界では、今週に入って選手の新型コロナウイルス感染が発表された。MF原口元気(28)も所属するドイツ・ブンデスリーガ2部ハノーバーは11日、DFティモ・ヒュベルス(23)が検査を受け、陽性反応を示したと発表。3日夜のイベント参加の際、陽性と診断された人物と一緒にいたことが判明し、すぐに医師に連絡した上で自宅待機したという。

ヒュベルス本人は無症状ながらも選手、監督、コーチ、スタッフが予防策として検査を受けた。すると12日にはDFヤネス・ホルン(23)の感染も判明。クラブ公式サイトによると感染ルートは別々ながらも2人目の陽性反応を受け、選手、コーチ陣、スタッフ全員の14日間の自宅隔離が決まった。ブンデスの延期か中止の判断に迫られている。

同感染者が急増しているイタリア・セリエAのユベントスでも11日、イタリア代表DFダニエレ・ルガニ(25)が陽性反応を示したと発表された。セリエAで初の感染者となる。こちらも選手本人は無症状だが、感染の不安は広がる。8日にユベントスと対戦したインテルミラノさえも無期限の活動休止を決めた。選手1人の感染が相手チームにまで影響を及ぼす。これで無観客試合も難しくなる。もしブンデスやセリエAではなく、Jリーグだったら…と考えると事態の大きさを痛感する。

新型コロナウイルス感染に関し、世界から厳しい目で見られている日本。しかしながらJリーガーの感染者は出ていない。観客、サポーターの安全確保を第一とした公式戦延期というJリーグの判断が素晴らしかったと言える証明の1つだろう。

11日に欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦(リバプール-アトレチコ・マドリード)が開催された英国・リバプールは厳戒態勢が敷かれていた。地元のリバプール・エコー紙によると、マドリードから3000人の相手サポーターがリバプールの本拠地アンフールドに到着。満員となる約5万4000人の観客が集まったことも含め、感染拡大の懸念を報じた。

英国でも感染者が500人近くに増加しており、プレミアリーグも何らかの対策を講じなければならない時期が間近に迫っている。欧州各国のリーグで試合延期、無観客試合が多く出ている。約3カ月後に迫った祭典、24チーム出場&欧州12カ国での分散開催となる欧州選手権(6月12日開幕)開催も危惧されている。

感染者が増えている国内だが、JリーグはNPB(日本野球機構)と発足した新型コロナウイルス対策連絡会議を重ね、公式戦再開を模索する。12日には同感染症対策の提言も発表した。サーモメーター設置、公共交通機関の改善など環境整備のハードルは高いものの「必ずやり遂げる」という勇気のメッセージが伝わってくる。

リスクを0に抑えて再開することは難しいだろう。一方で、このまま最小限に抑える対策を整え、沈静化を見極めながら公式戦を再開&運営することができれば、世界からモデルケースとして注目に違いない。いち早く公式戦延期を決め、対策を講じてきたJリーグならば、それができるのではないか。


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これは1週間前の記事ですが、状況はさらに深刻化してきました。国民性の違いもあるでしょうが、こういう状況下では「右へならえ」意識の強い日本人は、大きな混乱もなく自主的な行動がとれるので、危機を未然に防ごうとするときには良かったのかも知れません。

Jリーグは、政府の要請よりも早く施策を打ち出して行動してきました。その結果、リーグ関係者に感染者を出すことなく、サポーターにも混乱なく日々を送ってくることができました。JFAの田嶋会長の陽性という予期せぬ事態には遭遇しましたが、概ね大過なく過ごせています。



そんな中で、やはり気になるのはリーグ戦の再開時期になります。早期に沈静化してJリーグを再開しないと財政的に破綻するクラブが出ると、続いてしまう懸念が払拭できませんから。

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Jリーグの再開可否は25日に決定へ 競技規則の詳細も決定の方針
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00000017-dal-socc
※以下、引用です。

4月3日の公式戦再開の可否についてJリーグの村井満チェアマンは19日、日本野球機構(NPB)と23日に行う第4回新型コロナウイルス対策連絡会議を経て、25日の臨時実行委員会で決定する意向をあらためて示した。

リーグの賞金や21年度以降のアジア・チャンピオンズリーグ出場チームの決定方法など、競技規則の詳細も決定する方針。再開に向けてはスタジアムでの予防対策としてスタッフに配布するマスクや、各入場口に設置する消毒液の準備は進んでいる。入場者の体温を検知するサーモメーターに関してはリーグが費用を負担するなどの対応をとる考えだ。


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完全にコロナ禍を脱することができない状況でも、少しずつ明るい方向性が見えてくるようなら、再開に向けてのカウントダウンは近いと思います。

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少しでも前向きな話題に触れたいと思う今日この頃です。

体調に配慮しながらその日が来るのを待ちましょう。

皆さん、お元気ですか?
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大相撲三月場所 12日目 幕下取組結果

2020年03月19日 18時17分00秒 | 大相撲

幕内は白鵬が正代に敗れた為、碧山が只1人1敗で単独トップに立ちました。2敗で追うのは、白鵬・鶴竜・朝乃山の3人です。こうなって来ると残り3日間の割の組み方が難しくなってきます。前頭13枚目の碧山は本来は上位と対戦しないので、朝乃山が白鵬・鶴竜・貴景勝と当たるのが決まっている他、貴景勝は鶴竜・白鵬・朝乃山と当たり、両横綱も朝乃山・貴景勝と横綱同士の対戦となります。どれかの対戦をやめにして、碧山との対戦を入れるにしても、勝ち越しのかかる貴景勝、大関昇進のかかる朝乃山ですから、簡単に割を変えることができそうにありません。上位との対戦なしに碧山が優勝してしまうことも想定されるので、かなり苦しい取組編成になりそうです。



それでは、12日目の幕下取組結果です。左側が勝ち力士です。

【12日目】

朝天舞 押し出し 深海山
大翔前 突き出し 福山
周志 押し出し 魁勇大
井上 送り出し 栃登
羅王 送り出し 魁禅
佐田ノ華 引き落とし 千代雷山
琴裕将 寄り切り 北勝就
天風 寄り切り 魁錦
大翔龍 押し出し 平戸海
肥後ノ城 寄り切り 北勝旺
旭日松 上手投げ 元亀
一山本 押し出し 川本
肥後嵐 寄り切り 西大司
海士の島 送り出し 中園
将豊竜 突き落とし 勇輝
寺沢 上手出し投げ 琴砲
白石 押し出し 對馬洋
時栄 寄り切り 琴大龍
田邉 叩き込み 北勝陽
湘南乃海 送り出し 富栄
琴翼 突き落とし 御船山
彩の湖 寄り切り 朝興貴
竜虎 押し出し 塚原
若隆元 叩き込み 武将山
海龍 押し出し 希善龍
欧勝竜 引き落とし 千代栄
千代嵐 突き落とし 魁勝
宝香鵬 叩き込み 狼雅
王輝 寄り切り


西大司は、本日の肥後嵐戦に敗れて4敗目を喫しました。がっぷりでも左四つで右上手が取れない状況では苦しいですね。自分十分の四つでなく、力を出せる状況にならない場面でも耐えて勝機を掴めるようになれば関取が見えてきます。ただ、今場所はあと一番残っています。しっかり勝って締めくくり、来場所以降の飛躍に繋げましょう。



【13日目の取組】

安芸乃山 - 寺尾
大翔前 - 佐々木山
大野城 - 北勝就
琴隼 - 魁錦
元亀 - 若ノ湖
中園 - 隠岐の富士
磋牙司 - 琴砲
琴翼 - 鏡桜
大元 - 鳰の湖
錦富士 - 旭蒼天
一木 - 北磻磨
海龍 - 北勝翼
宝香鵬 - 竜勢
若隆元 - 希善龍
竜虎 - 納谷
庄司 - 大成道
豊ノ島 - 豊響




史上初の無観客で開催されてきた三月場所もあと3日になりました。全力で頑張っていただくことは勿論、体調管理にも気をつけてほしいと思います。

あと少し!
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