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おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

ネットで収入を得ることの是非 !?

2020年05月07日 06時46分00秒 | ノンジャンル

issanがブログを始めて11年半ほど経ちました。長いようで、あっという間だったともとれますし、好きなことを好き放題書いてきたので特に感慨のようなものもないのですが、世間一般に対してはできるだけ感情を抑えて書くようには心がけています。勿論、応援するチームがふがいない試合をしたとかいう場合にはチームやクラブに向かって感情的に書いてしまうことはあるのですが(苦笑)

最初、ブログを始めた頃はあまり考えてなかったのですが、無料ブログをしばらく続けていると広告がだんだん鬱陶しくなってきて、広告を表示しない有料ブログに変更して現在に至ります。無料ブログというのは、ページを作成し書き込む場合も料金が発生しませんが、ページ上に広告が表示されます。有料ブログはこの広告の表示をやめてもらう代わりにページ利用料金を運営会社に支払います。金額や支払方法は会社ごとで違うのでしょうが、概ね大きな負担になるような金額や内容ではありません。


出典:http://suzuki-kaikei.net/blognamemerit/

ブログは「weblog」の省略形の表現ですから、「ウェブ上の日記」です。好きなことを好きなだけ長文で書きたい場合には適しているかも知れませんが、昨今ではSNSの即効性に押され気味となりましたね。とはいえ、TwitterやFacebook、最近ではInstagramなどが流行っていますが、ブログにも情報発信の一翼を担う役割は残っています。

ところで、「アフェリエイト」という言葉を聞かれたことがある方がいらっしゃるかも知れません。アフェリエイトは成果報酬型の広告と呼ばれるもので、自身のホームページやブログ記事に企業や特定の商品・サービスの広告を掲載し、訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になると、その成果報酬が収入として広告を掲載したアフェリエイターの手に入るというものです。


出典:https://www.kagoya.jp/howto/

issanもかつて無料ブログを書いていた頃にはこの「アフェリエイト」に関する案内や紹介を頂きました。しかし、ネット上でサイドビジネスとして収入を得られるほど広く知られている訳でもないですし、そもそもブログ上に広告が掲載されることが鬱陶しく邪魔に思っていたので、広告を載せない有料ブログに変えたのでこのことは関心のないところとなりました。

ネットで収入を得ることに関しては、ビジネスですからその良し悪しを論ずるつもりはありません。YouTuberも仕事の一つとして認知されていますしね。ただ、アクセスや再生回数を競うあまり、それが歪んだ形になって加熱してくると結構やっかいです。

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山梨帰省コロナ感染女性への“ネット私刑”が横行、エグすぎる「特定作業」の裏側
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200507-00017853-jprime-soci
※以下、引用です。

いまだに収束の気配がみえない新型コロナウイルス。政府は5月4日、被害拡大を防ぐため『緊急事態宣言』を31日にまで延長することを発表した。経済的不安や長い“巣篭もり生活”を余儀なくされ、社会全体に“苛立ち”が溜まるなか、「公園でサッカーをする者がいる」「営業をしている店がある」といったように、長期にわたるコロナ自粛による通報も増加傾向にあるという。

そんななか、今ネットで大炎上を巻き起こしているのが、コロナに感染していたことを知りながら山梨県に帰省したという20代会社員女性についてだ。

「味覚・嗅覚に異常を感じながらも、出勤を繰り返していたり、高速バスで山梨県に帰省。友人たちとバーベキューしたのちに整骨院を受診したり、ゴルフに興じたりといった行動が次々と報じられています。また、1日にPCR検査を受け、実家待機を要請されていたにも関わらず、女性は高速バスで帰京しました。当初、1日の検査後、結果が出る前にバスに乗ったと話していたのですが、のちに通報があり、感染が判明した2日に乗車していたことが発覚。虚偽の報告をしていたことも明らかになりました」(全国紙記者)

いきすぎた特定作業から得られる“陶酔感”
このようなコロナ感染拡大を顧みない行動が怒りを買ったのか、ネットでは女性に対して「コロナをまき散らすテロリスト」「絶対に許せない」といった声が多く上がった。これに呼応するように、SNSでは私刑ともとれる“特定作業”も過熱する。匿名掲示板に本人のものと思しきツイッターアカウントが特定され(のちに削除も、本人のものかは不明)ネットでは本名や職場の特定など、さまざまな投稿が今も後を絶たない。

「過去のツイートなどから“職業はパティシエ”であることや“スイーツ科がある専門学校を卒業”していたといった情報が出てきて、卒業アルバムの写真までもがネットに出回っています。それらの情報をまとめたブログがネット上に乱立、なかには勤め先の店の情報や電話番号などを記載し、電話での通報を促すようなものも。女性が行ったとされるゴルフ場や整骨院も、県内に十か所以上あるにも関わらず“ここでは?”と特定されつつあります」(ウェブメディア編集者)

ネットでの特定作業や誹謗中傷に関しては昨年の「あおり運転殴打事件」で“ガラケー女”だと特定された女性が実は別人であることが発覚し、フェイスブックでデマ情報を拡散した愛知県市議が提訴されるという一件もあった。

一方で、今回のケースではさらに“叩き”が過熱しているようにみえる。ネット犯罪に詳しいジャーナリストは、「未曾有のコロナ禍という先の見えない不安にストレスが生まれ、集団心理と過剰な防衛本能が働いているのでは」と私見を述べる。しかし、なかには“デマ情報”も含まれていて、

「コロナ陽性が発覚した女性の職場とされた、洋菓子も扱う紅茶専門店『マリアージュ フレール』は5月4日に“SNS事実無根情報について”というタイトルで《当社関係者各位に新型コロナウイルス感染者は確認されておりません》という発表をおこないました。店には問い合わせの電話が殺到したと聞きます」(飲食店関係者)

このようなネット炎上と不確かな情報拡散はなぜ終わらないのか。

「このような情報をまとめるサイトを『トレンドブログ』といい、そのサイト運営者はページが読まれるごとにグーグルなどを通じて広告収益を得られます。同じような内容を掲載するサイトが乱立するなか、競争の焦点となっているのが、記事更新の“スピード”です。炎上系の話題が報じられたり拡散されたりするとすぐに『〇〇 本名』といったような検索がされます。そのニーズにいち早く応え、アクセス数を稼ぐためににトレンドブログ運営者はネットの情報を“事実かどうか確かめもせず”を記事化してしまうことも多いのです」(前出・ウェブメディア編集者)

個人情報を世間に“垂れ流す”トレンドブログはいったいどういった人が運営しているのだろうか──。

「ネットブログの運営者は取材や裏どり行わず、一方的な主観によって情報を発信してしまうという危険性を多く孕んでいますが、ブログによっては月に3桁の収入を稼ぐものもあり、一度手を出したらなかなかやめられないとか。最悪の場合、広告配信をストップされるということはありますが、“指摘されたら削除すればいい”といった軽い感覚で運営している者も多い。そして、記事が拡散され自らが“メディア”になり世の中を動かしているかのような陶酔から、歪んだ正義感を振りかざすケースもありますね」(同前)

無軌道な正義感が誰かの一生を大きく変えてしまっていることに無自覚ではいけない。
〈取材・文 野口侑弥〉


           

下記は、女性の職場とされた、洋菓子も扱う紅茶専門店『マリアージュ フレール』が出した声明文です。


出典:http://www.mariagefreres.co.jp/

こういう誤報もネットでは日常茶飯事なのですが、拡散されていくにしたがってそれが事実のように認識されてしまうことが、ネット社会の恐ろしいところです。

事実関係を特に調べることもなく載せることが既に間違いなのですが、それを正義の片棒を担ぐように無責任に拡散させてしまうのも厳に慎むべきことです。匿名でブログを書いているissanが言うのもなんですが、匿名で記事をあげているということはそれだけで信憑性に疑いがあります。特に個人情報を拡散するような行為は正義の旗の元だとしても犯罪とされる場合があります。コロナに関しては、小さなことでもナーバスになりがちですからね。

ネットで気軽に情報交換ができるのは楽しいですし、有益性もあります。ただ、扱い方を誤るとその人の人生を壊してしまうだけでなく、自身も無事ではいられなくなる場合があることは肝に銘じておかないといけませんね。

気をつけましょう。
コメント (2)
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