余り努力するなって言うか、努力しても良いけど、その努力を後悔するような努力はするなって言いたい。人間ってのは、生まれた時に既にハンディーを持ってきているんだ。頭の良いハンディー、悪いハンディー、太るハンディー、痩せるハンディー、色々なハンディーを持って生まれてくるんだ。
イギリスの経験論ってのは白紙で生まれてきて誰もが皆、経験とか努力とかによってそれぞれ育っていくというようなこと言っているけど、ありゃちと間違い。
白紙かもしれないけど、その白紙は既に何を書かれたいかあらかじめ決められていて、そのプログラム通りに書かれていくんだな。細かいことは分からんけど、取りあえず、人って言うのは、そんな感じで生まれてくるから、隣の人が努力凄いしてもへっちゃらで生きていられるのに、自分は彼の半分ぐらいで疲れちまうってなことがある、それは自分が怠けている訳じゃなくて、そのぐらいで疲れるように生まれついちゃったんだな。努力のハンディーを持って生まれついちゃったんだ。
だから、そのハンディーを超えて、どんどん努力して、志望大学に合格するために、がんがんやるとするな。それで、万が一落ちたとする、その時、絶望的な後悔に襲われるというか、努力が報われなかったって、偉く自己嫌悪に落ちるとか、もう生きていくのが嫌だとか、そんな気持ちになっちゃうかもしれないんだけど、そんな気持ちになるほどまで、努力はするなって感じだ。
自分の体に聞いて、今自分が最大、気分的、体力的にできるだけやれば良いんだ。それじゃ受からない？それで受かる所が適材適所って奴なんだ。まあ、自分の力を試したい、努力しきってみて何処まで行くか知りたいって言うのなら、それがその人の、気分的体力的にできる最大限だから、良いんだけど、そう言う人の真似して、苦しいとか辛いのに、努力する必要はないってことだな。
後、職業とか、学部とか考える時は、なりたいものでなく好きなものを探すのが良いぜ。好きなものって魅力なくて何か詰まらないなって感じるかもしれないけど、またある程度実力が分かっちゃって、自分の好きでないものの方が、もしかしたら凄い発見があるのかもと、勘違いすることあるけど、一生付き合っていくんだから、好きなもの見つけるのが良いぞ。
俺なんて、文章系が好きなのに、数学系に言ったら上手く行くんじゃないとか、本当は凄く天才何じゃないかとか、何気にド勘違いしていたけど、全然話にならないことが分かった。全く好きじゃないんだな。どちらかと言うと頭が痛くなってくる。数字自体が好きじゃないし、それと触れていてもちっとも楽しくないんだ。
だけど文章は、ちょっとした言葉でも感動して、楽しいんだな。若い内は嫌いな物は耐えられるけど、段々耐えられなくなるぜ。そこでうーむ間違えだったと思っても、中々辛いものがある。だから早めに自分の好きなものを見つけるのがお薦め。
伴侶も一緒かな。
なりたいものになれない、やりたい物ができない、欲望、願望、希望が叶わない、って悶々としたら、宗教的生活を始めるのが良いな。宗教は大切だ。
強くなりたいけど強くなれない弱者には宗教がお勧め。まあまずは、自分が弱者かどうか自覚するのが大変なんだけど。