スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「武市半平太旧宅および墓」

2010-05-04 | 旅行

桂浜からの帰途、「武市瑞山旧宅」という看板を偶然発見。「おっ」と思い、せっかくなので行ってみることに。多少道に迷ったものの、なんとか田舎道の途中にある史跡「武市瑞山旧宅と墓」に辿り着いた。

道路沿いの駐車場に停めて歩いていく。

正面に見えるのが半平太の旧宅、右側の少し小高い所に見えるのが瑞山神社と墓所。

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小道を歩いて行くとT字路にぶつかる。左側が旧宅、右側が神社という立て札あり。

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武市半平太がかつて住んでいた家。現在、人が居住しているとのことで中は見学できず。幕末、ここで半平太が育ったのかと思うと、教科書、ドラマや小説の中での出来事が急に現実味を帯びてきて、より一層身近な出来事のように感じられる。考えてみると、あの時代から150年弱しか経ってないんだよな。

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反対側の石段を上っていくと鳥居が。こちらが瑞山神社の入り口。

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武市半平太資料館と書かれている。資料館といってもこじんまりとした小さな一部屋のみの建物。自分で外の壁のスイッチを押すと館内の電気がつくようになっている。

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壁にはいくつかの肖像画や切腹している画などが掛けられている。部屋の端には、武市瑞山先生像と書かれた木像が。

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大河ドラマの「龍馬伝」では、大森南朋が味のある演技を見せてくれているが、半平太はあまり人気はないのだろうか、ここはまったく観光客はおらず。この墓所と旧宅だけは時の流れから取り残されたのではないだろうかという錯覚さえ覚えるほど寂寥感漂う場所だった。

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