スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「割烹 動」(いぶり)

2005-03-27 | グルメ
昨日の晩は、「割烹 動」で。動と書いて”いぶり”と読みます。
この店は、毎月メニューが変わります。しかも、1度作ったものは、二度と出さないという徹底ぶり。
これは、京都にある、「枝魯枝魯」という割烹のお店と同じシステムです。
今回は、3月なので「弥生のお献立」。

食前酒、桜酒。
前菜、土筆土佐和え・ひしもち・空豆・魚の高菜巻。
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向附、針魚・鰆・鱸・巻き物
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台の物、鰆黄にら巻き。
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替り鉢、もがい・明太子・ゆば・蕗煮。
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小茶碗、白魚豆腐・八方出汁。
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酢の物、鮭たたき・おろしポン酢。
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コースには入っていないが、鯛がちょっとあまってたからと出してもらった鯛の刺身。
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醤油に雲丹の香りが付いていて、ちょっとした工夫でこんなにもおいしくなるんだと実感。

お茶漬、竹の子ごはん・焼きおにぎり。
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水物、蓬・道明寺。
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おまけで、珍しい食材が入ったから作ってみたと、出してもらったハスカップのゼリー。
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ハスカップって聞いたことないけど、北海道で採れるブルーベリーに似た果実らしい。甘酸っぱくて、なかなかおいしい。

前回来店してから、少し間が開いてしまったが、やっぱりおいしかった。
今回も、最初から最後まで季節の風味いっぱいの献立。外は寒かったが、料理で春を感じることができた。
岡山で、おいしくて、しかも安い日本料理を食べるなら、ここですね。
基本的には肉好きの僕でも、いつも大満足のお店。

今回、ぼくの隣に座っていたお客さんと、お店の大将が、「宮廷女官・チャングムの誓い」というNHKの衛星放送でしているドラマの話で盛り上がっていた。朝鮮王朝の宮廷料理人であり、後に医学の道を究めるチャングムという実在の女性の話だそうだ。
二人から、すごく薦められたので、今日、レンタルビデオ屋の「GEO」で探してみたけどなかった。後で、Amazonで探してみたら、もうすぐDVD発売予定らしい。発売されたら、見てみよう。

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