スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

PIZZERIAで食事(ローマへの旅16)

2006-05-21 | イタリア旅行2006

ナポリからローマへ帰るバスの中は、波の上で長時間揺られたせいかどっと疲れが出て、船と違う心地よい揺れで、みんな爆睡状態。泊まっているホテルの前までバスで行ってくれるということで安心。

ローマに入る頃には、10時近くになっていて外は真っ暗。と、ここでバッドニュース。サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会の前で、無料のコンチェルト(コンサート)をしていて近くの道路が封鎖されているため、ホテルの前まで行けないとのこと。というわけで、少し離れたポルタ・マジョーレ広場で下車させられた。

地図を見ながら歩いていけば、すぐホテルに辿り着くだろうと思っていたが、下ろされた場所の周辺は店も少なく、真っ暗のため、どこを歩いているかよくわからず。またまた、道に迷ってしまった。結局、たまたま見つけた警官やら歩いている人やらに聞いて、やっとホテル前の通りに到着。ホテルの部屋に荷物を置いて、すぐまた外出。間に合いそうなら、無料のコンサートを聞きに行こうと思ったが、さっきまで聞こえていた音楽が止み、人がぞろぞろ歩いてきた。コンサートはどうも終わったっぽい。

しょうがないので、小腹も空いたことだし、どっかで軽く晩ご飯を食べようと通りを歩いていく。通りは、車通行止めの歩行者天国になっていて、たくさんの屋台が並んでいる。

Via_e_filiberto

どこで食べるか迷ったが、うまいピッツェリアは、晩しか開いていないとのことなので、屋台はあきらめ、ピッツァを食べることに。歩いていると偶然ピッツェリアを見つけたので、そこに入ることにした。システムがよくわからないが、とりあえずガラスケース内に並んでいる食べたいピッツァを指差して、飲みたい飲み物を店内の冷蔵庫から出して見せたら、「OK、奥のテーブルで座って待ってて」と言われたので、座ってしばらく待ってたらピッツァを温めて持ってきてくれた。支払いは、食後にcassaでするようだ。

Pizzeria1

Pizzeria2_1

ズッキーニのピッツァとサルシッチャとモッツァレラのピッツァ。ナポリ風のもちもちっとした感じのピッツァも好きだけど、どちらかというと生地が薄くパリパリのローマ風のこちらの方が好き。ズッキーニはあっさりで、サルシッチャはパンチのある味。結果的に、なかなかナイスな組み合わせになった。

お昼が遅かったせいか、お腹はこれだけで落ち着いたが、ホテルに向かって歩いてたらジェラッテリアを見つけてしまった。そういえば、今日はジェラート食ってないということで、自然と足は店の中へと吸い込まれた。

Pistacchio

相変わらずたくさん種類があって、どれにするか迷ってしまう。今回は、イタリアで人気というピスタチオ味に。

Pistacchio2

店の外で撮ったので、暗くて色がよくわからないですね。ピスタチオの香りはいいけれど、甘さ的にはちょっと物足りない。この後、ジェラートを食べ食べ、たくさんの若者達の流れに流されながらホテルへと帰ったのでした。

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