台湾にはガチョウの肉を食べる習慣があるのか、台北市内ではガチョウ肉専門店をよく見かける。
何年か前に、西門にある「鴨肉扁」というお店で鵝肉を初めて食べて、そのおいしさに感動したので、今回どこかで鵝肉を食べようと、ネットで評判だったこのお店に。
吉林路にある「阿城鵝肉」
お店の前には人だかり。
なかなか人気店のようだ。
ガチョウさんがいっぱい。
店内でメニュー表をもらって、待ち時間の間に食べたいものをチェック。
入口右上の電光掲示板に数字が出ており、メニュー表の左下の内用の横に書かれた数字が映し出されたら、自分の順番が来たという合図。
日本でも、銀行や郵便局でよく使われているシステム。
こりゃ、わかりやすくて便利だな。
小皿やタレ等はセルフで。
お箸は殺菌機に入れられており、衛生的。
「麻辣血」
せっかくなので、食べたことのなかったこれを注文してみた。
ガチョウの血を固めたもん。
見た目と名前から想像するような生臭さは全くなし。
赤黒いコンニャクといった感じ。
タレは胡椒が効いていて、なかなかの辛さ。
「鵝油拌飯」
こりゃ、うまーい。
ご飯にガチョウの油をかけただけなのかな。
シンプルなのに、めちゃうま。
お茶椀の下に油が溜まってるので、よくかき混ぜて食べると、すんごい風味。
ほとんど子供に食べられてしまった。
「無刺虱目魚」
これまた台湾ではポピュラーなのに、今まで食べたことがなかったサバヒー。
どうせ魚やし大したことないやろ、と思ってたけど、これが想像以上にウマし。
脂がすんごいのっていて、とろっとろ。
無刺=骨なし、なので、食べやすいのも嬉しい。
ただ、うちの奥さんには不評でした。
メインのガチョウ肉!
約2人前と書かれていた「小份前段」に。
前段は胸肉、後段は腿肉みたい。
今回は、骨の少ない前段で。
やっぱウマいわ~。
いい感じの塩加減が、ガチョウ肉の旨みを引き立てていて最高。
やっぱ、地元の人でいっぱいのお店は、ハズレがないわ。
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