好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

桃の花 (良寛詩)NO1

2010-04-26 18:33:30 | Weblog
桃花霞(とうか かすみ)の如く岸を挟んで開き,春江藍(しゅんこうあい)
の如く 天に接して流る。ゆくゆく桃花を看て 流れに随(したが)って
去(ゆ)けば、故人の家は水の 東頭(とうとう)に有り。 良寛『草堂集』より

桃の花を眺めながら有願和尚の住んでいた田面庵へといそいそと行く
様子を描いた良寛詩。
桃の花は空焼けの様に赤く、川岸をはさんで咲いている。
春の大川は藍をとかしたように青く。空に接するように豊かな水流
を運んでいる、 川の流れに沿って行くと親しいあなた(有願)の庵は
川の東側に有った,亡くなった故人をしのぶ。
 
有願さんの生まれは代官島 ( 写真は燕市児の木)川を挟んだ
向かえ辺りです。
座右の良寛 松本市壽 著より

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