好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

水彩画 良寛詩 NO1

2008-06-27 17:38:07 | Weblog
水彩画 これに良寛さんの誌歌を入れました、
(写真クリックで少し大きくして観られます)
旧燕市で詠まれた 歌は少ない これは中之口川 当時は
大川と呼んでいたであろうと思われますが 与板では
黒川辺りとの説もある、新飯田 円通庵に 有願和尚をよく
訪ねられた様です、中之口川の堤防の道を歩きながら
詠まれた、様です。

大江茫々(たいこう ぼうぼう)として春将(はるまさ)に暮れんとす
楊花飄々(ようか ひょうひょう)として衲衣(のうえ)に点ず
一声の漁歌 杳靄(ようあい)の裡(うち)
無限の愁腸(しゅうちょう) 誰が為にか移さん

                   良寛

良寛詩歌を書く為に 中之口川が絵の中心に為りました。

春が終わろうとしている  柳の花が衣にかかる
霞み もやの中から 漁師の唄が淋しそうに聞こえて来た
こんな寂しい 気持ちを誰に話したら良いんだろう。


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